「おきなわワールド」が入園および体験のセット券電子化で観光DXプラットフォームNutmegを導入
2025年4月21日(月)11時17分 PR TIMES
NutmegLabs Japan株式会社(代表取締役:中口 貴志、本社:東京都中央区、以下「当社」)が提供する旅行・レジャーにおける現地体験事業者向けに観光DXプラットフォーム「Nutmeg(ナツメグ)」が、株式会社南都(代表取締役社長:大城 宗直、本社:沖縄県那覇市)が運営する「おきなわワールド」において、セット券を中心とした直販サイトとして採用されたことをお知らせいたします。これにより、直販力の向上を目指すとともに、顧客の利便性向上や再来場促進を図ります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109188/21/109188-21-874ae5980547db75d5582069aaa7f3e9-3102x1840.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
導入前の課題
「おきなわワールド」では、従来の電子前売り券において以下の課題を抱えていました。
施設内体験との在庫連動や変更不可の仕様により、事前販売が困難な状況
入場券と園内体験とのセット券の事前販売はOTAのみで行っており、お客様で人数変更やキャンセルが行えないため、前売りとして販売できる体験が限られていました。また、体験には洞窟探検ツアーなど在庫管理が必要なものや同意書を受付で回収が必要なものもあり、前売りとして販売しても当日の受付にお時間を要する状態が継続されてしまい、お客様のスムーズな体験開始を提供できずにいました。
導入後の期待する効果
「Nutmeg」のセット券を中心とした直販サイトを導入したことにより、以下の効果が期待されます。
- 効率的なチケット販売による顧客単価の向上
在庫連動が必要な体験商品、同意書提出が必要な体験商品などのオンライン販売が可能になります。Nutmegで構築する販売サイトでは、人数変更や予約のキャンセルをお客様が実施できるため、柔軟なセット券販売が可能になりました。また、同意書機能の搭載により、当日はEチケットを提示するだけでスムーズに入場・体験を開始することができます。これにより、購入者の利便性が向上すると同時に、施設で展開するさまざまな商品、体験プログラムを消費者に認知してもらうことで、顧客単価の向上を目指します。
- 運営の効率化によるスタッフ業務負担軽減
チケットの在庫管理や売上データ、顧客動向の分析をリアルタイムで行えるため、迅速な意思決定が可能となり、スタッフの業務負担も軽減されます。シーズナルイベント商品の企画や、ターゲット顧客に向けた限定商品の企画など、データに基づいた商品企画・運営が可能となります。
- 顧客データの一元管理によるリピーター獲得や集客効果を最大化
顧客の購入履歴や行動データを一元管理し、より精度の高いマーケティング施策が可能になります。例えば、特定の顧客層に向けたターゲット広告やキャンペーンを実施し、リピーター獲得や集客効果を最大化します。
おきなわワールド 営業役員 宮里様のコメント
旅行市場は団体からWEBを利用する個人客へと移行し、コロナ禍を経て、同傾向が加速しております。現在はリアルの旅行商品からOTA、そして自社での直販が主流となりつつある中、チケットのデジタル化における課題も多くあり、今後はNutmegのシステムを導入し、客単価の向上はもちろんの事、自社サイトからの直販に重きを置き、現在課題となっている予約のリードタイムも、間際の着地型から事前購入する発地型需要へ移行できると考えております。また、今まで活用できていなかった顧客管理や属性データなども活用して、一歩踏み出したマーケティングの展開にも期待が持てます。
そして、なによりも現場で一番に課題となっている社員の業務負担軽減が見込めるという事もあり、営業と現場スタッフ双方の販売意識向上につながると考えております。
「おきなわワールド」とは
おきなわワールドは、沖縄県南城市に位置する人気の大型観光施設で、1972年に開業しました。沖縄の自然や文化を体験できる多彩なアトラクションが揃い、伝統的な沖縄の芸能や民芸、特産品の販売なども楽しめます。特に「玉泉洞(ぎょくせんどう)」という世界最大級の鍾乳洞や、沖縄の伝統文化を学べる施設が特徴です。家族連れや観光客に向けた様々な体験型プログラムが提供され、四季折々のイベントや沖縄ならではの美しい風景が訪れる人々に感動を与えています。
公式サイト:https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
株式会社南都について
株式会社南都は、沖縄県を拠点に多彩な観光施設を運営している企業です。代表的な施設である「おきなわワールド 文化王国・玉泉洞」では、美しい観光鍾乳洞「玉泉洞」をはじめ、ハブ博物公園、琉球王国城下町を再現した王国村など、沖縄の伝統文化や自然を体験できます。さらに、「アスムイハイクス」、「石垣島鍾乳洞」、「石垣島サンセットビーチ」も運営しており、「ガンガラーの谷」では専門ガイドが案内する80分のツアーを毎日開催するなど、沖縄の歴史・自然・文化を満喫できる施設を提供しています。株式会社南都は、これらの施設を通じて沖縄の魅力を広く伝え、観光業の発展に貢献しています。
観光DXプラットフォーム「Nutmeg」とは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109188/21/109188-21-ae66a67368420f42ff07ea88821039b8-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Nutmeg」は、観光事業者向けのオールインワン型の観光DXSaaSプラットフォームです。
観光事業者専用のオンライン予約サイトを簡単に設置でき、従来の窓口販売や電話予約をデジタル化します。これにより、販売業務や在庫管理・予約管理業務が効率化され、現地の入場管理や参加管理がスムーズになります。
さらに、デジタルマップ機能を活用することで、訪問者の現地体験をより充実させ、満足度を向上させることができます。これらの機能により、観光事業者は深刻な人手不足を解消し、売上の拡大を実現できます。
2021年のサービス開始以来、「Nutmeg」の導入社数は約500社を超え、京都・沖縄・ハワイなどの人気観光地での導入が加速しています。
当社は、世界中の観光客がより現地体験を楽しめる「自由なタビナカ」の実現を目指し、観光現場における非効率をなくすことで、日本経済活性化の鍵となる約4,000万人を超える訪日外国人客のスムーズな受け入れを支援してまいります。
NutmegLabs Japan株式会社について
会社名:NutmegLabs Japan株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内1-6-5
代表者:代表取締役:中口 貴志
事業内容:観光事業者向けDXプラットフォームの開発・提供
創業:2018年4月
会社HP:https://ntmg.jp