イタリアに渡った少女は夢をつかみ、ジャンルを飛び越えた“絵描き”になった。油彩、水彩、イラスト、漫画……幼少期の原点から新作漫画まで軌跡を辿る初作品集!

2024年5月24日(金)11時16分 PR TIMES

マリさん!あなたの漫画が読める幸福をしみじみと味わっています。—萩尾望都(漫画家)この博覧強記、多芸多才ぶり。—山下達郎(ミュージシャン)

1984年よりイタリア・フィレンツェのアカデミア美術学院で油彩と美術史を専攻、1998年からは漫画家、そして文筆家としても活躍するヤマザキマリの初作品集。
https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000002285/

[画像1: https://prtimes.jp/i/129182/17/resize/d129182-17-62f57fb8e61f73286776-6.jpg ]

北海道で育った幼少期から留学時代、そして現在に至るまでの代表的な作品をセレクト。

[画像2: https://prtimes.jp/i/129182/17/resize/d129182-17-163314fd8730cb72e454-4.jpg ]


2010年マンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞をW受賞し、日本中で話題となった漫画『テルマエ・ロマエ』の貴重な生原稿、2024年度手塚治虫文化賞大賞を受賞した『プリニウス』(とり・みき共著)、そして現在連載中の『続テルマエ・ロマエ』など漫画作品の原稿も多数掲載。

[画像3: https://prtimes.jp/i/129182/17/resize/d129182-17-6ff6c91884a8ca92e7a3-5.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/129182/17/resize/d129182-17-bbe72fe62c2c9f261be4-0.jpg ]


肖像画家の作品として、ミュージシャン山下達郎氏、落語家立川志の輔氏、浄瑠璃人形使い桐竹勘十郎氏の油彩肖像画を収録。

[画像5: https://prtimes.jp/i/129182/17/resize/d129182-17-30021a3c01dce5f52d0a-0.jpg ]


巻末には山下達郎氏との18,000字にわたる対談やアルバム『SOFTLY』に描きおろしたデッサンも収録。

[画像6: https://prtimes.jp/i/129182/17/resize/d129182-17-40950ce0c07e58b33f83-0.jpg ]


◎商品情報
『ヤマザキマリの世界 1967-2024』
対象:ヤマザキマリファン、コミックファン、美術ファン
発売日:2024年5月15日
定価:3,960円(税込)
著者:ヤマザキマリ
発行:株式会社求龍堂
主な仕様:上製本、B5変型(257×188mm)、190頁

◎目次
私の作物/ヤマザキマリ
I 画家の世界 油彩
 Column 現代に生きる北方ルネサンス—肖像画家としてのヤマザキマリ/池上英洋
II 画家の世界 イラストレーション
III 画家・漫画家になるまで
IV 漫画家の世界
 Column ヤマザキマリとは何者ぞ?/萩尾望都
 Column ヤマザキマリと古代のローマ/青柳正規
もっと知りたいヤマザキマリ
 インタビュー 画家ヤマザキマリができるまで
 スペシャル対談 山下達郎×ヤマザキマリ
 ヤマザキマリ年表
 著作リスト(バイオグラフィー)
 掲載作品リスト
 初個展「ヤマザキマリの世界」展

◎著者プロフィール
ヤマザキマリ
漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。
1967年東京生まれ。1984年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』(KADOKAWA)でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。2024年『プリニウス』(とり・みき共著、新潮社)で第28回手塚治虫文化賞大賞受賞。
著書に『スティーブ・ジョブス』(ワルター・アイザックソン原作、講談社)、『オリンピア・キュクロス』(集英社)、『国境のない生き方 私をつくった本と旅』(小学館)、『ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ』(文藝春秋)、『たちどまって考える』(中央公論新社)、『ムスコ物語』(幻冬舎)、『歩きながら考える』(中央公論新社)、『CARPE DIME 今この瞬間を生きて』(エクスナレッジ)、『猫がいれば、そこが我が家』(河出書房新社)、『扉の向う側』(マガジンハウス)、『貧乏ピッツア』(新潮社)など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ+」で連載中。

[画像7: https://prtimes.jp/i/129182/17/resize/d129182-17-e78a0f26491dbdd764fd-0.jpg ]

◎編集者より
本書は、現在開催中の展覧会「ヤマザキマリの世界展」の図録として製作されました。漫画家としてだけでなく、画家ヤマザキマリの世界もじっくり見ることができる、ヤマザキマリ先生初の作品集です。イタリア・フィレンツェのアカデミア美術学院で北方ルネサンス式絵画と美術史を学んだ画家ヤマザキマリを見ていただきたく、本書ではまず肖像画をご覧いただきます。日本ではあまり馴染みのない写実の肖像画は、いまにも動き出しそうなくらいリアルです。さまざまな媒体で描いているイラストレーション作品も写実的で、1点1点見応えがあります。もちろん代表作の『テルマエ・ロマエ』や『プリニウス』(とり・みき共著)などの漫画作品も掲載していますので、漫画家ヤマザキマリの世界もご覧いただくことができます。漫画家・画家になる前の原点ともいえる作品もご紹介します。立って歩くようになってから壁だろうと何だろうと適当なスペースを見つけると何かを描いていた幼少期の作品からは、すでに“絵描き”の片鱗がうかがえます。さらに、ヤマザキ先生による作品解説やインタビュー、ミュージシャン山下達郎さんとの対談まで掲載されていて、文筆家ヤマザキマリの世界もお楽しみいただけます。見応えだけでなく、読み応えもじゅうぶんな作品集です。巻末にはうれしい付録がついています。「ヤマザキマリの世界」をご堪能いただける贅沢な一冊です。

◎求龍堂について
求龍堂は1923年創業、昨年2023年、100年を迎えた美術書出版社です。社名の求龍(きゅうりゅう)はフランス語の「CURIEUX」からとったもので、「芸術的あるいは知的好奇心を求める」「常に新しきを求める」ことを意味し、名付け親は画家の梅原龍三郎です。東洋の「龍」に理想を求め、時代という雲間を縦横無尽に飛び交いながら、伝統美からアート絵本まで、常に新たな美の泉を発掘すべく出版の旅を続けています
【会社概要】
社名:株式会社 求龍堂
本社所在地:東京都千代田区紀尾井町3-23 文藝春秋新館1階
代表取締役:足立欣也
創業: 1923年
事業内容: 美術品・生活文化関連図書の出版、美術印刷物の企画製作、美術品売買
HP:https://www.kyuryudo.co.jp/

PR TIMES

「漫画」をもっと詳しく

「漫画」のニュース

「漫画」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