米国・Guiding Photonics 社製「中空ファイバー」の販売を開始

2024年4月15日(月)14時16分 PR TIMES

 株式会社 光響(代表取締役 住村和彦、本社:京都府京都市)は、光学業界向けに光ファイバー及びセンサー関連製品等を供給する「Guiding Photonics」社製品の取り扱いを開始致します。

Guiding Photonics:https://www.symphotony.com/manufacturers/guiding-photonics/

 同社は、世界でも供給ソースが限られる「中空ファイバー」の開発・製造に強みを持つメーカーです。「中空ファイバー」は、石英ガラス(又は高性能プラスチック)等をファイバー・コア(芯線)部の媒質 として用いる従来の「光ファイバー」と異なり、コア(芯線)部が空洞である点が特徴です。

 従来型の光ファイバーでは光信号がファイバー内を通過して情報伝達される際、媒質に起因する「光の吸収損失」が生じて伝送品質が下がる事が課題でした。「中空ファイバー」はコア部が空洞である事から、媒質に起因する伝送損失を抑える事が可能です。この高い伝送品質の特長を活かし、大出力CWレーザー 光、高エネルギー・パルスレーザー光等の伝送用途に適しています。同社製品は中赤外(Mid-IR)から紫 外線(UV)までの波長帯をカバーしており、特にUV波長においては最大エネルギー 10 mJ(波長193 nm、内径1,000 μm)という高い伝搬性能を実現しています。

 高伝送品質の光ファイバーをお求めの際は同社製「中空ファイバー」製品をお問い合わせ下さい。

■製品イメージ:
[画像1: https://prtimes.jp/i/49537/148/resize/d49537-148-5e848a4bc9f43a6604e0-0.png ]


■中空ファイバー構造:
[画像2: https://prtimes.jp/i/49537/148/resize/d49537-148-20e2734f2fd2552fbf11-1.png ]


■製品仕様:
可視光、近赤外光
[画像3: https://prtimes.jp/i/49537/148/resize/d49537-148-89fe88841050a2b26b61-2.png ]

UV光
[画像4: https://prtimes.jp/i/49537/148/resize/d49537-148-9d574751d6cd4db624d6-3.png ]


■特長:
・少ないデータ伝送損失
・製品柔軟性
・高出力対応
・低コスト
・広帯域波長へ対応
・特殊な光伝搬特性

■想定用途:
・データセンター
・レーザー治療
・モバイルネットワーク
・光ファイバーセンシング
・医療画像

株式会社光響では、今後もレーザー・光産業の活性化に貢献し、レーザー・光技術による5大革命(情報革命・医療革命・食料革命・環境革命・エネルギー革命)の促進を支援して参ります。

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