元祖”二刀流”脳神経内科医ピアニスト・上杉春雄と、フィンランド放送交響楽団首席フルート奏者・小山裕幾 ”理系”同士の初共演『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』開催決定

2024年5月15日(水)18時16分 PR TIMES

(有)おふぃすベガ(兵庫県宝塚市)主催、『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』が2024年7月9日(火)にルーテル市ヶ谷センター(東京都 新宿区 市谷砂土原町 1-1)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/0709uesugi_koyama
★カンフェティ限定割引チケットあり

公式ホームページ
https://office-vega.net/event/20240709uesugi_koyama/

[画像1: https://prtimes.jp/i/13972/2522/resize/d13972-2522-668ee4fa8d5c145c2207-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/13972/2522/resize/d13972-2522-6c47755078a703a25721-2.jpg ]


医学部、理工学部と”理系”のバックボーンを持つ音楽家ふたりのデュオ。バッハから近現代の彩りを鮮やかに聴く!

フルタイムの脳神経内科医かつピアニストとして演奏活動35年の上杉春雄、慶応大学理工学部を経て渡欧、フィンランド放送交響楽団の首席奏者に就任した小山裕幾。

昨今は音楽家のキャリア構築も広がりを見せ、一昔前は“異色”などとされた上杉や小山の経歴も今や珍しくない。
しかし、フルタイムの医師である上杉の演奏活動にとって、今回のコロナ禍の影響は甚大だった。拠点・札幌での医療に注力した数年間を経て「自主的な演奏活動をようやく従来のペースにできれば」と話す上杉の5年ぶりとなる自主企画で、気鋭の国際的フルート奏者、小山との共演が実現した。

初共演には3曲のフルートソナタを選んだ。王道のバッハ、ナチスにより「退廃音楽」とされ歴史に翻弄されたシュルホフ、20世紀フルートソナタの粋プーランク。
これらに合わせ、上杉がピアノソロを選曲した。ベートーヴェンとドビュッシーで音楽史の旅をつなぐ。”理系”2人の化学反応が聴きものだ。

【曲目】
ベートーヴェン ピアノソナタ第6番 ヘ長調 Op.10-2 *
L.v.Beethoven :Piano Sonata No.6 in F major,op.10-2 *
バッハ フルートソナタ ロ短調 BWV 1030E
J.S.Bach:Flute Sonata in H minor BWV 1030E
シュルホフ フルートとピアノのためのソナタ
E.Schulhoff:Sonata For Flute and Piano,MV86
ドビュッシー [映像]第1集より 水の反映、運動 *
C.Debussy:Images 1 "Reflets dans l'eau" "Mouvement" *
プーランク フルートとピアノのためのソナタ
F.Poulenc:Sonata for Flute and Piano
*Piano Solo

プロフィール



[画像3: https://prtimes.jp/i/13972/2522/resize/d13972-2522-f7ef53f05ca7b9a94c7a-1.png ]

上杉春雄 Haruo Uesugi(ピアノ)
1967年、北海道生まれ。
1981年PTNA G級金賞・グランプリ、1986年マリア・カナルス国際コンクール上位入賞など入賞多数。
1988年東芝EMIよりCDデビュー、サントリーホール、大阪ザ・シンフォニーホールでのリサイタルを皮切りに、札幌コンサートホールKITARA、紀尾井ホール、兵庫県立芸術文化センターなどでのソロリサイタルや、札響、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京フィル、読売日響などとの共演多数。
ライフワークとするバッハ演奏では、オクタヴィアレコードからリリースされた「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(2012)、「ゴールトベルク変奏曲」(2017)が「レコード芸術」誌上で特選盤に選ばれる(「ゴールトベルク変奏曲」は2019年レコードアカデミー賞器楽部門ノミネート)ほか、全国各地でレクチャーを行う。
2007年より「バッハ連続演奏会シリーズ」として、平均律第1巻、第2巻、ゴールドベルク変奏曲、パルティータを取り上げている。
NHK-FM「名曲リサイタル」、浜離宮ランチタイムコンサート、Hakuju Hall「リクライニング・コンサート」等に出演。また勤務先などでも病院内コンサートを開催、これらの活動はNHK「芸術劇場」、「未来への展望」、読売新聞「顔」欄などで取り上げられている。
また、歌唱伴奏を師事した世界的なコレペティトゥアM.カッツ氏の著書「ピアノ共演法」を翻訳(音楽之友社)。中丸三千繪、波多野睦美、故G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)、森麻季らの歌手と共演。器楽奏者では、諏訪内晶子、川本嘉子、藤原真理、A.スコチッチ、N.ボリソ=グレブスキ(2007年チャイコフスキーコンクール2位)と共演を重ね、近年は、クロアチアやオーストリアなど海外でのリサイタルも行っている。
また、ピアノ専門誌「ムジカノーヴァ」では「【脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ】を連載中(現在35回)。1991年北海道大学医学部卒、2000年東京大学大学院医学研究科修了。スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理部門留学。医学博士、日本神経学会専門医。

小山裕幾 Yuki Koyama(フルート)
1986年生まれ。新潟県出身。
1999年第53回全日本学生音楽コンクール中学校の部第1位。2002年第56回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位。2004年第73回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(オーディエンス賞)受賞。2005年第6回神戸国際フルートコンクールに日本人として初めて第1位を受賞する。NHK交響楽団をはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、大阪響、日本センチュリー響などのオーケストラと数多く共演を重ねる。紀尾井ニューアーティストシリーズ、東京オペラシティ「B→C」シリーズ等に出演。これまでに三上明子、ヴォルフガング・シュルツ、パウル・マイゼン、堀井惠、ハンス=ゲオルグ・シュマイザー、オーレル・ニコレの各氏に師事。2006年度第17回出光音楽賞受賞。2007年新潟県知事賞受賞。2010年慶應義塾大学理工学部を卒業後に渡欧、スイスのバーゼル音楽院にてフェリックス・レングリ氏に師事。現在、フィンランド放送交響楽団首席奏者を務める傍ら、欧州各地でのリサイタル、室内楽、音楽祭に出演するなど活発な演奏活動を行う。2017年より1年間ソウル大学の教授代理を務めた。現在、シベリウス・アカデミーの講師として後進の指導にもあたっている。

公演概要


『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』
公演日時:2024年7月9日 (火) 18:30開場/19:00開演(21:00終演予定)
会場:ルーテル市ヶ谷センター(東京都 新宿区 市谷砂土原町 1-1)

■出演者
上杉春雄(ピアノ)
小山裕幾(フルート)

■チケット料金
一般:4,500円 
(全席自由・税込)

<カンフェティ限定>
1,000円割引!一般4,500円 → カンフェティ席3,500円!

主催:おふぃすベガ
協力:ミリオンコンサート協会

PR TIMES

「二刀流」をもっと詳しく

「二刀流」のニュース

「二刀流」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