伊勢半グループ創業200周年記念企業史展「愛せよコスメ!リターンズ-おかげさまで200周年-」を6月25日(水)より開催

2025年5月29日(木)14時48分 PR TIMES

一歩一歩が200年。「キスミー」をはじめとする伊勢半グループ各社の名作コスメを一堂に集め、時代を超えて「美しくありたい」という人々の願いに応えてきた伊勢半の歴史を振り返ります。

伊勢半グループは、2025年に創業200周年を迎えました。株式会社伊勢半ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田晴子)は、この節目を記念して、2025年6月25日(水)より9月28日(日)まで、企業史展「愛せよコスメ!リターンズ-おかげさまで200周年-」を紅ミュージアム(東京都港区南青山)で開催します。

紅屋から始まった伊勢半は、昭和に入り総合化粧品メーカーへと転換します。昭和初期に誕生したコスメブランド「キスミー」は、数々の画期的商品やユニークな宣伝方法で、戦後の世の中を席巻しました。本展では、キスミーをはじめとする伊勢半グループ各社の、時代のトレンドに寄り添った名作コスメを一堂に集めてご紹介します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-2273a08c7504f4b7fac0ad7543564a20-1654x2339.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「愛せよコスメ!リターンズ-おかげさまで200周年-」

伊勢半グループ創業200周年記念企業史展

「愛せよコスメ!リターンズ-おかげさまで200周年-」

- 会期 2025年6月25日(水)〜9月28日(日)
- 開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
※展示室内の混雑を避けるため入場制限を行う場合がございます。
- 休館日 毎週月・火曜日、7月4日(金)
※会期中は、休館日を変更します。6/23〜9/28の間、日曜日を開館し、月・火曜日が休館となります。ご来館の際はご注意ください。
- 観覧料 一般 200円(限定リーフレット付き)/中学生以下 無料(ジュニアガイド付き)
- 主催 紅ミュージアム
- 協力 (株)伊勢半、(株)エリザベス、マーシュ・フィールド(株)
- 企画主旨
1825(文政8)年、江戸時代に紅屋として始まった伊勢半は、時代を超えて「美しくありたい」という人々の願いに応え続けてきました。
昭和に入り、伊勢半は紅屋から総合化粧品メーカーへと転換します。
昭和初期に誕生した歴史あるコスメブランド「キスミー」は、伊勢半の旗艦ブランドです。戦後のキスミーは、日本の化粧品史に名を残すほど、数々の画期的商品やユニークな宣伝方法で世の中を席巻しました。さらに、その後のセルフメイク市場の樹立、現在の人気シリーズである「ヒロインメイク」「ヘビーローテーション」など挑戦的な商品展開で時代とともに進化を遂げてきました。
本展では、キスミーをはじめとする伊勢半グループ各社の時代のトレンドに寄り添った名作コスメを一堂に集めて紹介します。昭和100年を迎えた記念すべき年に、創業200周年を迎えた伊勢半グループの200年の歴史を振り返ります。

本展の詳細、最新の情報等は当館webサイトをご確認ください。
企業史展サイトはこちら :
https://www.isehan-beni.co.jp/cat-museum/exhibition2025/
《併催企画》 
夏休みこども自由研究 特別編「化粧品会社研究員と作ろう!スキンケア化粧品手づくり体験」(要予約)
- 開催日:2025年7月24日(木)〔午前の回〕10:30〜12:30〔午後の回〕14:30〜16:30
- 対 象:小学3年生〜6年生 (定員 各回8名)
- 参加費:1,000円(税込、教材費含む)
- 講 師:(株)伊勢半 研究本部 研究員

研究員から化粧品製造についての話を聞き、紅づくりに使用した紅花からアップサイクルした保湿成分を使って乳液づくりを行います。
詳細を見る :
https://www.isehan-beni.co.jp/museum_workshop/workshop_20250724/
《出展資料紹介》 展示点数 約570点
ここ見てポイント1. 
歴代口紅から選りすぐった286本でつくる口紅ツリーを目撃せよ!
昭和初期に誕生したコスメブランド「キスミー」の口紅は、戦後、女性たちの圧倒的な支持を受け「口紅のキスミー」と称されるほど高い知名度を誇った。戦後から現在まで、伊勢半グループ各社から販売された商品でつくるケーキのような口紅ツリーの目撃者となれ!
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-12d4cffadeb645481aed522878c01fe3-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「キスミースーパー口紅」(砲弾型)1955〜1971年、(新容器スクエア型)1959〜1961年[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-c296ddfaa6dd7e0bc4764fa3d4b2a715-3132x2052.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「キスミーシャインリップ」(右から2つめ)1970〜2002年 キスミーシャインシリーズは、発売から30年以上に渡り70種類以上の新色・新容器デザインを発表した。

※昭和24年に東京都内の18歳〜27歳の女性1,000人に行われたアンケート調査で、家庭婦人の4人に1人、職業婦人に至っては3人に1人が、口紅・頬紅部門でキスミー製品を使用していると回答。



