≪国内初≫ 医療スタートアップの横浜市立大学発認定ベンチャー「CROSS SYNC社」は、クラスII 医療機器プログラム「生体看視アプリケーション iBSEN DX」の医療機器認証を取得、販売・導入開始

2024年5月8日(水)13時16分 PR TIMES

日本集中治療医学会「遠隔ICU 設置と運用に関するガイドライン」に準拠した患者モニタリングアプリケーションとして販売開始。横須賀市立市民病院では、iBSEN DXを使用して遠隔ICUの体制を構築。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75703/9/75703-9-5b728ee786ae08aba17d209f396a4345-677x369.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]生体看視アプリケーション iBSEN DX
株式会社CROSS SYNC(本社:横浜市金沢区、代表取締役:高木俊介・中西彰、以下「当社」)は2024年3月8日に「生体看視アプリケーション iBSEN DX」を医療機器として認証を取得致しました※1。合わせて日本集中治療医学会が定める「遠隔ICU 設置と運用に関するガイドライン」に準拠した日本初※2となる患者モニタリングアプリケーションとして販売を開始し、横浜市立大学附属病院に納入致しました。また、横須賀市立市民病院では、iBSEN DXを使用して横浜市立大学附属病院との間で遠隔ICUの体制を構築し、実証試験を開始致しました。
※1 「生体看視アプリケーション iBSEN DX」の研究開発は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)医工連携・人工知能実装研究事業令和4年度採択「患者のライブ映像を含むマルチモーダルな医療データを用いたAI技術により、重症患者の身体観察所見及び重症度評価を自動化するAI見守り機能を搭載したD-to-Dの遠隔ICUテレメディシン・サービスの実装研究」の支援を受けています。
※2 遠隔ICUに資する医療機器認証を取得したアプリケーションにおいて。(2024年4月現在、当社調べ)

【iBSEN DXについて】
「iBSEN DX(イプセン ディーエックス)」は重症系病床に入院する患者の状態把握に必要な情報を集中的に管理するとともに、重症系病床から離れた場所でのモニタリングも可能とするアプリケーションです。複数のバイタル値から重症度スコアであるEWS(Early Warning Score※3)及び、S.I.(Shock index※4)を算出します。算出した各スコアとその変化量をグラフ化し、独自スコアであるCSS(Change Severity Score)と患者映像等の情報を併せて表示することで患者の状態変化を監視し、患者ケアを支援する指標を提供します。
※3 Early Warning Score:バイタルサインから急変リスクを予測するスコアの総称。NEWSやMEWS等がある。
※4 Shock index:出血性ショックの初期評価に用いる指標。心拍数と収縮期血圧の値で測定が可能。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75703/9/75703-9-ba8ff69a699cb7e5c9e4b402e2149f17-421x315.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]第51回日本集中治療医学会学術集会に出展[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75703/9/75703-9-544c1039e899e0ec4ff4c1ade9c1aa4a-2317x1723.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・導入実績:横浜市立大学附属病院
横浜市立大学附属病院では2024年4月より、患者看視アプリケーション iBSEN DXを使用してICU(集中治療室)とは別のフロアに増設したHCU(高度治療室)の患者モニタリングを開始致しました。生体看視アプリケーション iBSEN DXを使用することにより、患者の予期せぬ急変の見逃しの防止や、医療従事者間における患者情報伝達の即時性を高め、離れた場所でもICUレベルの看守りを実現し、予測可能な患者危害を削減します。また、患者管理の繁雑な業務が軽減され、業務効率化の効果により働き方改革にも寄与することが期待されています。

【プログラム医療機器】
医療機器クラス分類 :管理医療機器、クラスII
製品販売名     :生体看視アプリケーション iBSEN DX
製造販売認証取得日 :2024年3月8日
認証番号      :第306AFBZX00012000号

【遠隔ICUでの活用】
・横須賀市立市民病院
横須賀市立市民病院では、AMED医工連携・人工知能実装研究事業の支援を受けて2024年4月より、患者看視アプリケーション iBSEN DXを使用して横浜市立大学附属病院との間で遠隔ICUの体制を構築し、遠隔ICUの実証試験を開始致しました。患者看視アプリケーション iBSEN DXを使用して遠隔ICUモニタリングの体制を構築することにより、経験豊富な集中治療医や看護師に的確に遠隔からサポートを受けることを実現し医療の質向上を支援します。当社では、これまで横浜市立大学と共同で取り組んできた遠隔ICUのノウハウを活かし、今後、iBSEN DXを組み入れた遠隔ICUシステムを全国に展開していきます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75703/9/75703-9-75caf0605f72df94f1a4923c9023234d-3465x1116.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]遠隔ICU イメージ画像
【株式会社CROSS SYNCについて】
当社は、集中治療室という概念をなくし、あらゆる病床にICU並みの医療環境を提供する「ICU Anywhere」の実現を目指し、テクノロジーや医療ビッグデータの活用により医療の可能性を最大限に引き出すことで患者様や医療現場に今よりもっと良い未来を提供することをVisionに掲げ、これを「医療の今を変える。」と表現しチャレンジしています。
URL: https://cross-sync.co.jp/

【会社概要】
社名:株式会社CROSS SYNC
本社所在地:〒236-0004
神奈川県横浜市金沢区福浦3-9 横浜市立大学 福浦キャンパス 臨床研究棟A507室
問い合わせ先:https://cross-sync.co.jp/contactus/

PR TIMES

「医療」をもっと詳しく

「医療」のニュース

「医療」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