株式会社Trasaburou、韓国の自動車部品メーカーNextaleの全株式を取得し完全子会社化

2024年4月3日(水)11時16分 PR TIMES

主力の軽貨物事業の基盤収益強化と経営の多角化へ 軽貨物業界の課題解決に向け、業界の収益性改善を図る

株式会社Trasaburou(本社:千葉県柏市、代表取締役社長 嶽山 新、以下「当社」)は、このたび自動車のアフターパーツやメンテナンス部品製造を業務とする韓国株式会社Nextale (ネクステイル)(本社:韓国京畿道龍仁市、代表取締役社長 金 洛亨、以下「ネクステイル」)の全株式を 2024年 3 月 29 日付で取得し、現地における諸手続きが完了したことをお知らせいたします。金額は非公開。

ネクステイルは同日付で新経営体制へ移行し、今後はCEOに嶽山 新(当社代表取締役社長)、Presidentに金 洛亨(ネクステイル代表取締役社長)が就任して経営にあたります。
N.Tネクステイルは、複数の日韓大手自動車メーカーへのOEM供給を行ってきた実績があり、当社はその高い技術力と創業より培ってきた製造ノウハウを当社が主に展開する軽貨物車両リース、軽貨物運送事業を今後幅広く展開していくうえでの重要なアセットとして高く評価して参りました。

近年、消費者の行動変容に伴い個人によるECサイトの利用が拡大しており、それに伴い配送する荷物の量が増加しております。そのなかで軽貨物業界は、比較的参入障壁が低く、個人事業主としても始められることから、近年注目を集めて参りました。しかし、業界には2024年問題に起因する人材不足に留まらず、いくつかの問題点と課題があります。なかでも軽貨物事業者にとっての大きな課題は収益化の難しさです。運賃への価格転嫁がしにくい商環境下で軽貨物事業は、車両購入費や燃料費、保険料などの経費がかかるなか、車両の維持メンテナンスにかかるコストは、燃料費の高騰も相まって一層ひっ迫し、事業存続の危機に直面する事業者も数多く存在するのが実情であります。今回の買収は、維持メンテナンスにかかる費用負担を削減し軽貨物事業者のサステナブルな経営の実現をサポートするものとなります。

今後は当社グループの一員として、軽貨物車両リース、軽貨物運送のサービス拡張に留まらず、車両整備・保険・メンテナンス(板金修理・コーティング)・車検、車両売買といった自動車に関する幅広いニーズに対応する自動車総合事業の実現へ、更なる事業拡大に向けた取り組みを進めます。軽貨物事業は多くの問題点と課題を抱えているものの、これを足掛かりに課題解決を進め、業界全体としての成長も見据えた経営を目指して参ります。

株式会社Trasaburou代表取締役社長である嶽山 新は、次のように述べています。
「人手不足や燃料費高騰、2024年問題などが課題となる物流業界の中で車両の部品メーカーとなり、既存レンタル車両の部品にかかるコストを大幅に下げられることは事業シナジーとして大きなものとなります。さらには自社だけではなく、同業他社に所属されるドライバーの皆さまの維持費軽減による収益構造の改善にもつながるものでもあり業界全体への貢献となるものとして大いに期待しています。」

【株式会社Nextale について】
・会社名: 株式会社Nextale (ネクステイル)
・所在地: 韓国 京畿道 龍仁市 處仁區 慕賢邑 文賢路315
・代表者: 金 洛亨 (キム ナクヒョン)
・創立 : 平成 25年(2013 年) 9月30日
・資本金: 1,000万円
・年商 : 1億1千 万円(2023年 12月期)
・従業員: 5名
・事業内容: LED製造、卸売業、小売業、貿易
・企業HP(韓国語表記):http://www.nextale.co.kr/

【Trasaburouについて】
株式会社Trasaburou(トラサブロウ)は、2013年12月に車両売買会社として設立。車両を業者価格で自社仕入れ出来ることを強みに2015年軽貨物事業に参入後、軽貨物事業に特化した車両のレンタル事業を開始しました。自社内で物流の仕事、人、車両のレンタル、アフターフォローを一括で行うことで、上場企業や大手鉄道会社等からの信頼を得ています。
創業時からの企業理念『関わったすべての人を笑顔に楽しく元気に出来る人(会社)である』は、代表の嶽山を始め、社として東日本大震災の復興支援を経験してきたことに由来し、お客様だけでなく、家族、友人、取引の全ての人を自社のサービスを通して笑顔にするということを理念に掲げる会社です。詳細は、 https://trasaburou.co.jp/ をご覧ください。

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