ここ見てポイント2. 
紅は勿論、組合だって、棒紅だって作る!伊勢半の近代化を追え!
1825年に紅屋として創業した伊勢半が、近代的な化粧品製造を始めるまでの過渡期を紹介。初出陳の「本紅製造問屋組合設立願」や、宮内省大膳寮宛の御願書などの史料、「キスミー」が立ち上げられる前に使用していたブランド「艶蝶(つやちょう)」商品、棒紅の金型などを展示。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-42a1d547332cdead4dbe1fa7e6ca1bd2-800x534.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「本紅製造問屋組合設立願」1885(明治18)年12月17日[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-c4bcf070b487ab940308430e9a930795-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「艶蝶小町紅」「艶蝶棒紅」大正末期〜昭和初期 従来の猪口形の小町紅をはじめ、棒紅・煉口紅・頬紅・眉墨・粉白粉・水白粉などを展開していた。ロゴマークはデフォルメした蝶のイラストと「艶」の文字を組み合わせている。
ここ見てポイント3. 
時流に乗って先へ、先へ!戦後80年の商品ヒストリーが面白い!
「キスミー」という名称は、お客様が恥ずかしがり敬遠されるのではないかという従業員の危惧をよそに、伊勢半 六代澤田亀之助の判断で「キスミーこそ戦後の風潮に合う」と大々的に打ち出すと、口紅に最適なネーミングだと世間から高評価を得て口紅市場で大旋風を巻き起こす。そして口紅をコア市場としながらも、グループ各社からファンデーションや香水、日やけ止めのほか、男性用化粧品や二重まぶた商材など独自性のある商品を次々に発売していった。ここでは、時流に乗って生まれた商品や流行を牽引した商品を、年代を追って展示する。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-998feff2672d94a47559bae9aea1c9b9-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「初期のエリザベス化粧品」1956〜1960年 (株)エリザベスは、問屋を通じて定価販売を行う「準制度品」として新しい流通形態を確立した。[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-203adc32715cafe86f4aa7ab61235299-2400x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](左)「キスミーリュアシリーズ」1988年、(右)「キスミーリュアホワイトCシリーズ」1989年 全製品が「医薬部外品」のスキンケアシリーズ。高品質なものを低価格で売り出し話題を集めた。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-9863b9c83d2f7502b982de20acbbdb10-640x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]左から)「ヒロインメイク インパクトリキッドアイライナー」2007年発売、「ヒロインメイク ロング&カール マスカラ」2005年発売、「ヒロインメイク インパクトアイラッシュ」2009年発売 涙を流しても雨に降られても顔が崩れず完璧な美しさをキープする少女マンガのヒロインを、耐久性の高さの象徴として、パッケージへデザイン。発売初年から大手口コミサイトの上位にランクインする大ヒットとなった。今も、機能性の高さから年代問わず「ヒロインメイク」ブランドの支持者は多い。
Topic展示 
口紅一筋、亀之助の功績
六代澤田亀之助(1914〜2007)は、伊勢半を紅屋から総合化粧品メーカーへ育て上げた中興の祖。化粧品工業会の役員を歴任。青年期は工場の隅に作業場をつくり自ら洋風口紅を研究開発。東京大空襲では家族や従業員、店舗も失う苦難に直面したが、焼け残った蔵に蓄えられていた原料を用いて終戦後すぐに口紅製造再開した。ユニークな広告戦略を仕掛け、時代の要請に応じて大胆な改革を断行した亀之助の、口紅一筋に生きた生涯と功績を、愛用品や海外視察時のノート、直筆のラジオCM台本などからたどる。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-ecc46ea8d54062f0675bc2666392679a-2231x1720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「澤田亀之助と従業員」1964(昭和39)年 口紅を手にして笑顔を見せる。亀之助49歳の頃。[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-e1b784e79d2afff9b37a5e3cfdf41a18-1873x1405.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「海外視察時のノート」1951年6〜7月 店頭サービスの内容やスケッチ画など見聞きしたものを細かに記録した。
ここ見てポイント4. 
知名度爆上がり!「口紅のキスミー」時代を生んだ宣伝販促の攻勢!
品質がよくとも、宣伝をしなければ認知度はあがらず、商品が売れなかった戦前の悔しさを教訓に、戦後の1940〜1960年代は、広告宣伝に力を注ぎキスミーの名を確固たるものにする。当時宣伝効果が絶大だった新聞や雑誌、ラジオ、さらに普及し始めたテレビなどのメディアで横断的に展開された広告宣伝のほか、多彩なキャンペーン活動を紹介する。会場では、キスミーが11スポンサーをしていた番組で流されたCMやラジオ番組のオープニングも視聴できる。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-5d5995b477f55d08c64866b1e6c92e8d-400x549.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「素人ジャズのど自慢の公開放送風景」1953年〜1959年の約5年半、文化放送で続いた聴取者参加型の人気ラジオ番組。キスミー化粧料本舗が1社提供していた。ジャズブームの中、若年層に高い支持を受けた当番組は、化粧品の流行に敏感な層とも合致。ターゲットを意識した宣伝だった。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-37400c0be3dd67b51ee9a5ff3dc45404-960x641.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](左)「キスミー特殊口紅・頬紅のサンプルケース」1951年、(右)「キスミー特殊口紅・頬紅の色見本陳列台」1950年 化粧品の多色展開が進むと、正確な色合いの見本が求められるようになり、徐々に実際の化粧料を使用しテスターも兼ねた色見本が増えていった。左は接客スペースを有効に使えるよう開閉式になったもの。[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-5f27744f0710bc696d9688958e4d7b7b-1914x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「キスミーファンデ宝石くじPOP」1960年 「キスミーファンデ」と化粧水の「キスミー果汁アスト」のプレゼントキャンペーンのPOP。商品にスピードくじがついており、当たると宝石付きの指輪がその場で貰えるとアピールされた。またくじに外れても、再抽選のダブルチャンスがあった。
ここ見てポイント5. 
The 1st cosmetics. 伊勢半 いちばんほしいを、いちばんに
ご来場者特典のお楽しみ企画をご用意。今や大きな市場となっているセルフ販売方式の什器を展示室に設置し、伊勢半グループのミニコスメを一人一点プレゼントする。
セルフ販売方式の「PSP(パーフェクト・セルフ・パッケージ)」システムを日本に持ち込んだのは伊勢半が初である。誰でも気軽にメイクを楽しめる時代。セルフ化粧品のメリットを感じ、自由に選べる喜びを体感してほしい。
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-8d3c7dc0ee6e51fd4098c68645da7ecc-517x640.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「初期のPSPディスプレイ台」1966年
《特別販売》
紅ミュージアムで買える!創業200周年記念商品のご紹介
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-08d7dd335a7e70c95aa34d438830b516-3000x2249.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「小町紅 クラシカ mint/violet/cream」(ケース色全3種)創業200周年記念「小町紅 クラシカ」1950年に発売した「キスミー特殊口紅」のケースデザインを採用し、板紅(携帯用小町紅)にアレンジ。10色以上展開されていた当時のケースカラーの中から選んだミント、バイオレット、クリームの3種。ミラー付、リフィル交換式。
※口紅の色は1色です
使用目安 約20回程度
販売価格 ¥38,000(税込 ¥41,800)



