鉛筆で自由に描ける真っ白な壁が原宿に登場。「ゴミと鉛筆とアート展」が5月2日(金)から期間限定オープン

2025年4月18日(金)14時17分 PR TIMES

ゴミの日(5/3)に合わせ、ガーナで捨てられているカカオの殻を鉛筆に生まれ変わらせます

株式会社DOYA・特定非営利活動法人CLOUDY(代表 銅冶 勇人、以下「CLOUDY」)は、三菱鉛筆株式会社(代表取締役社長 数原 滋彦)の支援とともにガーナの道端で捨てられているカカオの殻を鉛筆に生まれ変わらせる「CHOCOPEN プロジェクト」を開始します。

プロジェクトの始動を記念して、2025年5月2日(金)より、UNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)にて「ゴミと鉛筆とアート展」を10日間限定で開催します。

本イベントでは、カカオ鉛筆の展示や、現代美術のアーティスト30名によるカカオ鉛筆を使ったアートの展示の他、どなたでも壁に鉛筆などの筆記用具でなんでも自由に描くことができる真っ白な壁が登場します。

さらに、会場で鉛筆を1本ご購入いただくと、文房具が行き届いていないアフリカ(ガーナ)の子どもたちへ1本が寄付される取り組みも行います。

鉛筆とアートという切り口で来場者に楽しんでいただくというイベントを通して、ガーナ現地の人々の雇用を生み出し、技術を伝授し、ゴミを減らします。さらに、カカオの殻から生まれた鉛筆でガーナの子どもたち、そして世界中の子どもたちがよりイキイキと生きていく未来を作ることを目指しています。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-7bd6e43d27180ce49db22c67ef908aaa-3900x1810.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「ゴミと鉛筆とアート展」とは

■概要
・どなたでも鉛筆で自由に描ける壁が登場
縦2.7m×横8m(合計)の真っ白な壁がイベント会場に登場します。会場にあるお好きな筆記用具を使って、入場者は自由に壁にアートを描くことができます。心のままにぜひお描きください。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-fb8a5902b51efdba58db9ae637e924af-966x729.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・アーティスト30名によるアート展示
現代美術のアーティスト30名によるカカオの殻でつくった鉛筆を使ったアートを展示・販売します。その売上の一部をアフリカ・ガーナの子どもたちへ教育の機会を届ける取り組みに寄付します。

・鉛筆1本購入でガーナに1本寄付する取り組み
イベント会場でカカオの殻でつくった鉛筆を1本ご購入いただくと、アフリカの子どもたちへ同数の鉛筆を寄付します。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-bfca71290a5c8955dbf9114ea9ead2f3-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

“感じる・描く・つながる”「ゴミと鉛筆とアート展」の楽しみ方3選

本展は、ただ“見るだけ”のアート展ではありません。五感を使って感じたり、実際に手を動かして描いたり、心の中にある想いを誰かとシェアしたりと、来場者一人ひとりが主役になれる、新しいアート体験が可能です。

当日を、より深く楽しむための3つのポイントをご紹介します。

●楽しみ方1.|「“捨てる”の向こう側をのぞいてみよう」
会場には、カカオの殻から生まれたカカオ鉛筆の展示や、現代美術のアーティスト30名によるカカオ鉛筆を使ったアートの展示など、数々のアート作品が展示されています。
ゴミだったはずのものが、新たな命を持つ瞬間を感じてください。

●楽しみ方2.|「真っ白な壁に自由に描こう」
会場の出口付近には、来場者が自由に参加できる《描き込み可能な真っ白い壁》が登場。
カカオ鉛筆を使って、絵や言葉で自由に描いていただけます。
子どもから大人まで、感性をシェアする対話の場としても楽しめます。

●楽しみ方3.|「“想い”を持ち帰ろう」
展示を見て、描いて、感じたことを、ぜひSNSや日々の会話でもシェアしてみてください。
あなたの気づきが、誰かの行動のきっかけになるかもしれません。

本イベントに協力いただいたアーティストのみなさま(順不同)

