国内最大級の地図ビジネス展示会「ジオ展 2024」大盛況!来場者は過去最高の1000人以上 マップボックスの新製品発表も

2024年4月22日(月)17時16分 PR TIMES

災害やモビリティ分野で注目度高まる地図と位置情報の”今と未来”を伝えるイベントに

 地図開発プラットフォームのリーディングカンパニーであるマップボックス・ジャパン合同会社(以下、マップボックス社)と地理空間技術のスタートアップ企業である株式会社MIERUNE(以下、MIERUNE)は、4月19日(金)に浅草橋ヒューリックホールにて「ジオ展 2024」を開催しました。当日の出展企業・団体は50、来場者数も1000人以上と過去最大規模の盛り上がりを見せました。
 今年9回目の開催を迎えた「ジオ展」。今回は、AI活用をする上での位置情報データへの着目度の高まりや、昨年の盛況を受け、出展枠が早々に埋まるなど大きな期待をいただくイベントとなりました。当日は地図ビジネスをけん引する企業、地図や位置情報を活用し社会課題を解決する団体や新たなビジネスを生み出す企業などが集結。参加企業・団体同士での交流や、プレゼンの中で新製品のお披露目が行われるなど、「地図・位置情報の“今と未来”がわかる」イベントにふさわしい回となりました。

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「ジオ展」は、地図を活用したソリューションの導入や地図業界への就職を検討している方に向け、地図・位置情報関連企業が実施する業界活性化イベントです。2016年から始まり、現在では、国内最大級の地図ビジネスの展示会へと成長しました。今年は、昨年を超える50の団体の出展、1000人以上もの来場があり、過去最大規模の回として盛況のうちに終えることができました。
 ブースを展開するのは、地図開発企業、カーナビ開発企業、人流データを利活用するデータソリューション企業をはじめ、多目的トイレをマッピングする非営利法人や、地図好きの有志が集う市民団体など、目的も取組も多岐にわたる50の企業と団体。その多様性からは、地図という媒体が、昨今のAIやIoT技術の高まりによってその利用の場をますます拡大させている現状がうかがえます。会場では出展者によるプレゼンも行われ、満席の回も多く、ますます注目度の高まる地図業界の現状を反映した盛会ぶりでした。

マップボックス、新製品を発表 鉄道のリアルタイム運行ルートのデモ展示も
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「ジオ展 2024」にて、マップボックスブースでは、リニアモーターカーの運行ルートを地図上に表示したWebサイト「Mini Linear 3D」や、地図上に東京の鉄道の位置をリアルタイムで表示する「MiniTokyo3D」をモニターに展示。地図や位置情報データの利用に興味を持つ参加者と活発な情報交換を行いました。また16:10からのプレゼンでは、Webシステム開発のFusic社との提携のニュースに加え、気象データを地図表示可能な形式で配信する新製品「Mapbox Weather Service」を発表しました。

ビジネスから趣味まで 地図業界のトレンドを反映する「ジオ展」
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 会場には多くの参加者が立ち寄り、各団体の趣向を凝らした展示に興味を示したり、互いのビジネスについて意見を交わすなど活発な交流がなされました。マップボックス・ジャパン・アンバサダーで「Mini Tokyo 3D」の開発者である草薙昭彦氏もその盛況ぶりに驚き。「会場の密度がすごい。ビジネスの人も趣味の人も来場している。Mapboxはオープンな開発の仕組みを提供するサービスなので、開発や技術にかかわる人もそうでない人も気軽に利用できる。いろんな背景の人が見に来ることができるのがジオ展の特徴ですね」とコメントし、出展者と参加者の多様さからジオ展を評価しました。
 「人流やモノの流れをリアルタイムで可視化する技術やサービスの展示が増えている」と語るのはマップボックス・ジャパン・アンバサダーの青山学院大学古橋大地教授。「単に地図サービスが使える、という段階から、それを使って防災など様々な分野に地図や位置情報データを活用していく流れになっています」と、業界全体のトレンドもジオ展から読み取ります。「これまでのジオ展は、こちらから積極的に発信していくことで来場を促していたが、今回はSNSでの事前の拡散や、その投稿を見て今朝来場を決めたという方もいらっしゃいました。今後は(企業や市民団体に加え)地理や地図に関する行政サービスも巻き込んだ開催にできるといい」と、今後の開催への展望も明かしました。
 一般来場で参加した大学生も、「大学で地理を勉強しています。現在3年生なので、就職活動もかねて来場しました。個人的に災害時の地図利用に興味がありますが、たくさんの企業や団体が参加していて、自分の知らなかった事業や新たなサービスをここで見つけることができました」と感想を語ってくれました。学生や若い世代の来場も多く、活発な地図業界を反映する多様な背景の参加者が見られました。

 過去最大規模となった「ジオ展 2024」。マップボックスは、今後も地図と位置情報データのリーディングカンパニーとして、業界の情報交換の場のみならず、新しいビジネス創出の機会や、新技術・人材の発見の場として活用できるように「ジオ展」を一層盛り上げ、地図業界の発展に貢献していきます。

マップボックス・ジャパン合同会社について
Mapboxはあらゆる場所で人、荷物、クルマのナビゲーションを可能にするAPI・SDKを企業に提供している地図と位置情報のリーディングプラットフォームです。導入のしやすさ、拡張性の高さ、UI/UXを最大化する豊かな表現力といった特長から、400万人以上の開発者やFortune 500社の40%など、国内外で多くの企業がMapboxのデータ、SDK、APIを利用しています。

本社: 東京都港区⻁ノ門1-10-5 WeWork内
設立: 2020年3月10日
代表者: 高田 徹(最高経営責任者CEO)
事業内容: 1. Mapbox Inc.の製品・サービスの日本顧客への再販事業
      2. Mapbox の製品をカスタマイズ及び機能拡張した地図関連のプラットフォーム事業
URL: https://www.mapbox.jp

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