[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-3b4cb02a2b0f05a7e64fae6e1a9987bf-2091x1394.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「キスミー フェルム ルージュアクト」創業200周年記念「キスミー フェルム ルージュアクト」<トリコタッチ>
紅ミュージアム限定カラーの「アニバーサリーレッド」を期間限定で発売。紅製造時の原料をアップサイクルしたうるおい成分を配合。
容量 3.6g
販売価格 ¥2,000(税込 ¥2,200)



《紅ミュージアム施設概要》
ご来館前に、当館webサイトの新着情報にて、最新の開館状況をご確認ください。
[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-7920397ce0631462e840cdb11f81d15d-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]紅ミュージアム常設展示[画像18: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15309/20/15309-20-139a7a5bbff0faa6c14e326c03d46151-2172x1449.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]紅ミュージアム外観
-「紅」と「化粧」2つの視点から歴史と文化をたどるミュージアム-
「紅ミュージアム」は、1825(文政8)年の創業より、秘伝とされた紅の製法を受け継ぎ、日本で唯一今も変わらず作り続ける紅屋・伊勢半が運営する資料館です。ここでは、紅づくりの技と文化や日本の化粧の歩みを、多くの実物資料からご覧になれるほか、小町紅のお試しづけや紅花の色素抽出ミニ実験といった体験コンテンツもご用意しています。
紅ミュージアムwebサイト :
https://www.isehan-beni.co.jp/museum/
休館日 企業史展開催中及び展覧会の準備期間は、休館日が変更となります。
(6月23日〜9月28日) 月・火曜日、7月4日(金)
(上記以外)日・月曜日、創業記念日(7月7日)、年末年始を休館
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料 常設展示は無料/企業史展は有料
所在地 東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル1階
交通案内
<バ ス> 都営バス「渋谷駅」東口バスターミナル
・51番乗り場:都01(新橋行)、RH01(六本木ヒルズ行)
 渋谷から2つ目の停留所「南青山七丁目」(六本木通り沿い)で下車。高樹町信号の横断歩道を渡り、左手に50mほど進む
・59番乗り場:渋88(新橋行)
 渋谷から5つ目の「南青山七丁目」(骨董通り沿い)下車すぐ。
<地下鉄> 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅下車
・B1出口より徒歩12分
・B3出口(エスカレーター・エレベーターあり)より徒歩13分
※ 駐車場・駐輪場はありません。公共の交通機関をご利用ください。
その他 車いす対応トイレ有り、授乳・オムツ替えスペース有り

お客様お問い合わせ先 TEL 03-5774-0296
株式会社伊勢半ホールディングス 本紅事業部(平日:10:00〜17:00 土・日・祝日定休)
お問い合わせフォームはこちら :
https://www.isehan-beni.co.jp/contact/

PR TIMES

「周年」をもっと詳しく

「周年」のニュース

「周年」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