森本啓太(KOTARO NUKAGA)/ 友沢こたお / 大和美緒(COHJU contemporary art)/ 熊谷亜莉沙(ギャラリー小柳)/ 古武家賢太郎(MAHO KUBOTA GALLERY )/ Atsushi Kaga(MAHO KUBOTA GALLERY )/ 三瓶玲奈(Yutaka Kikutake Gallery)/今西真也(nichido contemporary art)/ 山本亜由夢(MAKI Gallery)/ 田村友一郎(KOTARO NUKAGA)/ 井上七海(KOTARO NUKAGA)/ 小林万里子(KOTARO NUKAGA)/ 松川朋奈(KOTARO NUKAGA)/ 川井雄仁 (KOTARO NUKAGA)/ 木津本麗(KOTARO NUKAGA)/ マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー(KOTARO NUKAGA)/ 寺本明志 / 熊野海 / 飯川雄大 / 川村摩那 / 品川美香 / 南依岐 / 米村優人 / 三浦光雅 / 東慎也(COHJU contemporary art)/ 小左誠一郎(Yutaka Kikutake Gallery)/ 金田実生(ANOMALY)/ 津上みゆき(ANOMALY)/ 淺井裕介(ANOMALY)/ 潘逸舟(ANOMALY)

■ガーナから参加するアーティスト
Edmund Boateng / George Ohene Gyamfi / Desmond Agbenyo Dawfor / Emmanuel Fynn / Simson Ackah/ Francis Quainoo

「CHOCOPEN プロジェクト」について

アフリカ、ガーナの道端ではカカオの殻が日常的に捨てられています。必要な部分(食べられる部分)のみ取り出して、殻は廃棄されてしまっているという現状です。

そのままにしてしまうと”問題を起こすゴミ”になってしまいます。そのようなカカオの殻を回収し、洗浄し、鉛筆として生まれ変わらせるプロジェクトがCHOCOPEN プロジェクトです。

本プロジェクトを通して、ガーナ現地の人々の雇用を生み出し、技術を伝授し、ゴミを減らします。さらに、カカオの殻から生まれた鉛筆でガーナの子どもたち、そして世界中の子どもたちがよりイキイキと生きていく未来を作ることを目指しています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-bec10f1fb67bf3a65a4c4c21b555e25f-846x560.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=wPmFIUZKDs8 ]

カカオの殻を道端に残し続けてはいけない理由

・廃棄物の蓄積
カカオの殻をゴミとして放置することは、埋立地における有機廃棄物の問題を大きくし、分解に伴うメタンの排出につながります。

・潜在的価値の損失
カカオの殻を廃棄することで、様々な産業への利用や、堆肥化することで土壌を豊かにする能力など、潜在的な利益を利用する機会を失ってしまいます。

・有害な影響
適切に管理されなければ、カカオ廃棄物は害虫を引き寄せ、不快な臭いを発生させ、地域社会や生態系に影響を与えます。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-afb4c56afb6ef980d15d7f8f8fbb576c-870x574.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]実際にガーナで捨てられているカカオの殻

開催概要

【一般公開:ゴミと鉛筆とアート展:2025年5月2日(金) 14:00〜】
・イベント名:「ゴミと鉛筆とアート展」
・開催期間:2025年5月2日(金) 〜5月11日(日)
・開催時間
 2025年5月2日(金) 14:00 ~ 18:00
 2025年5月3日(土)〜5月11日(日) 11:00 ~ 19:00
・会場:UNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)内イベントスペース
・入場料:無料
・協力:ANOMALY / COHJU contemporary art / ギャラリー小柳 / KOTARO NUKAGA / MAHO KUBOTA GALLERY / MAKI Gallery / nichido contemporary art / Yutaka Kikutake Gallery

関係者のプロフィール・コメント

株式会社DOYA・特定非営利活動法人CLOUDY 代表:銅冶 勇人
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-d37d42f1ce338d97533579c2d34152e6-818x544.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1985年生まれ、東京都出身。2008年慶應義塾大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券株式会社に入社。並行して2010年にアフリカの社会問題解決を行う特定非営利活動法人CLOUDYを設立。2015年に会社を退職し、同年株式会社DOYAを設立。アフリカでの女性雇用創出を目的としたアパレルブランド「CLOUDY」をスタートするとともにガーナに自社工場を設立。非営利と営利を循環させて作り出すビジネスとクリエイティブで社会課題の解決と途上国の自走を目指す。現在ガーナの自社工場にて700名のワーカーたちと共に奮闘。25年には8校目の学校建設を予定。

<株式会社DOYA・特定非営利活動法人CLOUDY 代表:銅冶からのコメント>
えんぴつとの思い出は、誰の心にもきっとあります。学校の机の上で100点をとったあの日。ほっぺを赤くしながら書いた、あの人への手紙。「毎日腹筋100回」そんな目標を大きく書いて貼ったあの紙。そこには、手で書くからこその“あたたかい温度”がありました。私たちは、その温度を感じながら育ってきました。
けれど今、その温度を知らずに育つ子どもたちが、世界に約3億人います。その3人に1人が、アフリカの子どもたちです。このえんぴつは、そんな子どもたちに希望と温度を届けるために生まれました。アフリカの教育課題と、深刻なゴミ問題。この小さな一本のえんぴつには、その両方を解決する力があります。
手書きの素晴らしさ、ぬくもり、そして、課題に立ち向かう力。このえんぴつには、たくさんの可能性が詰まっています。どうかみなさんの手で、このえんぴつのぬくもりを広げてください。そしてその手で、子どもたちの希望を、一緒に描いていただけたら嬉しいです。
ガーナのゴミから、そんなえんぴつをつくりました。

