設備保全産業のデジタル変革に挑むFAcraftがプレシードラウンドでの資金調達を実施

2024年4月9日(火)13時16分 PR TIMES

元トヨタグループの保全マンがプロダクト開発を推進し、自動化設備・FA機器に比例して増加する保全現場の課題解消を目指す。

設備保全産業のデジタル変革に挑む株式会社FAcraft(本社:岡山県岡山市、代表取締役:沖盛和希)は、ユナイテッド株式会社、株式会社ANOBAKAから資金調達を実施しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120054/3/120054-3-19173f0eaa821b8cea7af3b40c949001-2880x1620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■製造業における"設備保全"の現状と課題
保全業務において重要なのは、「故障させない」ことに焦点を当てた活動です。しかし、実際には製造業における保全担当者の業務の70%が「突発修理」に費やされている現状があり、保全呼び出し件数が週に100件を超える工場もあります。突発的な設備停止は赤字に直結するため、最優先で対応する必要があるため、「故障させない」ための予兆・予防保全活動のリソースが奪われ、突発故障が発生する悪循環が生まれます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120054/3/120054-3-9576d4a39135d94491efa0989bf5b070-2880x1620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]保全業務割合の実態(n=13社)
また、働き手不足の背景から、自動化設備やFA機器は増加傾向にあり、それらをメンテナンスする保全担当者の負荷・負担も比例して増加する一方です。保全の業務特性上、人材育成にも一定の年数を要するため、結果的にベテランやエース人材への業務負荷が集中・増加し、保全組織全体としての生産性向上を目指した活動は「できていない」または「現状維持」に終始している会社が大半を占めています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120054/3/120054-3-ee55b8a9c04b49efd29d29ea30a1ab31-2880x1620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]保全担当者の負担上昇
これらは表層化している課題の一部に過ぎません。保全は今後も産業を支えていくうえで不可欠な活動ですが、その周辺は課題に溢れており、今後より一層深刻化していきます。私たちは、保全担当者の力になれるサービス提供を通して、この現状を変え、人々を豊かにする産業が、未来まで持続可能なものにするために、”設備保全”の領域へ挑みます。

■投資家からのコメント
ユナイテッド株式会社 八重樫郁哉氏 のコメント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120054/3/120054-3-e4b77e38ac7bd28dae50c5cf218da39b-1056x1270.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ユナイテッド株式会社 八重樫 郁哉 氏日本の製造業の現場は高齢化・労働人口減少に伴って生産性向上が不可欠な状況であり、とりわけ設備保全の分野は特に課題が深刻です。沖盛さんは、自身が製造業の設備保全の現場で感じた負の事象を解決できるよう細部にこだわりプロダクトの開発を続けています。そのポテンシャルに大きな可能性を感じ出資を決定いたしました。ユナイテッドとしても、FAcraftが事業成長し、製造業が抱える課題を解決できるよう支援してまいります。



株式会社ANOBAKA 小林晃氏 のコメント
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120054/3/120054-3-c7e7ab0f26d2b252ea38c05cc831985e-1056x1270.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社ANOBAKA 小林 晃 氏製造業の設備保全は、巨大な市場且つ効率化の余白が大きい領域である一方、現場レベルの課題感やニーズに則したプロダクトの開発難易度が高い領域とも言えます。その点で、代表の沖盛さんは新卒から製造業の設備保全の現場で働かれていた経験から業務への解像度が高く、バーニングニーズを捉えた事業開発を進められる経営者です。数年後には、製造業の業務効率化のSaaSを提供する会社にとどまらず、製造業各社が製品を生産し売上を作るためのインフラのような会社になることを期待しております!




■代表コメント
株式会社FAcraft 代表取締役 沖盛和希 のコメント
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120054/3/120054-3-44afc4849fccb9a94a151c9ab67c76be-1056x1270.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社FAcraft 代表取締役 沖盛「設備保全」は私のキャリアの原点です。一般的に認知されづらい仕事ではありますが、過去から現在にいたるまで、日本のあらゆる産業を支え、動かしてきたのは、この仕事に従事される方々の存在があってこそです。また、私自身がその仕事に従事できたことを今でも誇りに思っています。そして、今回、その設備保全領域の課題解決に挑むにあたり、素晴らしいVC・投資家の方々にご出資いただき、大変心強く感じております。私たちの挑戦が、設備保全の仕事に従事されている方にとって、ひいては産業全体にとって、価値あるものになるよう努めてまいります。



◎カジュアル面談
本リリースに関することなど、カジュアル面談にてお話できますので、もしご興味をお持ちいただけた場合はこちらのリンクからご応募お願いいたします。
https://pitta.me/matches/quMMtwDGkbAB


■会社概要
本社所在地:岡山県岡山市北区問屋町9-101 タイルビル3F fabbit 岡山問屋町
代表者   : 代表取締役 沖盛和希
設立    : 2022年10月26日
資本金  : 100万円
事業内容 : 設備保全SaaSの開発運営
URL   : https://fa-craft.co.jp/

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