― 広報組織立ち上げ5年以内の広報担当者200人に企業広報活動実態調査を実施 ―現状の広報活動に関して「上手くいっているものがない」20%超でトップ回答

2024年5月17日(金)12時46分 PR TIMES

対象者の81%が広報活動を通じたコーポレートブランディングを重要視する一方で、半数以上が“広報の仕組みづくり”や広報活動全般において課題を感じていることが判明

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43449/68/43449-68-55a208d608cf48980070f197e7c4a309-1080x460.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 株式会社オズマピーアール(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中尾敏弘)は、日本国内企業で広報組織を立ち上げて5年以内の広報担当者200人を対象に、企業広報活動実態調査を行いました。 今回の調査では、企業広報活動の目的や現状の広報活動内容、広報活動に対する満足度・課題感、採用広報面での人事部との連携状況について質問。調査の結果、81%の方が広報活動を通じたコーポレートブランディングを重要視していることが判明しました。一方で、多くの企業広報担当者がコーポレートブランディングのための広報活動を推進しているものの、 50%以上の方が現状の所属組織の広報体制や活動内容に対して課題を感じており、20%を超える方が現状の広報活動に対して「うまくいっているものがない」と回答。広報活動立ち上げ期の組織・担当者が難しさを感じている実態がわかりました。

 当社では、今回判明した課題をはじめ、広報戦略立案やリリース配信、メディアプロモートだけでなく、インターナルコミュニケーション、IR、HRコミュニケーションといった、昨今活動範囲が広がる企業広報業務全般に一気通貫で対応できる、専門知識と実績豊富なPRコンサルタント=コーポレートブランディングコンサルタントを集約した組織として、「統合ビジネスデザインチーム」を本年度より発足しております。

 今後も当社では、企業広報の実調査のみならず、企業やブランドの経営・事業課題の解決、企業価値向上に貢献してまいります。
【企業広報活動実態調査 】調査概要
■調査目的  :広報組織立ち上げ5年以内の広報担当者の広報活動の実態を把握する
■調査手法  :インターネット調査
■対象地域  :日本全国
■調査日時  :2024年2月下旬
■調査対象者 :20〜69歳の男女 
        外部インターネット調査会社パネルに対してスクリーニング調査を実施。
下記条件該当者を本調査の対象者とし、200名から回答を集めた。
・広報IR・人事・総務・経営企画部署所属者かつ、その所属部署の広報活動期間1〜5年目


【企業広報活動実態調査 】結果詳細
5人に4人が広報活動によるコーポレートブランディングを重要視
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43449/68/43449-68-5a96bbdd6e162458d310b370a6b4aaa7-1586x614.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]コーポレートブランディングを「企業のブランド価値を向上させるための活動」と定義してその重要性を尋ねた結果、約8割の広報担当者がその重要性を認識している実態がわかりました。
広報活動の課題10項目すべてに半数以上が課題感を感じている
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43449/68/43449-68-1be8eaca74776361b1880f4b8525a827-1314x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]所属組織における広報活動の課題については、「人手不足」と「リリースなどのPRスキル・ノウハウ不足」が70%で最も課題を感じていることがわかりました。また、「社内の合意・協力」は課題感としては一番低い結果となったものの、全ての項目において50%以上の方が「課題を感じている」と回答しており、幅広い領域において広報活動の難しさを感じている実態が表れています。
広報活動で「上手くいっているものがない」が22.8%で最多回答
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43449/68/43449-68-59774c5af7c9f8fa47c41101c2b49eae-1436x608.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Q2の課題項目に対してうまくいっていることを尋ね、選べない方向けに「上手くいっているものがない」項目も加えて質問したところ、「上手くいっているものがない」が22.8%と最も多い回答となり、広報活動について難解さを感じられている実態が浮き彫りになりました。
統合ビジネスデザイン(IBD)チームについて
 当社ではコーポレートブランディングコンサルタントとして、広報戦略立案や、インターナルコミュニケーション、IR、HRコミュニケーションといった、「PR×特化領域の専門性」を兼ね備えたコンサルタントを1つのチームにまとめ上げた統合ビジネスデザインチームを本年度より新たに発足し、企業やブランドの経営・事業課題に対して課題解決・価値向上を目指したプロデュースを行ってまいります。
 本調査もその一環であり、今後も広報組織のあり方だけでなく、PRを軸足に経営・事業課題の解決につながる調査・分析・発信も実施予定です。
株式会社オズマピーアールについて
会社名 :株式会社オズマピーアール(OZMA Inc.)
所在地 :本社:東京都千代田区紀尾井町3−23 文藝春秋 新館
所在地 :関西オフィス:大阪府大阪市中央区平野町2丁目4-9 淀屋橋PREX10F
創業   :1963年10月10日
代表   :代表取締役社長 中尾 敏弘
事業内容:国内、海外の企業、政府関係機関、公的団体などのクライアントに企画立案から   
     実施まで、総合的な広報(パブリックリレーションズ)サービスを提供。
URL   : https://ozma.co.jp

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