「京の雅・冷泉家の八〇〇年とこれから」

2024年4月19日(金)17時16分 PR TIMES

公開講座を京都ノートルダム女子大学で開催

 京都ノートルダム女子大学(学長:中村久美、所在地:京都府京都市左京区)は、2024年6月1日(土)に公開講座(参加費無料)を開催します。
 本講座は「京の雅・冷泉家の八〇〇年とこれから」と題し、和歌の名家である冷泉家伝統の四季を彩る年中行事や、現在建設している「北の大蔵」の話を交えつつ文化財保護について講話いただきます。
 報道機関の皆様におかれましては、是非ともご取材いただきますようご案内します。取材いただける場合は、以下までお問い合わせください。

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             【公開講座2024】「京の雅・冷泉家の八〇〇年とこれから」

◆日   時: 2024年 6月1日(土)14:00〜16:00(開場13:30)
◆場   所: 京都ノートルダム女子大学 ユージニア館NDホール 
◆登 壇 者: 二條 絵実子 氏(冷泉家時雨亭文庫 調査員、同志社大学宮廷文化研究センター
嘱託研究員、神戸学院大学 非常勤講師、京都光華女子大学 非常勤講師)
◆参 加 費: 無料
◆申 し 込 み: 予約不要 
 主   催: 京都ノートルダム女子大学 図書館情報センター 
 後   援: 京都市 京都新聞


【開催概要】
 冷泉家は藤原俊成・定家を祖とする和歌の家です。現在でもお正月の歌会始や七夕の行事である乞巧奠(きっこうてん)など、様々な年中行事を執り行っています。冷泉家に伝わる建物や典籍類の保存及び公開を図るとともに、冷泉流歌道と種々の行事を継承していくことを目的に、昭和56 年に冷泉為任によって財団法人冷泉家時雨亭文庫が設立されました。財団設立から四十余年が経過し、現在、冷泉家時雨亭文庫では、「北の大蔵」という新しい蔵を建設しています。未来に向けての新たな挑戦でもあります。
 この講座では、財団の調査員が、冷泉家伝統の四季を彩る年中行事について、そして、現在建設している「北の大蔵」の話を交えつつ文化財保護について講話いたします。 伝統文化といえば、いにしえを語ることが多い領域ですが、今回は、旧きことも未来のことも考える講座です。雅なる世界と、それを支えていく文化財の保存と、ともども味わっていただければ幸いです。

【講演者プロフィール】
佛教大学文学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修了。修了後、関西の中高、大学で非常勤講師を勤める。2013 年からの3年間はノートルダム女学院中学高等学校で国語科の非常勤講師として勤務。
母の実家である冷泉家の財団、冷泉家時雨亭文庫にて学生時代から事務局のアルバイト職員として勤務。冷泉家に伝わる歌会始や乞巧奠などの年中行事の準備、例年秋に実施される特別公開や冷泉家時雨亭文庫の会員見学会の運営にあたるほか、多岐にわたる業務をこなす。近年は次世代に伝統文化を伝える試みとして、高校へ冷泉流の和歌を指導する出前授業の講師としても活動している。

以 上

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