「ドローン×生徒の見守り×教職員の負担軽減」の実証実験をスタート

2024年4月12日(金)18時16分 PR TIMES

東庄町は、中学生の登下校の見守りにドローンを活用した実証実験を行います。

東庄町では、一般社団法人国際ドローン協会(本社:東京都江東区、代表理事:榎本幸太郎)(以下、「国際ドローン協会」という。)と協同で、東庄中学校の一斉下校の際に、通学路をドローンで巡視する実証実験を開始します。この実証実験は、通学路の見回りを行っている教職員の負担軽減に加え、犯罪への抑止効果を期待するものです。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131865/8/131865-8-3d950dcbebcd87c4448ba0b01b4029fd-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]現在は、教職員が持ち回りで見回りをしています。
実証実験の内容
生徒が一斉に下校する時間に合わせてドローン2機を指揮車から操縦し、指定された通学路を巡視します。
巡視中は、生徒の見守りをするだけでなく、ドローンに備え付けられたスピーカーからアナウンスを行います。
ドローンからの映像は、職員室に設置されたモニターから観ることができ、教職員は無線でドローンパイロットに指示を出すことも可能です。

東庄町ではこの実証実験を通して、下校時の生徒の安全確保と教職員の負担軽減の両方をドローンを使って解決できるよう今後の運用方法について検討を重ねていきます。

ドローンによる巡視の効果
東庄中学校は町内の中心に位置しており、生徒の9割以上が自転車で通学をしています。
毎週月曜日と木曜日は一斉下校が行われ、多くの生徒が自転車で帰路につきます。

その際には、教職員が車で通学路周辺を巡回し、安全に帰宅できているかの見回りを行っていましたが、教職員の負担が懸念されていました。

今回の実証実験では、教職員の車による巡視時間を無くし、負担を軽減することに加え、ドローンに備え付けたスピーカーから注意喚起を行えることから、犯罪の抑止効果も期待されます。

ドローンによる巡視の様子は、職員室に設置したモニターでリアルタイムに確認出来るようにすることで、教職員の目による安全確認も継続して行うことができます。



東庄町(とうのしょうまち)について
東庄町は、東京から約80キロメートル圏の千葉県北東部にあり、成田空港からは約1時間の場所にあります。
東庄町では、町内にある廃校を利活用して開校したドローンの教習所「東庄町ドローンパーク」で、「農業×ドローン」「福祉×ドローン」「教育×ドローン」「地域おこし×ドローン」といった様々なドローンの活用を行っています。
「ドローンを使って何かしたい!その何かを考えられる、叶えられるまち」
それが東庄町です。

【東庄町ドローンパークとは】
「東庄町ドローンパーク」は、2022年11月に国際ドローン協会と廃校になった小学校の跡地利活用に関する契約を締結し開校した、ドローンの教習所です。
「ドローンを通じて関わる人の人生を豊かにする」を理念に掲げ、一等、二等無人航空機操縦士の資格取得ができる国土交通省登録講習機関の「無人航空機教習所」として開設しました。
他にも、民間ドローンスクール、ドローンの整備工場である修理技術センター、薬剤散布事業、スマート農業支援、CM・映画・ドラマの撮影を行う空撮事業部が統合された、複合ドローン施設として運営されています。

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