【SPLASH ‘N’GO!】から『凡人』2人が車社会群馬県から洗車の新しい価値観を提供する。『Splash Brothers』の道のり

2023年12月7日(木)8時5分 PR TIMES STORY

株式会社Splash Brothers(群馬県前橋市に移転予定)は洗車の新しい価値観を提供するため、2020年6月に群馬県前橋市に洗車場をオープンし、2023年11月現在群馬県内に3店舗の洗車場『SPLASH ‘N’GO!』を構えています。

トンネル型の連続洗車機を扱う日本唯一(※)のオペレーターとして群馬県を中心により広い商圏での新たな洗車の価値観とその魅力を広めています。

※2023年11月現在、自社調べ

洗車の新しい価値観を提供する『SPLASH‘N’GO!』とは

洗車サービスを提供しているSPLASH‘N’GO!(スプラッシュンゴー)は、最新型としては日本国内ではめずらしい「トンネル洗車機」を導入しました。

トンネル洗車機とは、ベルトコンベヤに乗ったクルマがトンネル型の洗車機内を進むもので、工程ごとに1台ずつ進めるため効率よく洗車が行える機械のことです。

通常のガソリンスタンドにおかれている洗車機は1時間あたり10台程度の洗車能力ですが、SPLASH‘N’GO!で採用しているトンネル洗車機では1時間に60台もの洗車が可能です。

さらにSPLASH ‘N’GO!全店舗で不純物を取り除いた純水での仕上げ洗車を行なっているため、拭き上げせずとも水垢の残りにくい仕上がりで洗車が完了する「全台純水洗車」を提供しています。

料金はシャンプー、ワックス、下部洗浄、ホイール洗浄がついて、600円(税込)で利用できます。

月に何度でも利用可能なサブスク契約も、980円(税込)と日本で最も安い料金設定となっております。会員のお客様は追加料金なく全ての店舗を利用可能です。

周囲の『カリスマ』と『凡人』である自分との差を痛感

株式会社Splash Brothersの代表取締役:中田将允、共同創業者である取締役:岡村昌輝は新卒で株式会社リクルート(以下、リクルート)に入社しました。

リクルート時代はそれぞれがホットペッパーやSUUMOの業務を主に行なっており、勤務している当時は同僚でありながらも深い関わりはありませんでした。

新陳代謝が活発で、社内外キャリアアップや独立・起業を20代で目指す社員が多い社風のリクルート。

アニマルスピリッツを持ち、カリスマ性と自らの能力を積極的に発揮していく多くの上司・同僚・部下を何人も見送りながら、中田・岡村は30代半ばという遅い年齢で自らが『凡人』だという現実に行手を阻まれ、社内でのキャリアアップの道を諦め退職を決めました。

中田はリクルート時代の元上司の右腕として株式会社ぱど(現・株式会社Success Holders)に入社。

リクルート時代に身につけた『自分のポジションは自分で確保する』という考え方の元、『みなさんに爆発的な利益をもたらす方法』を模索しながら修行をするつもりで4年間勤めました。

ここで『凡人』だからこそ持てる利他の精神を身につけました。

岡村は何か新規事業を始めたいと漠然と考えていたところ、中古車販売事業を営む先輩が新たに洗車ビジネスを始めたタイミングで声をかけられ、まずはそこに参画しました。

その洗車ビジネスはショッピングモールの駐車場に止められたクルマを、お客さまが買い物している間に洗車するというもの。

ビジネスモデルとしてはうまくいきそうなのに発展させることができないもどかしさを抱え、状況を打破すべく中田が株式会社ぱどを退職し洗車事業に参画することになりました。

初めは右も左もわからず、自ら店頭で日々手洗い洗車をこなしていました。

1台を「徹底的にきれいに」洗車し、4,000円。

それでも価格が高いというお客様の声をもとに2,000円まで値下げをしました。

日々洗車をこなしながら依頼してくださったお客さまのニーズを探っていくうち、従来の「輝き」や「徹底的にきれいになる」といった男性的な価値観ではなく、“手軽で、素早い“という現代のニーズにあったサービスが求められていることがわかってきました。

なんとかしてスピーディーに洗車ができないか打開策を模索していたとき、日本では40年前まで活躍し廃れていった一方で、アメリカでは現役で大活躍している『トンネルカーウォッシュ』に出会いました。

誰も知らない洗車事業とトンネルカーウォッシュに感じた未来

現在の日本の洗車機利用というとガソリンスタンドの洗車機の利用が主流であり、利用者の大半が男性です。また、さまざまな調査結果から1シーズンに1回程度(年4回)の利用頻度であることがわかりました。

一方アメリカのトンネルカーウォッシュの利用者は約半数が女性で、年間10回以上、洗車を行います。

車は靴に例えることができます。

靴の履き方や清潔さには日々の生活や性格が現れます。

つまり車をいつもきれいに保っていることは周囲との関わりの際に自らのステータスにも繋がるのです。

日常的に車に乗る多くの女性たちはキャリアを積む働き盛りの年代であり、子供のいる母であるためとても忙しいです。その忙しさの中でも、自分や家族のステータスを高めることを求めています。

