【2025年新卒から社会人3年目以内の男女の資産形成調査レポート】約6割が資産形成に前向き、資産形成を始めるキッカケのほぼ半数は「周りから勧められた」から、3人に1人が初任給の使い道は預貯金と回答
2025年4月23日(水)11時17分 PR TIMES
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■調査結果
初任給で最も多い金額は、20万円〜25万円
「ご自身がこの春就職する(就業している)企業の1か月の給与(額面)の金額を教えてください。」と質問すると、1ヶ月給与(額面)は20〜25万円との回答が33.3%で最も多く、次いで26万円〜30万円が20.4%となりました。19万円以下は15.8%で3番目に多い結果となりました。
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初任給の金額は、4割以上の人がおおむね満足している
「初任給の金額に満足していますか。(第2新卒、社会人3年目以内の方は現就業先あるいは新しく就職する企業の給与に満足していましたか)」という質問では、「満足している」、「やや満足している」と答えた人は合わせて42.9%となり、4割以上の人がおおむね満足しているという結果になりました。
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初任給の使い道は、「生活費」が最も多く、「預貯金」、「自分へのご褒美」が続く
「初任給の使い道を教えてください(複数選択可)」と初任給の使い道を聞いたところ、「生活費」が40.8%で1位、次いで「預貯金」と「自分へのご褒美」が33.3%で2位となりました。親へのお礼が30.0%とその次に多く、初任給で親孝行していることが伺えました。
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資産形成に約6割が前向き、「既に資産形成している」のは28.8%
「資産形成*を行っていますか。(*貯蓄、株式・債券・不動産投資など、資産をつくる取り組み)」との質問では、「資産形成するつもりはない」が37.1%で1位であるものの、「既に資産形成している」が28.8%、「資産形成したいけれどできていない」が34.2%となり、合わせると63.0%の人が資産形成に前向きであることが分かりました。
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資産形成のきっかけは、「周りに勧められたこと」が最も多い
「『既に資産形成している』と答えた人にお聞きします。資産形成をはじめたきっかけを教えてください。」と、資産形成をはじめたきっかけを聞いたところ、「親や友人など周りの人に勧められたこと」が47.8%で1位、「YouTubeで関連動画を見たこと」が27.5%で2位という結果となりました。
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NISAの活用が、資産形成の中心
「『既に資産形成している』と答えた人にお聞きします。どんな資産形成を行っていますか。(複数選択可)」と、資産形成の内容を聞いたところ、「NISA」が50.7%で1位、「投資信託」が49.3%で2位、次いで「株式投資」と「貯金(普通預金・現金)」が40.6%で3位という結果となりました。貯金よりも投資で資産形成を行っている人が多く、NISAを活用して投資信託や株式投資を行っていることがわかりました。
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「はじめ方が分からない」ことが「資産形成したいけれどできない」理由の1位、資産形成をはじめたい意欲はうかがえる
「『資産形成したいけれどできていない』と答えた人にお聞きします。資産形成をできていない理由を教えてください。(複数選択可)」と理由を聞いたところ、1位は「はじめ方がわからない」47.6%、2位は「資産形成にまわすお金がない」45.1%という結果となりました。資産形成する意志がある人にはじめ方を届けることがひとつの課題であることが分かりました。
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「資産形成するつもりはない」でも「はじめ方が分からない」が最も多い
「『資産形成するつもりはない』と答えた人にお聞きします。資産形成をするつもりがない理由を教えてください。(複数選択可)」と、質問したところ、1位は「はじめ方がわからない」34.8%という結果となりました。資産形成そのものへ後ろ向きというよりは、手続き等についての知識や手間がハードルになっていると推測されます。
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社会人3年目以内の75.8%は将来に不安
「将来のお金に関して悩みや不安を感じることはありますか?」と質問すると、「やや感じる」42.9%が一番多く、次いで「とても感じる」32.9%という結果となりました。両方を合わせると社会人3年目以内の人のうち75.8%が将来のお金に不安を感じていることが分かりました。
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将来への不安で最も多いのは、「生活費など今自分に必要なお金が不足すること」
将来のお金に不安を感じている人に、どんな不安を感じているのか聞いたところ、1位は「生活費など今自分に必要なお金が不足すること」53.8%、2位は「自身の老後に関するお金」と「貯蓄がない」が47.3%という結果となりました。
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■本調査に関するベター・プレイスのコメント
今回の調査で、社会人3年目以内の人々の資産形成ではNISAの活用など、個人で投資を行う傾向がみられました。また、全体の75.8%の人が将来への不安を抱えており、63.0%の人は資産形成に前向き、4人に1人以上は資産形成をすでに始めているという結果となりました。
一方で、「資産形成したいけれどできていない」、「資産形成するつもりはない」という理由の1位は「はじめ方がわからない」でした。今回の調査結果で多かった個人投資では、証券口座を開設し、金融商品を自分で選ぶ必要があるので、投資未経験者にとってはハードルが高いのかもしれません。
