横浜市のスリーハイ 神奈川大学経営学部マネジメント体験プログラムの協力団体として参加

2024年5月22日(水)11時46分 PR TIMES

住宅街の中に立地する従業員44人の町工場 同じ横浜市に立地する神奈川大学経営学部の学生4名と産学連携 「ステークホルダーエンゲージメント」を高める取り組み企画立案・実行を考えます

産業用ヒーターを製造・販売する株式会社スリーハイ(本社:横浜市都筑区、代表取締役:男澤 誠 以下、スリーハイ)は、神奈川大学経営学部マネジメント体験プログラム[ビジネス・地域課題コース]の協力団体として参加したことをお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100107/20/100107-20-540f4be6c678d1496249b19a452e9178-1200x660.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロジェクトの期間は2024年5月から12月までの7ヶ月間です。スリーハイは「『ステークホルダーエンゲージメント』の企画立案・実行」について、神奈川大学経営学部2年生の学生4名と一緒に考えていきます。
神奈川大学経営学部マネジメント体験プログラムとは
プログラム概要
「マネジメント体験プログラム」とは、神奈川大学経営学部で実施している、創造的ビジネスパーソン育成を目的とした実践型科目です。

学修した知識を社会の諸問題解決に生かしていくスキルを身につけることを目標として、マネジメントに関する諸問題を体験的に学修できるように2 つのコース(ベーシックコースとアドバンスコース)が配置されています。スリーハイは、今回このアドバンスコースの協力団体として参加しています。

この授業は企業・NPO等との連携によるプロジェクト型授業(PBL:Project Based Learning、注1)で行われます。学生が数名のグループを組んで、企業・NPO 等から提示されたテーマに沿って、計画の作成、情報収集・整理、企画案作成、実施、評価までの一連を行います。2024年度はスリーハイも含めて8つの企業・NPO等が協力しています。
※注1 PBLとは
学習者自身が課題解決に取り組むプロセスを通して知識や技術を獲得していく学習方法です。知識を断片として覚えこむのではなく、その活用方法や、相互の関連性まで含めて身につけることができる、学習者が主体的かつ自律的に学習に取り組むことができる、チームワーク等の実践的能力を育むことができる等といった特徴があります。

参考:神奈川大学HP マネジメント体験プログラム
https://www.mgmt.kanagawa-u.ac.jp/study/manepro.html
今後の授業スケジュール(予定)
授業は火曜日2限(10:50-12:30)に行われますが、この授業時間外にもプロジェクトの活動を進めていきます。12月10日には、学生たちが考えた課題解決案について、神奈川大学にて成果報告会を予定しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/100107/table/20_1_fe7a681f19956f4ee01d6a1ad69eca51.jpg ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100107/20/100107-20-b7f7f833bae746ddbbd1218037fa6cb9-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]4/23に行われた連携団体プレゼンテーションの様子。経営企画室 室長 徳江彩貴からスリーハイの概要について学生へ説明しました。
スリーハイの課題:ステークホルダー・エンゲージメントの企画立案・実行
スリーハイからは「ステークホルダーエンゲージメント」の企画立案・実行について、神奈川大学経営学部の2年生の学生4人といっしょに考えていきます。

スリーハイは、これまで10年以上にわたり、地域活動に積極的に取り組んできました。この理由は、スリーハイが工場と住宅が混ざり合う準工業地域に立地していることにあります。 「住宅街にある町工場」は、地域との信頼関係がなければ事業を継続できません。信頼関係をつくるには、 私たちの方から工場を開き、顔を合わせながら対話を続けてきました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100107/20/100107-20-1da49ffd3712e9b98ec20992294d6eab-599x710.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]スリーハイがステークホルダー経営を進めてきた背景には、住宅街の中の町工場であることから。2013年から「地域の中で共存共栄」することを目指して活動を進めてきました。
2020年にはリブランディングを実施し、スリーハイでは「ステークホルダー経営」を目指すべき方向性として掲げました。スリーハイは、顧客や仕入先、地域、従業員、金融機関、行政など、あらゆるステークホルダー(関係者)とともに、大きな社会の一員として存在しています。ステークホルダーと良い関係を築くことで、はじめて良い事業を築くことができます。