そのニーズに『早い・安い・キレイ』を提供できるトンネルカーウォッシュは間違いなく現在の日本でも通用すると考えたのです。

そしてトンネルカーウォッシュの導入には多額の初期投資が必要であることから、中田・岡村の2人で株式会社Splash Brothersを起業しました。

しかし洗車サービス単独の事業は事業者が儲からず、年を追うごとに廃れてきてしまっている状況です。

さらにトンネルカーウォッシュはここ40年で『無くなった』と言っても過言ではないほど、サービスを提供し続けられている事業者はいません。

中田と岡村が挑むことは、誰も先が見えないビジネスモデルだったのです。

洗車事業に対する模索と店舗設営の条件計算を続けた1年半

中田と岡村で合意し、トンネルカーウォッシュを導入して起業することは確信していたものの、発展させる方法が分からず、資料もない洗車単独事業にかなりの準備期間を要しました。

まずはトンネルカーウォッシュの本場であるアメリカまで出向き、トンネルカーウォッシュ事業をしている経営者や洗車機を利用しているお客さんの話を聞き情報収集をしました。

その後は市民センターや図書館に毎日10時間以上篭り、車や洗車・交通・集客に関する資料を読み、分析し、ご来店いただくお客さまの姿を描き続けていました。

起業から1年。ようやく『交通量・信号との距離・周囲のお店・周辺人口』など店舗を設ける場所の条件が見えてきました。

この期間は未来のお客さんや数字との会話をしていた時期だと思っています。

そこからまた条件に合う土地探しが始まり、やっと前橋で開店を迎えた頃には起業から1年半が経過していました。

情報を集めて分析することが得意な中田と、表に出て行って人との繋がりや縁を作ることが得意な岡村がそれぞれ得意なことを活かし、苦手なことを補いながらの日々でした。

この1年半もの間、活躍する同世代のビジネスマンを横目に無報酬の期間が続きました。

しかし、それができたのは自分達がアニマルスピリッツを持っていない『凡人』であるという自覚と『みなさまに爆発的な利益を』という『利他の精神』があったからこそだと思います。

サブスクリプションサービス導入によって拡大した店舗

創業店となった前橋50号店を2020年6月にオープン。

1ヶ月10,000台、1日約300台超えが目標でしたが、オープン初月はトータルで950台、1日平均約30台で終えました。

通常のガソリンスタンドの洗車機よりも少ない結果でした。

開店した時期が梅雨の時期ということもありましたが、初めの3ヶ月間は1ヶ月1,000台〜2,000台であり、閑散としていました。

そしてオープンから半年でようやく月4,000台超えを達成することができました。

現状以上に洗車を気軽に・身近に生活に取り入れてもらうにはどうすれば良いのか考え、月額798円でサブスクリプションサービスを導入することにしました。

これが口コミで広まり、花粉時期には月間12,000台を超える洗車を実現することができました。

オープンから3年間で累計約30万台、2023年11月現在では店舗を3店舗に拡大することができました。

お客さまとの繋がりと新しい価値観を提供する未来

中田と岡村は今も時々現場に立つことがあります。

突発的な人手不足が生じてしまった店舗に行くこともあれば、お客様と関わり実際の声を聴きたいと思い現場に出ることもあります。

先日、創業店である前橋50号店の開店当初からご利用いただいている会員の女性のお客様が、9月にオープンしたばかりの高崎棟高店にご来店くださいました。会員のお客様は追加料金なしで、全店舗を利用できます。

私たちの顔を見てすぐに「店舗が増えたから、家の近くだけじゃなくてショッピングモールに買い物に行くついでにも洗車ができて嬉しい!」と声をかけてくれました。

別の男性は「月に何回でも来られるから、車に積んでた洗車道具全部捨てちゃったよ!」と教えてくださいました。

そこで改めて『新しい価値観』を提供できていることを実感することができました。

『面倒臭いから、限界まで汚れた車をワンシーズンに1回洗車する』のではなく、

『早くて、安くて、簡単にできる洗車を車を常にキレイに保つために利用する』という新しい価値観であり習慣です。

それはお客様の習慣が変わるほどの『利用しやすい店舗』としていつも接客をしてくれているスタッフのみなさんの努力と、SPLASH ‘N’GO!ーのコンセプトに共感し洗車機を導入したいと声をかけていただいた方々のおかげだと思っています。

SPLASH ‘N’GO!のお客さまの男女比は3:7で、一般的な洗車サービスと比率が逆転しています。

これにより当初思い描いていた通りのお客様に、ニーズは確実にあることがわかります。

現在は前橋・伊勢崎・高崎の一部地域でこのニーズに応えることができていますが、今後さらに地域を拡大し『汚れたものをキレイにするというマイナスをゼロに戻すことに時間とお金をかけたくない』というお客さまの痛みに応えていきます。

そのために群馬県内でより気軽に洗車を受けられるようドミナント展開を計画しており、県内30店舗、その後は日本全国展開を目指します。

【会社概要】

社名:株式会社Splash Brothers

本社所在地:埼玉県川越市寺尾118番地8(前橋市に移転予定)

代表取締役:中田将允

共同創業者/取締役:岡村昌輝

HP:https://splashbrothers.co.jp/

【店舗情報】

<前橋50号店>

 〒379-2154 前橋市天川大島町2丁目4-15

 TEL/050-1748-0947

 営業時間/8:00〜20:00

 https://maps.app.goo.gl/gyeZpisLpexQiCbE9?g_st=ic

<伊勢崎韮塚店>

 〒372-0813 伊勢崎市韮塚町1180-5

 TEL/050-1746-2409

 営業時間/9:00〜19:00

 https://maps.app.goo.gl/ypZZn6L25qn8jdAB9?g_st=ic

<高崎棟高店>

 〒370-3521 高崎市棟高町2409-1

 TEL/050-1740-9629

 営業時間/9:00〜19:00

 https://maps.app.goo.gl/JhCEFpVkJm8DgM6S8?g_st=ic


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