ハードルの低さを考えると、企業年金は優れた制度のひとつです。個人で始める投資と違い、勤務先経由で始められ、税制優遇を受けられます。なかでも、確定給付企業年金は元本保証*¹であることに加え、運用を基金または事業主が担っており個人で運用を管理する煩わしさが少ないので、資産形成の第一歩として誰もが活用しやすい制度です。
*¹運用実績により不足が生じた場合は、事業主が不足分を補てんします。
若年層の資産形成ニーズの高まりを受け、資産形成支援を行う「お金の福利厚生」としての企業年金制度活用の意義が今後一層高まるのではないかと考えています。
■調査概要
実施期間:2025年3月31日〜4月1日
調査主体:株式会社ベター・プレイス
調査対象:22才〜25才、2025年新卒及び社会人3年目以内の男女
対象エリア:全国
調査方法:インターネット調査
回答件数:240名
※本調査結果の二次利用は「出典元:ベター・プレイス調べ」とご記載の上、ご使用をお願いいたします。
■「はぐくみ企業年金」について
現在我が国は、人口減少と超高齢化による「就労人口の減少」が進み、慢性的な人手不足の現状があります。また、若年労働者が企業を退職する理由は経済的な理由が最多*²であり、働く世代の老後の不安の第一位は「お金」*³となっています。
勤務する企業規模や居住する地域によって生じている経済格差、これは将来の資産形成、老後資金にも大きく影響しています。私たちは、主に中小企業とそこで働く方を支えるため、企業にも従業員にもメリットがある企業年金制度「はぐくみ企業年金」の導入を推進しています。
「はぐくみ企業年金」は厚生年金被保険者であれば、従業員(非正規雇用含む)でも役員でも加入可能な確定給付企業年金(DB)で、事業主側はコストを抑えながら企業年金・退職金制度を構築することができます。企業年金・退職金制度の充実が従業員満足度向上・離職率低下につながったというお声もいただいており、特に人手不足が深刻化している中小企業や福祉業界において、従業員に安心して働いてもらうための「お金の福利厚生」としてご好評いただいています。
従業員側のメリットには、難しい投資の知識が不要で、元本が保証*¹されていることがあげられます。また、原則60歳以上にならないと受け取りができない企業型DC(企業型確定拠出年金)やiDeCo(個人型確定拠出年金)に比べて、高齢期の資産形成を目的とした積み立てが基本となる点は同じですが、年金として受け取るのではなく退職時や休職時、育児・介護休業時にも受け取る選択が可能なため、育児や介護を将来に控える従業員から厚い支持を集めています。
現在、導入法人の96%が従業員300名以下の中小規模法人*⁴で、約4割の法人が福祉・医療・教育関連*⁵となっています。
*¹運用実績により不足が生じた場合は、事業主が不足分を補てんします。
サービス紹介サイトURL:https://bpcom.jp/hagukumikikin/
(出所)
*²厚生労働省 令和5年若年者雇用実態調査の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-r05_gaikyou.pdf
*³金融庁 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」2019年6月
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html
*⁴厚生年金被保険者数記録のある2018年4月〜2024年9月現在までに導入した2,849法人が対象
*⁵2018年4月〜2024年9月現在までの実績
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74850/111/74850-111-2eb36fae83f57600a5236e34466b9058-1920x981.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74850/111/74850-111-479eca8acf95a24b26b4b6040593f648-1280x627.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※事業所・加入者数:2025年3月末時点
※平均本人掛金:2024年9月末時点
※平均加入率算出根拠
期間:直近1年(2023年10月〜2024年9月)の導入法人(1,602法人/1,665事業所)
加入者数:実加入者/対象者数(被保険者数のうち加入できると判断された人数)
■株式会社ベター・プレイス
私たちは「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」という企業理念を掲げ、富裕層ではない一般の人たちが「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指しています。
中小企業従業員やエッセンシャルワーカーの多くは、世の中を支える大切な仕事をしているにもかかわらず、大企業で働く人々と比べて所得水準が高くありません。また、勤務先に企業年金・退職金制度が設けられていないことが多いため、その恩恵を十分に享受できていません。
将来のお金の心配を抱えることは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下や、子どもを望んでも安心して生み育てることができない心理状態につながります。
将来への「希望格差」ーベター・プレイスは、この課題を解決するために事業活動を行っています。
<主なサービス>
企業年金DXシステム「はぐONE」の提供
「福祉はぐくみ企業年金基金」企業年金・退職金制度導入設計・サポート
企業型確定拠出年金導入設計・サポート
<会社概要>
会社名:株式会社ベター・プレイス
所在地:東京都新宿区市谷本村町1-1 住友市ヶ谷ビル15F
代表者:代表取締役社長 森本 新士、 代表取締役COO 古市 成樹
設立: 2011年10月17日
URL: https://bpcom.jp/
【採用情報】
ベター・プレイスでは、私たちと一緒により素晴らしい未来を作り上げていく仲間を募集しています。
少しでもご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。
採用情報はこちら: https://bpcom.jp/recruit/