4月26日(金) AndTech「天然素材を利用した複合材(コンポジット樹脂)の開発動向、および市場展開 ~竹材、木質バイオマス、コンポジット界面活性剤~」WEBセミナーを開講予定

2024年3月30日(土)11時46分 PR TIMES

1.元住友化/AndTech顧問:今井昭夫氏 2.九州工業大学・准教授:安藤義人氏 3.理研ビタミン株式会社:稲垣啓介氏に、ご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるコンポジット技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「天然素材コンポジット樹脂 」講座を開講いたします。

高分子複合材料設計の基礎概念に関する知識について、放置竹林の現状や木質バイオマスの資源化について、コンポジット材料を高機能化するための界面活性剤について紹介します!
本講座は、2024年04月26日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eeedaf0-f688-69bc-bb6f-064fb9a95405

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Live配信・WEBセミナー講習会 概要


天然素材を利用した複合材(コンポジット樹脂)の開発動向、および市場展開
〜放置竹林、木質バイオマス、コンポジット界面活性剤〜
開催日時:2024年04月26日(金) 12:30-17:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eeedaf0-f688-69bc-bb6f-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成


 ープログラム・講師ー
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第1部 天然コンポジット樹脂の課題と市場動向
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 ●講師 元住友化/株式会社AndTech・技術顧問:今井 昭夫 氏
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第2部 木質バイオマス/竹を素材にした機能性材料の開発
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 ●講師 九州工業大学・生命体工学研究科・准教授:安藤 義人 氏
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第3部 コンポジット材料における低分子界面活性剤、高分子型界面活性剤の特徴と適用効果
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 ●講師 理研ビタミン株式会社・化成品技術第2グループ:稲垣 啓介 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題


 1.高分子複合材料設計の基礎概念に関する知識
 2.高分子材料/充填材料の情報知識
 3.植物由来樹脂の実用化動向/炭素循環に関する知識
 4.木質バイオマスの活用に向けた課題
 5.課題に向けた取り組み方
 6.コンポジット材料を高機能化するための手法
 7.低分子及び高分子の界面活性剤についての知識

本セミナーの受講形式


 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

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株式会社AndTechについて


 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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株式会社AndTech 技術講習会一覧


一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧


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株式会社AndTech コンサルティングサービス


経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ


株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)


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第1部 天然コンポジット樹脂の課題と市場動向
【講演主旨】
 高分子複合材料設計の基礎概念を習得し、高分子材料/充填材料の情報知識を重ね合わせることにより、植物由来樹脂やバイオマス由来充填繊維の情報に基づく天然コンポジット樹脂実用化の開発方針・企画を策定し得るレベルへの到達を図る講座としたい。

【プログラム】
1.高分子複合材料とは?      
 1-1 高分子複合材料の定義
 1-2 高分子複合材料の技術開発の歴史
 1-3 高分子複合材料における材料設計の考え方
    ・材料設計と構造設計の同時性
    ・複合材料における階層性
 1-4 高分子複合材料設計関連技術
    ・高分子の混練、充填剤の分配と分散、
2.高分子複合材料の種類と選定
 2-1 高分子基材の種類と選定
 2-2 充填剤・繊維の種類と選定
 2-3 収束剤、変性剤、改質剤の選定・設計、繊維の配合と成形
 2-4 繊維の補強効果
    ・補強の理論
    ・補強効果の発現条件
3.天然素材の適用と複合材(コンポジット)の開発動向
 3-1 植物由来樹脂
 3-2 植物繊維コンポジットの実用化
 3-3 CNF複合材料の自動車用途への展開検討
4.天然コンポジット樹脂の課題
 4-1 技術的課題
 4-2 事業化のための課題

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第2部 木質バイオマス/竹を素材にした機能性材料の開発
【講演主旨】
 木質バイオマス、特に近年では竹に関する資源材料化に関する技術、木質バイオマスの主要成分であるセルロース、リグニン、ヘミセルロースの抽出への取り組みと材料への応用をおこない、付加価値化へのアップグレードサイクルへの取り組みを紹介する。

【プログラム】
1.未利用農業資源
 1-1. 木質バイオマスの現状
 1-2. 放置竹林の課題
2.地域課題への取り組み
 2-1. 北九州市の特徴と課題
 2-2. 北九州市との取り組み
3.木質バイオマスの資源化
 3-1. 竹からセルロースの抽出およびセルロースのナノファイバー化による高付加価値化
 3-2.セルロースの材料への利用
 3-3.竹から抽出されたリグニン成分の利用
4.まとめ:産学官での取り組み
【質疑応答】

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第3部 コンポジット材料における低分子界面活性剤、高分子型界面活性剤の特徴と適用効果
【講演主旨】
 コンポジット材料を高機能化するために、当社の樹脂向けの界面活性剤について紹介する。当社では低分子界面活性剤と高分子界面活性剤という呼び方をしており、前者は石けんのような一般的な界面活性剤のことを指す。その分子量の低さから、成型品表面に移動し、帯電防止性などの機能を発現する。後者はポリマー型の界面活性剤であり、ポリプロピレンセグメントと機能性セグメントからなる。その分子量の大きさから樹脂内を移動せず、永久的に機能を発現する。主な機能としては異種材料間の相溶化能である。

【プログラム】
1.理研ビタミンのご紹介
2.低分子界面活性剤
 2.1 界面活性剤とは
 2.2 帯電防止剤、防曇剤
 2.3 CNF凝集防止剤
 2.4 滑剤
 2.5 そのほかの機能付与
3.高分子界面活性剤
 3.1 高分子界面活性剤等とは
 3.2 マレイン化PP
 3.3 エマルションタイプ
 3.4 マレイン化PLA
 3.5 エーテル結合タイプ
 3.6 耐衝撃改良/低融点マレイン化PP
 3.7 その他の高分子界面活性剤
 3.8 環境対応への取り組み
【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

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