【セキュリティ機器管理はリモート対応ができない?】セキュリティ機器においての理想が明らかに

2024年5月14日(火)12時46分 PR TIMES

インターネット上の管理画面でセキュリティ機器の管理ができることについて便利だと思う方は8割以上

株式会社テクノル(所在地:青森県八戸市、代表取締役社長:千葉 哲也)は、セキュリティ機器(UTM)販売会社の従事者を対象に、「セキュリティ機器」に関する調査を実施しました。

デジタル技術が進み、私たちの生活は非常に便利になったことが多い一方で、新たな脅威も増えています。
そのような脅威から守るためにさまざまなセキュリティ機器を導入しているものの、使用しているセキュリティ機器について課題を感じている方もいるかと思います。

では、セキュリティ機器の管理についてどのような課題を感じているのでしょうか?また、セキュリティ機器を導入する際はどのような点を重視したらいいのでしょう。

そこで今回、セキュリティ機器、サービスを提供している株式会社テクノルは、セキュリティ機器(UTM)販売会社の従事者を対象に、「セキュリティ機器」に関する調査を実施しました。

<調査概要>
調査概要:「セキュリティ機器」に関する調査
【調査期間】2024年4月8日(月) 〜 2024年4月9日(火)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
【調査人数】1,005人       
【調査対象】調査回答時にセキュリティ機器(UTM)販売会社の従事者であると回答したモニター
【調査元】株式会社テクノル(https://www.technol.co.jp/)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

使用しているセキュリティ機器の管理に課題を感じている方は8割以上!感じている課題とは


はじめに、取り扱っているセキュリティ機器についてうかがっていきたいと思います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-e94d2147bea5d40fb866-4.png ]


「現在、どのようなセキュリティ機器を取り扱っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ファイアウォール(49.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『アンチウイルス/アンチマルウェア(39.3%)』『アンチスパム(29.4%)』と続きました。

約半数のセキュリティ機器(UTM)販売会社がファイアウォールを取り扱っている現状が示されました。

では、現在取り扱っているセキュリティ機器の管理に対して課題や不満を感じたことがある方はどのくらいいるのでしょうか?
[画像2: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-f4833446bc8af595080a-5.png ]


そこで、「現在取り扱っているセキュリティ機器の管理について課題や不満などを感じたことはありますか?」と質問したところ、8割以上の方が『とてもある(33.7%)』『ややある(48.2%)』と回答しました。

非常に多くの方が、セキュリティ機器の管理について課題や不満を感じているようです。

では、感じている課題や不満とは一体何なのでしょうか?

前の質問で『とてもある』『ややある』と回答した方に、「どのような課題や不満を感じたことがありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『セキュリティログの確認が困難(53.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『リモートでの管理ができない(37.3%)』『セキュリティ設定の変更が煩雑(35.2%)』と続きました。

半数以上の方が、セキュリティログの確認が困難だという課題や不満を抱えていることが明らかになりました。
また、コロナ禍でリモート勤務が普及する中で、リモートでの管理ができないことやセキュリティ設定の変更をややこしく感じるといった不満もあるようです。


約8割が訪問を用いてクライアント対応をしている実態が明らかに


取り扱っているセキュリティ機器や、セキュリティ機器の管理について感じている課題や不満などが示されましたが、顧客対応という観点ではどうなのでしょうか。
[画像3: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-fc32dbc08e8a2ee8b1e9-6.png ]


「顧客からの機器アップデートや設定変更の依頼への対応のため、クライアント先へ訪問していますか?」と質問したところ、『よくしている(27.1%)』『たまにしている(51.8%)』『あまりしていない(14.6%)』『まったくしていない(6.5%)』という回答結果になりました。

約8割の方がクライアント先へ訪問する機会がありますね。
では、セキュリティ機器に関して実際にクライアントからどのような質問を受けることが多いのでしょうか?

そこで、「セキュリティ機器に関してよくあるクライアントからの質問は何ですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『インターネットが遅くなった(43.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『特定のWebサイトが開かない(33.1%)』『インターネットに繋がらなくなった(30.9%)』と続きました。

外部からの不正アクセスやマルウェアなどによる内部からの通信がトラフィックを圧迫し、速度低下を引き起こす場合もあり、こういった質問や相談が多いのかもしれません。


セキュリティログの確認に重要なこと2位は「リアルタイムの視認ができること」果たして1位は?


今までに、セキュリティ機器の課題としてセキュリティログ確認が困難だとうかがいましたが、ログを確認するうえで重要な点はどんなことでしょうか。
[画像4: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-2f441c8bd022686ec575-7.png ]


「セキュリティログを確認する際に重要だと感じる点は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『ログの詳細度(49.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『リアルタイムでの確認可能性(43.1%)』『視認性の高さ(34.9%)』と続きました。

セキュリティ対策においては細かい情報がわかり、リアルタイムで確認し迅速な対応を行うことが重要視されていることが明らかになりました。

また、約8割が行っているクライアントの訪問が必要ない、インターネット上の管理画面からセキュリティ機器の管理ができることについてどのように感じているのでしょうか?

