「AI-OCR機能搭載 ピッキング支援アプリ」実運用を開始

2024年5月17日(金)16時46分 PR TIMES

倉庫内のピッキング作業のミス防止、労働負荷軽減へ

フューチャーアーキテクトの「Future EdgeAI」を採用

鴻池運輸株式会社 (本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長執行役員 鴻池 忠彦、以下 鴻池運輸)は、主に建材製品の保管・入出荷・配送業務を行う鴻池運輸 埼玉栃木営業所 東松山事業所 (埼玉県比企郡) において、AI-OCR機能搭載のピッキング支援アプリの実運用を開始しました。本プロジェクトではフューチャーアーキテクト株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役社長 谷口 友彦、以下 フューチャーアーキテクト)と、運用に向けて共同で実証実験を実施しました。

現状、物流現場の倉庫の出荷業務におけるピッキング作業は、紙の出荷指図書をもとに製品に貼られる紙のラベルを目視で確認し、対象製品をピッキングする作業が中心です。このたび実運用を開始したピッキング支援アプリは、AI-OCR機能をスマホに搭載するフューチャーアーキテクトのソリューション「Future EdgeAI(R)」を採用しています。目視確認で発生しがちな誤った製品をピッキングするリスク削減や作業者の労働負荷軽減につなげることを目的としたものです。
出荷業務でピッキング支援アプリを使用することにより、事務所で事前にスマホに取り込んだ出荷指図書からAI-OCRで判別する型式コードやピッキング数のデータと、現場でスマホのカメラで撮影した製品のラベルの画像からAI-OCRで判別する型式コードと照合させ、見間違えを防止しています。

■AI-OCR機能搭載のピッキング支援アプリ 使用イメージ
[画像: https://prtimes.jp/i/14298/24/resize/d14298-24-aa41f8ec63e6c314bd96-0.jpg ]

1.紙の出荷指図書を複合機で画像データ化してスマホに取り込む
2.製品のラベル画像を撮影する
3.撮影した画像と事前にスマホに取り込んだ出荷指図書で照合した製品をピッキングする 


鴻池運輸では、今後他の倉庫でも同様のアプリを導入する方向で準備を進めています。鴻池運輸では、2030年ビジョンで「技術で、人が、高みを目指す」というメッセージを掲げており、最新技術と現場で培われてきた職人の技術を掛け合わせ、「現場のあり方」を進化させていきます。



●本ニュースリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
●「Future EdgeAI」はフューチャー株式会社の登録商標です。

https://prtimes.jp/a/?f=d14298-24-a1cc57f059fe11e4fa10ec55716321ac.pdf

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