島根県海士町とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)で、隠岐島前地域の域外電力依存問題を解決するための太陽光パネル設置費用を募るプロジェクトを開始

2024年5月24日(金)12時46分 PR TIMES

〜 隠岐島前高校の生徒2人が発起人となり、地域事業者と一緒に課題解決に挑戦 〜

島根県海士町(町長:大江和彦、以下「海士町」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日5月24日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、隠岐島前地域の域外電力依存問題を解決するための太陽光パネル設置費用を募るプロジェクトを開始します。募集期間は2024年5月24日〜8月21日で、目標寄付金額は200万円です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/26811/1231/resize/d26811-1231-55cdea270b51860eb5f6-0.png ]

GCF(R)で寄付を募る背景
海士町は、日本海の隠岐諸島に位置する人口約2,300人の島です。近年は人口減少を食い止めるための産業振興や多様な教育・交流施策の挑戦により、離島・過疎地でありながら若者の賑わいが創出されています。また海士町は、昨年高校生が発起人の音楽フェス「AMA FES2023」運営費調達のためにGCF(R)を初めて活用し、高校生の挑戦の応援をしてきました。
今回も島前地域唯一の高等学校である隠岐島前高校の生徒2人が発起人となり、隠岐島前地域の域外電力依存問題を解決するためにプロジェクトを立ち上げました。隠岐島前高校では国際的な視点を持ち、地域社会に貢献できるグローカル人財を育てるため、地域資源や地域課題を土台にした学びを展開しています。授業を通じて地域について学ぶ中で、発起人の高校生2人が注目したのが、隠岐島前地域における電力供給の域外依存割合が高いという課題です。現在、海士町を含む隠岐島前地域で使用される電力の約95%は島外に頼っている状況で、今後、非常時の際に隠岐島前地域への安定的な電力供給ができなくなる可能性があります。そこで、域外に頼りがちな電力需要に対し、「域内で供給することで、地域内経済循環をより促進させたい」という思いから「あまてらすプロジェクト」を発足しました。本プロジェクトは、海士町で自然エネルギー導入支援事業や地域での未利用資源活用支援事業している交交株式会社のあまてらす事業部として行っています。隠岐島前高校の電力を太陽光発電で50%賄うことを目標に、隠岐島前高校校舎屋上に太陽光パネルを設置する予定です。
海士町は、島の様々な挑戦を推進しながら一層魅力的な町を目指しており、高校生が立ち上げた町の課題解決に向けた挑戦を共に推進するために、今回GCF(R)で支援を募ります。

寄付金の使い道
太陽光パネル施工費用の一部に活用します。

海士町長 大江和彦 のコメント
「日頃より海士町を応援してくださり誠にありがとうございます。海士町では島民一丸となって承前啓後の考え方を根底に『海士町の新時代』という次なるステージへ飛躍するため、島の様々な挑戦を推進しながら、一層魅力的な町を目指してまいります。海士町のGCF(R)で特徴的な点は、行政立案型のプロジェクトだけでなく、町内公募型のプロジェクトも立ち上がっているところです。GCF(R)を活用して、海士町創生総合戦略『エンジン全開計画(人口ビジョン)』に基づき、町の掲げる3つの『かん』(ひとの還流、暮らしの環境、里山里海の循環)を推進する新たな挑戦が増えていくことを願っております。私たちの取り組みをぜひあたたかい目で見守ってくださいますと幸いです。海士町のまちづくりを応援してくださる皆様からのご協力を心からお待ちしています。」

使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング(R)
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2024年4月時点で寄付総額176 億円を突破し、約2,660プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です


□■ プロジェクトの概要 ■□
◆ プロジェクト名: 隠岐島前高生が挑む!地域自給型太陽光発電プロジェクト\高校生二人で「海士照らす」/
◆ 寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)
◆ 目標金額: 200万円
◆ 募集期間: 2024年5月24日〜2024年8月21日(90日間)
◆ 寄付金の使い道: 太陽光パネル施工費用の一部に活用
◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2528
※ 募集期間は、延長の場合がございます。


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島根県海士町( http://www.town.ama.shimane.jp/ )
海士町は、人口約 2,300 人の半農半漁の町で、島根半島より 60km、日本海に浮かぶ隠岐諸島の一つ、島前中ノ島にあります。 海士町は、雄大な自然と独自の文化や伝統が残る小さな離島です。承久の乱(1221 年)に敗れた後鳥羽上皇が ご御配流された歴史があり、神楽や和歌などの歴史文化や伝統も残っています。また島すべてが国立公園で あり、世界ジオパークに指定されるほど豊かな自然が残る島です。海士町は、急激に進んだ少子高齢化・過 疎化など島国日本の縮図です。現在の島の人口は 2300 人弱で、年間に生まれる子どもは約 10 人、そして人 口の 4 割が 65 歳以上という超少子高齢化の過疎の町です。そうした人口の流出と財政破綻の危機の中、独自 の行財政改革と産業創出によって、今や日本で最も注目される島の一つとなっています。今では新しい挑戦 をしたいと思う若者たちの集う島となっており、まちおこしの挑戦モデルとして全国の自治体や国、研究機 関など多くの人の関心を集めています。

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が
プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年3月)、お礼の品数は57万点超(24年3月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

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