「インターネット上の管理画面からセキュリティ機器の管理ができることに関してどう感じますか?」と質問したところ、『非常に便利だと感じる(30.0%)』『やや便利だと感じる(53.1%)』『あまり便利だと感じない(14.4%)』『まったく便利だと感じない(2.5%)』という回答結果になりました。

8割以上の方が利点を感じていますが、そう思う理由とは一体何なのでしょうか?
詳しく聞いてみました。

■インターネット上の管理画面からセキュリティ機器の管理ができるのは便利?
【便利だと感じている方の意見】
・効率的に管理できる(40代/男性/東京都)
・顧客のところまで行かないので 非常に時間的にもコスト的にも助かるから(50代/男性/静岡県)
・タイムリーに状況把握ができるから(50代/男性/埼玉県)

【便利だと感じていない方の意見】
・便利な反面リスクがあるから(30代/男性/東京都)
・遠隔管理のためセキュリティが甘くなる(40代/男性/神奈川県)
・管理が大変(20代/男性/埼玉県)

インターネット上の管理画面からセキュリティ機器の管理ができることについて、効率的であることやリアルタイム性を感じて便利だと思う方がいる一方で、セキュリティの甘さなどのリスクを懸念する意見も見られました。


セキュリティ機器に求める理想像はこれ!


最後に、セキュリティ機器の管理・運用において、今後改善してほしいことやこういった機能が欲しいと思うことを聞いてみました。

■セキュリティ機器の管理・運用において欲しい機能とは
・操作性の簡易(30代/男性/長崎県)
・完全リモートができるといい(40代/男性/愛知県)
・総合管理とリスク予想ができる機器(40代/男性/神奈川県)
・専門性が低くなるといい(50代/男性/埼玉県)

簡単・簡略などのキーワードが多くみられ、セキュリティ機器の管理や運用においての理想とするポイントが示唆されました。


【まとめ】セキュリティ機器においての理想が明らかに


今回の調査結果で、セキュリティ機器の管理についての実態が明らかになりました。

セキュリティ機器(UTM)販売会社の従事者はセキュリティログの確認が困難なことやリモートでの管理ができないといった課題を感じている方が多く、機器のアップデートや設定変更などの依頼を受けてクライアント先へ訪問する方も約8割いるようです。

また、セキュリティログを確認する際には、ログの詳細度やリアルタイムでの確認可能性を重要視している方が4割以上という結果となりました。セキュリティ対策には細かい情報量だけでなく迅速な対応を必要と感じる方が多いため、効率的かつタイムリーな対応ができるインターネット上の管理画面での管理には8割以上が便利だと考えていることが示されました。

また視認性の高さに関しても3割以上が言及しています。セキュリティ機器の管理・運用に求める理想として簡易なことが意見として多かったことからも、セキュリティ機器において、「扱いやすさ」や「わかりやすさは」はより求められていることなのかもしれません。


小規模事業者向け国産UTM「MRBシリーズ」


[画像5: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-b2776b5c64564d640920-9.png ]

今回、「セキュリティ機器」に関する調査を実施した株式会社テクノルは、セキュリティ製品の製造販売やセキュリティサービスの提供を行っています。

■情報資産を守る『MRB-51/200/500』
小規模向けの国産UTMです。C&Cサーバーやランサムウェアといった攻撃事情にあったセキュリティをご提供します。

■搭載セキュリティ機能
・ファイアウォール機能
・ウイルスチェック機能
・Webフィルタリング機能
・行き先検知機能
・スパムメール判定機能
・SSL通信検知機能

・詳細はこちら:https://www.mrb-security.jp/lineup

■MRBの主な特徴
1.アウトバンドセキュリティで意図しない通信もブロック
インバウンドだけでなく外向きのアウトバンド通信の全ポート/全プロトコルをチェック

[画像6: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-4816b408b2e31a50db02-9.png ]


2.脅威インテリジェンスを利用した脅威対策
脅威情報はオープンテキスト社のWEBROOT BrightCloud(R)を利用。クラウドとリアルタイムで連携することで常に最新の情報で脅威をチェックします。
[画像7: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-61161b8e32065d290e7f-9.png ]

3.ファームやプログラムの自動アップデート
管理サーバ(MR-NOC)より自動的にファームやプログラムのアップデートをするので、専任のシステム管理者がいなくても手軽にご利用頂けます。

最新アップデートのお知らせ


■各種セキュリティログ表示方法の向上
従来ではテキストのみの表示で内容の確認、理解が難しかったですが、表示に表やグラフを追加しユーザーが感覚的に理解できるようになりました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-4963990fbc1cf174f918-10.png ]

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※画面は開発中のものであり、予告なく変更する場合がございます。

■セキュリティ機器(弊社製UTM)の設定をインターネット上の管理画面から設定可能
販売店は、お客様先へ訪問することなく機器のログ確認や設定変更が可能となります。
※開発中、リリース予定

[画像10: https://prtimes.jp/i/104719/6/resize/d104719-6-8bc576280f3a8b813169-12.png ]


■株式会社テクノル:https://www.technol.co.jp/
■お問い合わせURL:https://www.mrb-security.jp/contact
■お問い合わせTEL:0178-47-8311(代)

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