三菱鉛筆株式会社 代表取締役社長:数原 滋彦
1979年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。野村総合研究所を経て、2005年に三菱鉛筆に入社。海外営業担当課長、群馬工場長、営業企画部長などを経て、2013年取締役経営企画担当。2017年に取締役常務となり、2018年に取締役副社長、2020年より代表取締役社長に就任。

<三菱鉛筆株式会社 代表取締役社長 数原氏からのコメント>
今回のプロジェクトにCLOUDYさんからお声がけいただき、心より感謝申し上げます。私たちは長年にわたり、鉛筆を通じて教育に携わってきました。この度、鉛筆という道具を通じて新たな価値を創造できることを大変嬉しく思います。このプロジェクトを通じて、ただの鉛筆ではなく、「未来をつくる鉛筆」を届けたいという強い思いがあります。現地の人々が自らの手で鉛筆を作り、子どもたちがそれを使って学び、自分を表現する循環が生まれることが何よりの喜びです。

会社概要


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-910fca974c1fbd9931124c8cf02289e5-896x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■ 株式会社DOYA(CLOUDY)「色をまとうたび、世界が動き出す。」
株式会社DOYAは、アフリカの社会課題をファッションの力で解決することを目指し、ブランド「CLOUDY」を運営しています。
自社のクリエイターによるオリジナルテキスタイルを使用したアパレルや雑貨を展開しながら、アフリカ・ガーナに自社工場を設立・運営。これまでに630名以上の雇用を生み出してきました。
事業を通じて得た収益の一部は、グループで一体的に運営する特定非営利活動法人CLOUDYに寄付され、教育・雇用・健康を軸とした現地支援活動に活かされています。
「Profit」と「Nonprofit」が循環しながら共に進む、持続可能なソーシャルビジネスモデルの構築を目指しています。

・設立:2015年1月
・代表取締役 CEO:銅冶 勇人
・所在地:東京都港区赤坂8丁目12-19 メトロパーク赤坂201
・コーポレートサイト:https://cloudy-tokyo.com/





[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-13be7a849fdf7ccb678b203fc61fc634-1154x306.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■特定非営利活動法人CLOUDY「色をまとうたび、世界が動き出す。」
その“動き出す世界”を、つくり続ける場所。
特定非営利活動法人CLOUDYは、2010年に設立され、教育・雇用・健康の3つを軸に、アフリカの社会課題に取り組む団体です。
アフリカ・ガーナを拠点に、現地の声に耳を傾けながら、以下のような地域に根ざした支援活動を展開しています。
-学校の建設と運営による 教育支援
-縫製工場の建設と研修による 雇用創出
-給食提供や性教育を含む 健康支援
私たちが目指すのは、「与える支援」ではなく、「ともにつくる支援」。
事業会社(株式会社DOYA)との連携を通じて、現地に雇用や教育の仕組みを根づかせ、アフリカの自走を育むことを重視しています。
支援とビジネスが循環し、社会そのものが持続可能に“動き出す”構造を目指しています。
同じ空の下で生きる一人ひとりの未来のために、私たちは動き続けます。

・設立:2010年12月
・代表理事:銅冶 勇人
・所在地:東京都港区赤坂8丁目12-19 メトロパーク赤坂201
・コーポレートサイト:https://cloudynpo.org/





[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74419/20/74419-20-fa6c4ce7aee4705c0cc13edbbfaf6afa-726x392.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■三菱鉛筆株式会社筆記具メーカーから「表現革新カンパニー」へ
三菱鉛筆は、「生まれながらにすべての人がユニークである」という信念に基づき、これまでの筆記具事業に加えて、書く・描くを通じた“表現体験そのもの”を創造し、あらゆる人々の表現体験を後押しし、一人ひとりのユニークで彩られた自由でボーダーレスな社会の実現に貢献してまいります。

・設立:1887年
・代表:代表取締役社長 数原 滋彦
・所在地:東京都品川区東大井5丁目23-37
・コーポレートサイト:https://www.mpuni.co.jp/

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