日本法人初!暗号屋によるVWBL ProtocolがXRPL Grants Wave 7に選出

2024年5月22日(水)17時16分 PR TIMES

合同会社暗号屋(本社:福岡県福岡市、代表:紫竹佑騎)が開発を行うデジタルメディアプロトコル・VWBL Protocol(以下:VWBL)が、XRP Ledger(以下:XRPL)の活用サービス支援プログラム 「XRPL Grants」に日本法人のプロジェクトとして初めて選出されました。

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暗号屋が開発を行うVWBLが、XRPLの活用サービス支援プログラム 「XRPL Grants」のWave 7において、日本法人のプロジェクトとして初めて選出されました。

通常、NFTをMintする際のデータはオンチェーンに格納されるため、ネットワークがパブリックチェーンだった場合、NFTを持っている人のウォレットやトランザクションの履歴を確認すれば、誰でもデータを閲覧することが可能です。

流行したPFP(Picture For Profile)のような画像データが中心のNFTであれば閲覧できても問題ないかもしれませんが、それが音楽データや映像データであった場合はどうでしょうか。現実世界のCDやDVDが「持っている人だけが閲覧できる」ように、「NFTを持っている人だけが閲覧できる」状態を作り出すことができるProtocol、それがVWBLです。

VWBLはNFTをMintする際のデータの一部を暗号化ストレージにアップロードし、NFTを持っている人だけがデータを閲覧できるようアクセスコントロールを行います。ネットワークがパブリックチェーンだった場合、NFTを持っていることは誰でも確認出来ますが、暗号化ストレージ内のデータはNFTを持っている人だけが閲覧できます。

これにより、前述の音楽や映像といったコンテンツデータをトークンを介して取引することや、個人情報などのセンシティブデータを特定の相手に開示することなどが容易になり、NFTを介して様々なデータを流通させることが可能になります。

VWBLはこれまでEthereum MainnetとPolygon MainnetなどEVMに準拠したネットワークに対応してきましたが、今回新たにXRPLにも対応いたします。XRPL上のエコシステムの発展に貢献出来ることを大変嬉しく思います。

具体的にはXRPLのNFTマーケットプレイスで販売出来るコンテンツの幅の拡大、また、個人情報にあたるセンシティブデータをユーザーが自己主権的に管理することによるXRPLのDID(Decentralized Identity:分散型ID)領域でのユースケースの拡大などに寄与します。

我々はVWBLがXRPLに新たな価値をもたらし、XRPL上の様々なプロジェクトと共に成長できることに期待しています。

■合同会社暗号屋について
[画像2: https://prtimes.jp/i/62107/35/resize/d62107-35-4a8808929d88ce9e5e34-1.jpg ]

暗号屋は福岡と東京をベースに、ブロックチェーン技術が拓く、新しい経済活動を産み出し社会実装する為に創られた技術組織です。当社はブロックチェーン技術が普及する事による「あたらしいインターネット時代」の到来に熱狂し、様々な問題解決を行うこと bvに注力しています。ブロックチェーンのメリットを最大限活用したプロダクトを創るにはその思想の理解と幅広い技術選定の知識が必要不可欠です。当社はその課題に対して仮説を立て、実験を行いながら新しい価値の創造に取り組んでいます。

【会社概要】
会社名:合同会社暗号屋
所在地:福岡県福岡市中央区
代表者:紫竹佑騎
設立:2019年2月
https://www.ango-ya.org

■XRPL Grantsについて
XRPL Grants ProgramのWave 7は、XRP Ledgerの機能拡張とコミュニティ発展を支援するため、革新的なプロジェクトへの資金提供を行います。このプログラムは、技術的なサポートやネットワーキングの機会を含む包括的な支援を提供し、ブロックチェーン技術の可能性を広げることを目指しています。

■VWBL(ビュアブル)Protocolについて
VWBL(ビュアブル)はweb3市場でデジタルコンテンツ流通を行えるNFTデジタルメディアプロトコルです。
従来、NFTは所有者以外もメタデータに紐づいたコンテンツを閲覧することが可能でしたが、VWBLは分散型鍵管理技術により、分散型アクセスコントロールを行うことで、NFTの所有者のみが暗号化されたコンテンツを復号し閲覧できる機能を実装しています。これによってコンテンツ事業者がweb3上でCDやDVDなどのメディアと同じようにNFTをメディアとして利用したデジタルコンテンツ流通を実現することが可能になります。
これによりコンテンツ事業者はプラットフォーム手数料削減や二次流通からの収益化など、デジタルコンテンツの価値を向上させることでクリエイターやパブリッシャーのビジネスを加速させることができます。
また、VWBLは手紙を封筒に入れて情報を保護するように、デジタルコンテンツに限らずweb3上で医療や教育など様々な分野の個人データを管理することができるインフラとしても活用できます。

【ウェブサイト】
https://vwbl-protocol.org

◼︎本リリースに関するお問い合わせ先
合同会社暗号屋 広報部
e-mail:pr@ango-ya.org

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