【パナソニック くらしアプライアンス社 社会との関わりシリーズ①】草津拠点で次世代向け環境教育「エコ体験学習」を提供

2024年4月23日(火)10時0分 Digital PR Platform


〜累計65,814人の児童が参加、18年目に突入!〜






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パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、くらしアプライアンス社)は、2007年度より環境を通じた地域とのコミュニケーションの一環として次世代向け環境教育「エコ体験学習」を草津拠点(滋賀県草津市)で行っています。2023年度は43校、計3,736人の児童が参加、これまでの累計参加人数は65,814人にのぼっています。






「エコ体験学習」は、長きにわたり家電事業を営んできたくらしアプライアンス社だからこそ実施できる家電工場の見学などを交えながら、“モノづくりの工夫”や“環境への取り組み”に触れるとともに、その体験を通じて自ら考え、行動するきっかけづくりを目的としています。さらに、小学校の教員とも綿密な打ち合わせを重ね、学習指導要領に沿った独自のプログラムを提供しています。

2023年度は、エコ体験学習を含むパナソニック株式会社の社会コミュニケーション活動に対し、パナソニックグループとしては初めて文部科学省から「青少年の体験活動推進企画表彰 優秀賞」を、環境省からは「グッドライフアワード 実行委員会特別賞」をダブルで受賞しました。
エコ体験学習HP:https://www.panasonic.com/jp/about/sustainability/citizenship/eco_study.html


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◆2007年度から続くエコ体験学習の企画背景
2008年6月、草津工場としてCO2削減や地域と共に環境取り組みを進めることをコミットする「環境宣言 エコアイディア工場 びわ湖」を発信しました。小学生向けの環境学習プログラムは、環境を通じた地域とのコミュニケーションの一環として、環境宣言に先駆けて2008年3月にスタートしました。

◆くらしアプライアンス社独自のプログラム内容
プログラムは、文部科学省の学習指導要領に沿った内容になっており、授業の一環として実施できるようになっています。
【エコファクトリーツアー:対象学年:小学4・5年生】


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5年生社会科「工業生産」の単元に沿いながら、草津工場の省エネ技術を軸とした体験学習を通じて、地球温暖化に対する理解を深め、エコ活動へのきっかけをつかむプログラムです。
コロナ禍では、校外学習の取りやめ、工場見学の中止という期間もありました。しかし、「コロナ禍においても学びを停めない」との想いで、工場からの生中継も取り入れながらオンライン形式のプログラムに組み直して活動を継続してきました。
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プログラムは、まず事前オンライン授業を実施し、別の日に改めて冷蔵庫工場を見学してもらうという進め方で実施。オンライン授業では「工場学習」「ショウルームの映像」「My水筒づくり」を行います。「My水筒づくり」は、冷蔵庫に使われている省エネ素材である真空断熱材を使ったボトルホルダーを作ります。このMy水筒を繰り返し使う事で子ども達の環境意識を高めます。
工場見学当日は、冷蔵庫ができる様子を間近で見て、モノづくりの工夫や工場の環境取り組みを体感します。さらに、拠点内の海外向け製品を展示するショウルームも活用し、海外工場で生産する冷蔵庫を紹介しながら、各国の食文化や生活様式に合わせたモノづくりについても伝え、学習指導要領に沿った多角的な視点での学びを提供しています。
プログラムの詳細:https://www.panasonic.com/jp/about/sustainability/citizenship/eco_study/ecofactory.html

【ファクトリーツアー(対象学年:小学3年生)】



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2023年度からリアル見学に戻したこのプログラムでは、社会科の単元に沿って、「はたらく人」にスポットを当て、身近な家電製品を教材に学習します。 このプログラムは、単元『わたしたちのくらしとまちではたらく人びと』に対応し、「工場学習」「冷蔵庫工場見学」「働く人へのインタビュー」「働く人の服装の工夫」4つのコンテンツで構成されています。




オンライン授業からリアル授業に戻したことで、ホンモノに触れる体験の機会も充実。工場作業者が実際に着用している帽子を代表児童が着用し、その役割の説明を受けたり、安全靴を全員が実際に手に取りその硬さを実感したりするなどの体験も可能となりました。
工場作業服を着た先生のサプライズ登場といった演出も好評です。

また草津市教育委員会からは、このプログラムを高く評価いただいており、12年連続で草津市の社会科副読本に冷蔵庫工場が6ページにわたって掲載されています。

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プログラムの詳細:https://www.panasonic.com/jp/about/sustainability/citizenship/eco_study/factory.html

◆教員のコメント・評価


工場へ入った時のニオイ、大きな音、働く人の手元、仕事の工夫など、体験してこそ分かることがたくさんあり、貴重な経験になりました。学んだことをおうちの人に知らせたい!と張り切っていました。今後も是非、継続していただきたいと思います。
モノづくりを実際に目にすることで、物へ対するありがたみを感じていました。作る人の想い、大変さ、多くの人が関わっておられることを知り、モノづくりへの興味関心も高まったようです。
働く方に直接インタビューさせていただく機会があり、働く方の想いを知ることができとても良かったです。現代の冷蔵庫だけではなく、昔の冷蔵庫や各国の冷蔵庫の違いが見られて良かったです。時代や、それぞれの国の人のニーズに合った製品開発の大切さが良く分かりました。
商品が売れるためだけではなく、地球環境(エコ)や無駄をなくすなど、様々な方向から考えられていることに感動する声が多かったです。「省エネ」について考える子どもが増えてきました。


また、教員アンケートでも、学習支援度、理解度、満足度共に高い評価を頂いています。

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◆外部表彰
2023年度、エコ体験学習を含むパナソニック株式会社の社会コミュニケーション活動に対し、パナソニックグループとして初めて文部科学省から「青少年の体験活動推進企画表彰 優秀賞」を、環境省からは「グッドライフアワード 実行委員会特別賞」を、ダブルで受賞しました。

<文部科学省 青少年の体験活動推進企業表彰 優秀賞(受賞年:2024年)>


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幅広い領域において様々な活動を展開している点が評価され、受賞につながりました。中でも、学習指導要領に準拠する内容は教育の現場から見ても貴重で、地域・事業の両軸での活動を、それぞれ点ではなく“面”で推進している姿勢に高評価をいただきました。

<環境省 グッドライフアワード実行委員会特別賞(受賞年:2023年)>


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環境課題の解決、次世代への働きかけが重要とされる中、時代に合わせ、活動をアップデートさせながら実施する社会コミュニケーション活動に共感いただき受賞につながりました。

◆エコ体験学校 担当者コメント

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くらしアプライアンス社では、今後も「エコ体験学習」などのコミュニケーションを通じて社会や地域への貢献を続けてまいります。

【パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社とは】
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社は、家電の開発・製造・リサイクルを中心に事業を展開しています。100年育んできたくらしに寄りそう力で、人と地球の未来に続く、感動の商品とサービスを創造することを目指しています。
そして、職場環境の整備と”誰もが輝く”新しい働き方の創造の両輪で、社員一人ひとりのウェルビーイングを実現する「人が生きる経営」を加速させていきます。

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