ニトリ 国内外550店舗においてBuddycom 2万ID導入決定!
2025年5月14日(水)11時47分 PR TIMES
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一)が提供する、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」を、株式会社ニトリ(本社:札幌市北区 代表取締役会長兼社長 似鳥 昭雄)の国内外550店舗において2万IDの導入が決定したことをお知らせします。
2024年より当社はソフトバンク株式会社の協力のもと、小売業界においてBuddycom×Azure OpenAI Serviceを提供してまいりました。今後、Buddycomの機能を活用し、ニトリグループとともに生産性の向上を目指します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6457/196/6457-196-1bf5b669c34638346644c149ceb77742-3900x2193.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■導入効果
店舗を最前線で支えるニトリの従業員にとって、情報を複数人でリアルタイムに共有できるインカムは必須です。お客様の対応やレジ、サービスカウンターといった忙しいセクションへの応援を要請する際に活用しています。
ニトリではモバイル端末に業務アプリが集約されるなか、インカムは専用機を使用しており、持ち物が多くなっていました。
そこで、今回、ソフトバンクが提供するスマートフォンにBuddycomを導入し、インカム機能を集約しました。スタッフの持ち物が減り、音質も向上しています。さらに、録音と文字起こしができるようになったことで、接客中で会話が聞きとれない場合の聞き直しが不要となりました。後から会話内容を確認したり、分析に活用したりするなど2次利用が可能となっています。
■今後の展開
今後、ニトリでは、BuddycomのデータをAIで活用し、さらなる生産性向上を目指します。
インカムの置き換えは、日本だけでなく、海外でもニーズがあります。インカムは専用の周波数を利用するため各国の電波法で取り決めがなされており、グローバルで統一するのは難しい状況です。一方でBuddycomはインターネット通信を使用するためグローバルで統一できることも、大きなメリットになります。今後、インドネシアやベトナムなど、グローバルでの導入を進めてまいります。
■Buddycomとは ( https://buddycom.net/(https://buddycom.net/) )
フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
利用実績は、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種にわたり、コミュニケーション手段としての活用がされています。
■株式会社サイエンスアーツについて
サイエンスアーツは、「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」ことをミッションとして掲げ、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を行っております。2021年に東証マザーズに上場(現在はグロースに移行)し、現在では4年連続シェアNo.1※を獲得しました。今後も、スタッフ間コミュニケーションに留まらず、スタッフとお客様、スタッフとAIを美しくつなげることで、フロントラインワーカーが明るく笑顔で働ける社会を目指してまいります。
※音声(映像)コミュニケーションツール出荷金額・社数(ノンデスクワーカー向け)デロイト トーマツ ミック経済研究所「デスクレス SaaS 市場の実態と展望 2024 年度版」