日本の「人口推計」日本人83.7万人減 65歳以上の割合が過去最大、15歳未満は過去最低【総務省発表】

2024年4月12日(金)19時16分 オリコン

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 総務省は12日、2023年10月1日時点の「人口推計」を発表した。総人口は、13年連続で減少し、1億2435万2000人(59万5000人減)。このうち日本人人口は1億2119万3000人(83万7000人減)で、減少幅は12年連続で拡大した。

 生まれた総数から亡くなった総数を引いた自然増減は、83万7000人の減少。男性が42万3000人減、女性が41万4000人減。男性は19年連続、女性は15年連続の自然減少となった。

 流出数と流入数の差による社会増減は24万2000人増え、2年連続のプラス。日本人・外国人の別にみると、日本人が2000人増え、3年ぶり増加に転じた。外国人は24万人増え、2年連続の社会増加となった。

 年代でみると、15歳未満は1417万3000人で、32万9000人の減少となり、総人口に占める割合は11.4%となり過去最低。65歳以上は3622万7000人で、9000人減少なくなったが、割合は29.1%と過去最高に。75歳以上は71万3000人増えて2007万8千人で、初めて2000万人を超え、割合は0.6ポイント上昇の16.1%で過去最高となった。

オリコン

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