良い関係を築くためには、財務・非財務を含め、スリーハイのありのままをお伝えしていくことが欠かせないと考え、財務・非財務情報をまとめたアニュアルレポート「OMOU」を2022年から発行しています。
OMOU2023 発行時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000100107.html

これまでスリーハイの「ステークホルダー・エンゲージメント(注2)」を高める取り組みとしては、従業員満足度調査、スリーハイの仕入先へのアンケート調査などを行ってきました。しかし、スリーハイではまだできることがあると考えていますが、自社だけで考えていくことの難しさも感じています。
注2 ステークホルダー・エンゲージメントとは
企業が複数のステークホルダーの意見を自社のガバナンスや意思決定に反映させるプロセスのこと。施策の具体例としては満足度調査、サプライヤーに対しての説明会やアンケート、市民団体に対し意見交換、交流会の実施などがあげられます。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100107/20/100107-20-43b266d64c6bd50c11b257f468170088-606x341.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]2023年から仕入れ先との協力関係強化に向け、アンケートやアンケートに基づく訪問を実施。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100107/20/100107-20-0be687a8e79abcd1d1e736be315a587d-570x264.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]働きやすい環境をつくるために、全従業員の意識調査を実施。調査結果から新たな取り組みの実施につなげています。
そこで今回、スリーハイと同じ横浜市内の大学である神奈川大学の学生のみなさんと、スリーハイがこれからすべき「ステークホルダー・エンゲージメント」を高める取り組みについて、企画段階から一緒に考えていきます。5/21(火)にはスリーハイを担当する学生4名との顔合わせを実施しました。

今後はスリーハイが2013年から実施している子ども向けの工場見学イベント「こどもまち探検」の見学等を実施する予定です。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100107/20/100107-20-cb2de7f3861d4bb2bae5fd4361b77ebd-1268x663.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]【参考情報】
代表の男澤が岐阜大学の学生に向けて講演した「中小企業のコーポレートガバナンス」についてはこちらをご参照ください。

https://note.com/makotoozawa/n/n071084b3e08c



スリーハイのプロジェクトに参加する学生からの声
●Aさん
私はものづくりの会社のマーケティングに興味を持ち、経営学部に進学しました。製造・販売だけでなく地域の繋がりを大事にするという温かい企業理念もとても素敵だと思いました。

●Bさん
他のプロジェクトは課題が初めから用意されていますが、スリーハイのプロジェクトは実際に課題を見つけることからであるところに魅力を感じました。

●Cさん
私がスリーハイを希望した理由は、地域密着型の活動に関心を持ったからです。私の地元も工業地帯が隣接しているため公害問題があります。住民としては工場が近いと被害があり、迷惑だと感じてしまいます。そんな人々への恩返しとして飲食店の運営を行っていると知り、それによる近隣住民の雇用や工場に対する意識の変化が気になりました。

●Dさん
これまでお世話になったステークホルダーの方々に感謝を伝えたいという言葉に惹かれました。ヒーターづくりの会社でありながら食堂などのコミュニティスペースの運営や子供向けの工場見学などスリーハイさんの地域に根ざした活動に興味を持ちました。

株式会社スリーハイについて
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100107/20/100107-20-c9afab90490675e2fc1392848127550c-2302x1904.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社スリーハイは、「ものを想う。ひとを想う。」を企業理念に、産業用ヒーター及び温度コントローラ等の製造、販売をしています。結露・凍結防止、加熱、保温などお客様のご要望にあわせたオーダーメイドの製品をご提案し、国内・海外の企業様の「困った!」を熱のチカラで解決してきました。ヒーターのエキスパートが日本全国の現場に駆け付け、お客様に寄り添うサービスをご提供いたします。




会社名 :株式会社スリーハイ
代表者 :男澤 誠
所在地 :(本社)神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16
    :(札幌営業所)北海道札幌市中央区北4条西4-1-7
設立  :1990年5月24日
事業内容:産業用ヒーター及び温度コントローラ等の製造及び販売

公式サイト:https://www.threehigh.co.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/threehigh/
公式Instagram:https://www.instagram.com/threehigh.official/

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