ジェクトワン、御殿場市と空き家等対策の実証実験に関する協定を締結

2024年5月13日(月)15時16分 PR TIMES

御殿場市における流通困難な空き家物件の流通・利活用促進に向けて、 Web3.0社会の空き家流通の新たなプラットフォーム「空き家DAO」を活用

不動産の開発事業・リノベーション事業および空き家事業を展開する株式会社ジェクトワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大河幹男 以下、ジェクトワン)は、静岡県御殿場市と5月10日(金)に「御殿場市における空き家等対策の実証実験に関する協定」(以下、本協定)を締結したことをお知らせします。空き家流通の新たなプラットフォーム「空き家DAO」を活用した自治体との実証実験の協定は全国初です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39551/89/39551-89-4657b86f6e163cb70a69de0d97b9cd96-3900x3229.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■本協定について
本協定は、ジェクトワンがSOUQ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:奥田将大 以下、SOUQ)と共に2023年2月より運営する、Web3.0社会における空き家流通の新たなプラットフォーム「https://akiya-dao.com/」の取り組みについて、御殿場市、SOUQ、ジェクトワンの一市二社が連携協力し、御殿場市における空き家等対策のモデル事業として、実証実験を行うものです。
「空き家DAO」は、これまで不動産市場への流通が難しかった空き家を、資金やアイデアを集め、分散型自律組織「DAO」を形成し、新たなコミュニティを生み出すことで流通にのせていくプラットフォームです。一般的な事業組織とは異なり、特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる「DAO」という組織形態をとることで、物件ごとに利活用のプロジェクトをサポートするメンバーが集まるコミュニティを形成することができ、新たな利活用の切り口を見つけることが可能となります。
このたびの実証実験は、御殿場市の空き家等の流通・利活用がなかなか進まない中で、この「空き家DAO」の取り組みが、空き家等の利活用における新たな選択肢となり、空き家等の流通・利活用の促進やそれらを通じた関係人口の創出など、御殿場市の地域活性化に寄与する効果を検証することを目的としています。
ジェクトワンは、空き家事業「https://www.akisapo.jp/」のサービスを2016年より開始し、空き家所有者の皆様が抱える課題に対して、その地域の特徴やニーズを踏まえて解決策をご提案してまいりました。これまで解決に導いた空き家物件の実績は全国で320件以上(2024年3月時点)にのぼります。本協定は、国土交通省が公募した令和5年度「空き家対策モデル事業」にも採択された※1「空き家DAO」の取り組み、そして2022年より、当社が新潟県三条市へ空き家対策人材を派遣し、地方自治体において「アキサポ」のノウハウを活かした取り組みなどを行なっている実績※2等が評価され、このたび締結に至りました。
※1 2023年10月6日発表プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000039551.html
※2 2022年4月12日発表プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000039551.html

■「空き家DAO」のスキーム
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39551/89/39551-89-f466a0c76d35670348e37db6af10810d-1177x669.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ジェクトワンでは、本協定の締結により、御殿場市が空き家所有者様からご相談を受けた空き家物件について、とくに大型物件や古民家、コストがかかるなどの理由で通常では流通困難な空き家物件を中心に、「空き家DAO」のプラットフォーム上に登録・紹介するとともに、「空き家DAO」のメンバーの1社として、空き家事業「アキサポ」のノウハウを活かし、御殿場市の空き家の流通・利活用を進めてまいります。
■市長および当社代表のコメント
<御殿場市 市長 勝又正美 氏>
「空き家」は地域の資産であり、活用次第で地方創生の動力になりますが、市としてそれを活かしきれておりません。こうした中、「空き家DAO」は、空き家を活用に繋げるだけでなく、市内で人々の交流を生みだし地域活性化に資する効果も期待できます。さらに、「空き家DAO」を運営する株式会社ジェクトワン様、SOUQ株式会社様は、想像を超える「場」づくりや、人々の交流から地域を発展させる取組みによる実績のある企業様で、当市と連携していただくことは、非常に心強く感じています。<株式会社ジェクトワン 代表取締役 大河幹男>
当社は2016年の空き家事業開始から試行錯誤を重ね、多種多様な物件の活用や空き家問題解決に向けた取り組みを行ってまいりました。おかげ様で多くの空き家所有者様から「アキサポ」へのお問い合わせをいただくサービスに成長しております。近年では、増加している関西エリアの空き家解決ニーズに応え、昨年度に大阪支店を開業し、関西圏の空き家問題への取り組みも行っております。今後も首都圏だけでなく様々な地域の空き家問題と地域活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
御殿場市様には、当社の取り組みにご興味を持っていただきまして、今回の協定締結および実証実験実施という運びとなりました。
御殿場市は、美しい自然を有し観光が盛んな地域ですので、空き家という眠った資源にも非常に可能性を感じております。「空き家DAO」や「アキサポ」といった我々のサービスをうまく活用させていただき、御殿場市の発展および地域活性化に貢献できればと考えておりますので、皆さまのお力添えをいただけますと幸いです。
■株式会社ジェクトワン 会社概要
社名:株式会社ジェクトワン
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目12番19号 東建インターナショナルビル本館1F
設立:2009年1月28日
代表取締役:大河 幹男
資本金:1億円
事業内容:総合不動産開発事業(住宅、ビル、商業、ホテル)、リノベーション事業、賃貸管理事業、
空き家事業(アキサポ:https://www.akisapo.jp/)
ホームページ:https://jectone.jp/
<ご参考>
■「アキサポ」とは
株式会社ジェクトワンが運営する空き家解決サービスです。
空き家のお悩みに対して「アキサポ」が寄り添い、活用や売却などのさまざまな選択肢の中から最適なプランをご提案、所有者様の手間なく、お悩みを解決します。
創業時より大切にしている物件の多様化(不動産それぞれの土地や周辺のニーズに合わせた活用方法)を最大限に活かした事業を目指し、2016年にスタートしました。■「アキサポ」の活用とは
首都圏と関西圏を中心に展開する空き家活用サービスで、「アキサポ」が提供するサービスの一つです。
空き家を「アキサポ」が借り受け、「アキサポ」全額費用負担でリノベーション工事を行い、一定期間転貸するサービスです。地域にマッチした空き家活用を提案し、街の資源である空き家の再生を通じて地域コミュニティの活性化に貢献しております。
アキサポ公式HP:https://www.akisapo.jp/【空き家所有者にとっての最大のメリット】
・建物がバリューアップして戻ってくる
リノベーションを行い空き家の価値を高めます。※物件により諸条件等が異なります。
・リノベーション費用は「アキサポ」が全額負担
リノベーション設計や施工、工事管理もすべて「アキサポ」にお任せできます。【サービスフロー】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39551/89/39551-89-2cfd127025bb78a9e34d86a8ccbd39c5-3075x825.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「アキサポ」のその他サービスについて
企画コンサルティング、建物管理、売却、解体、建替など、活用に適さない空き家についてもトータルでサポート。空き家のあらゆる課題を解決するために、空き家事業の一環として展開しております。

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