農業のスマート化を推進!株式会社ほくつうと東京大学大学院農学生命科学研究科が共同研究を開始

2024年3月28日(木)10時15分 @Press

株式会社ほくつう(代表取締役社長:早川 信之、所在地:石川県金沢市)は、このたび国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻農地環境工学研究室(准教授:西田 和弘、所在地:東京都文京区)と2024年4月1日より共同研究を開始いたします。

今回の取り組みは、水稲の冷水害が問題となっている寒冷地や山間地水田に当社が開発・製造・販売している水田水管理省力化システム「水まわり(みまわり)くん」シリーズの水まわり(みまわり)ゲートくん(開水路タイプ)を導入して、スマート水管理の活用による水田の水温上昇効果を明らかにし、水稲の冷水害抑制のための水管理効果をさらに高める工夫および改善点を検討していくものです。尚、今後の共同研究の内容や成果の詳細につきましては、適宜公表してまいります。

当社は、「日本のすみずみにまでつながりをめぐらせ、人々をもっとしあわせにする」を使命と定め、「アナタのミカタ」を企業スローガンに掲げています。農業の分野に於いては、長年培ってきた電気通信技術をベースに水田の自動水管理システムである「水まわりくん」事業に取り組み、農家の水管理労力を削減する事はもちろん、品質改善、収穫量の増加、節水にも挑戦しています。「あらゆる事は“夢”を持つことから始まる」これまで当然と考えられていた考え方や価値が大きく変わり続ける現代だからこそ、私たちは、これからもイノベーションをお届けしてまいります。


【今回導入するスマート水管理機器】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/389848/LL_img_389848_2.jpg
商品名:水まわりゲートくん
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/389848/LL_img_389848_1.jpg
ほ場での設置状況

【特長】
1. 軽量コンパクトで持運び、取り付け、取り外しが簡単
・総重量3.2kg(バッテリー込み)と軽量
・一つのナットを回すだけで、簡単に取り付け、取り外し可能

2. 機側設定型と遠隔設定型の2タイプを用意
・用途に合わせて最適機種を選択

3. 設計寿命10年の長寿命機器

4. マルチホップ機能を搭載(遠隔設定型ご利用の場合)
・通信距離の延長、障害物等を避けての通信が可能

5. スタンドアロン運転機能を搭載
・通信障害が起きても、単独での自動運転を継続

6. 標準装備の水位センサーで水位の上限管理が可能
・タイマー機能と合わせて水管理を行う事でムダ水を削減


【国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻農地環境工学研究室について】
国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻農地環境工学研究室は、食料生産の基盤である農地の生産性のさらなる向上と、農業を営む人々や自然環境にとって好ましい農地・農村環境を整備し維持するための研究に取り組まれています。農地(土・水・植物)の科学と、IoTやセンシング技術等の新技術の活用によって、農業従事者の減少に伴う管理労力や耕作放棄地の増大、気候変動に伴う生産性の悪化、砂漠化による農地の荒廃など、国内外の農地・農業をめぐる様々な課題を解決するための、農地の管理技術の開発に挑戦されています。
http://www.land.en.a.u-tokyo.ac.jp/
*外部サイトへリンクします


【株式会社ほくつうについて】
設立 : 1950年6月
代表取締役社長 : 早川 信之
資本金 : 78,000千円
従業員数 : 605名(男520名/女85名)(2023年7月31日現在)
事業内容 : 情報通信システム、消防防災システム、
音響映像システム、市町村防災行政無線、
監視制御システム、視聴覚教育機器、
セキュリティシステム、
水田水管理省力化システムなど
総合弱電システムのコンサルティング、
システム企画、設計、開発、施工、メンテナンス、
各種情報機器の販売、アプリケーション開発
本社 : 石川県金沢市
支社 : 石川県金沢市、富山県富山市、福井県福井市、
東京都世田谷区
他の支店・営業所については下記URLをご覧ください
事業所一覧 https://www.hokutsu.co.jp/about/#off
コーポレートサイト : https://www.hokutsu.co.jp/
水まわりくん特設サイト: https://www.hokutsu.co.jp/agri/


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