トヨタ『ランドクルーザー250』発売開始 ディーゼル520万円から735万円、ガソリン545万円

2024年4月18日(木)13時32分 オリコン

本日発売になった新型『ランドクルーザー250』ZX(アバンギャルドブロンズメタリック)

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 トヨタ自動車は18日、『ランドクルーザー250』の全国発売を開始した。"250"シリーズのメーカー希望小売価格は、ディーゼルエンジン車が520万円、630万円、735万円の3グレード、ガソリンエンジン車が545万円となっている。

 トヨタ自動車は昨年8月、“再々発売”となる『ランドクルーザー70』とともに、同車の日本での発売を発表。これまで『ランドクルーザー プラド』として日本展開されていた系統で、2009年以来15年ぶりのフルモデルチェンジとなり、サブネームの『プラド』が消えることに。SNSには「めっちゃええやん!」「バチクソかっこいいやん」など賞賛の声とともに、「さよならプラド」「ありがとうプラド」など『プラド』の名を惜しむコメントが多数寄せられていた。

 本日発売された”250”シリーズは、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン+Direct Shift-8ATおよび2.7Lガソリンエンジン+6 Super ECTといった力強い走りと高い環境性能を実現する2タイプのパワートレーンを設定。そのパワーは、センターディファレンシャルにトルセンLSDを備えたフルタイム4WDによって余すことなく四輪に伝達。電動リヤデフロックが悪路での力強い走破性を発揮するとともに、前後駆動力配分の自由度を拡大し、より卓越した走行安定性を実現している。

 トヨタ『ランドクルーザー』は、戦後の復興期に警察予備隊(陸上自衛隊の前身)に向けて計画され、1951年に誕生。その後警察予備隊での採用は見送られ、民生用に転換し、53年に量産開始。トヨタ・BJジープの通称で呼ばれていたが、54年に正式名称をトヨタ・ランドクルーザーとした。車名は、英語のランド(Land)の「陸」、クルーザー(Cruiser)の「巡洋艦」から、「陸の巡洋艦」に由来する。

オリコン

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