開催日迫る!「第28回国際個別化医療学会学術集会」 現地会場ならびにWeb配信によるハイブリッド開催 オンライン参加申込み期限は9月29日まで ~10月9日開催 東京都千代田区・学術総合センター~

2023年9月12日(火)9時30分 @Press

一般社団法人国際個別化医療学会(事務局:東京都千代田区、理事長:阿部博幸)は、2023年10月9日(月・祝)、東京都千代田区一ツ橋 学術総合センターにおきまして、第28回国際個別化医療学会学術集会(会頭:竹内 靖夫、東京女子医科大学元教授・西新井ハートセントラルクリニック)を開催いたします。そのプログラム内容や登壇者など、講演詳細が決定いたしました。本学術集会は現地会場ならびにWeb配信によるハイブリッド形式で開催されます。現在、参加登録を受付中であり、オンライン参加登録の期限は2023年9月29日(金)までとなっております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/368383/LL_img_368383_1.jpg
過去の学術集会開催の様子

▼第28回国際個別化医療学会学術集会
http://www.is-pm.org/ispm28/


【「第28回国際個別化医療学会学術集会」テーマ】
<循環器領域における個別化医療の実践〜心不全パンデミックをどう回避するか?>
心不全は一旦発症すると増悪を繰り返しながら進行し、現段階では治癒せず死亡に至る予後不良の疾患です。高齢化が進む日本において、心不全の患者数は増加の一途をたどり、2030年には130万人を超えると推計されています。このような高齢心不全患者が激増する状況は「心不全パンデミック」と呼ばれ、医療体制の逼迫・疲弊が危惧されており、医療上のみならず医療経済的にも社会問題となっております。
本学術集会は、メインテーマを「循環器領域における個別化医療の実践」とし多彩なプログラムを用意しています。急増する心不全患者を前に、「心不全パンデミック」をどのように回避していくのか、循環器疾患の個別化医療研究の課題や取組みについて考えていきます。


【ディスカッション「腫瘍循環器学の最前線」〜多角的視点の重要性を学ぶ】
今世紀に入り、急速に進んだ医療技術や薬剤の発展は、さまざまな疾患の克服に貢献してきました。一方で、その恩恵を受けるべき患者さんの副作用を複雑にし、受診すべき診療科が多岐にわたる事態をもたらしていることも事実です。まさに医療連携が不可欠な時代となってきました。
最終のディスカッションでは、腫瘍循環器学の最前線をテーマに展開します。がんの生存率は改善傾向にありますが、抗がん剤の心毒性、腎毒性がクローズアップされております。腫瘍循環器学の最新の知見、医療現場での取組みについて学んでいきます。

*個別化医療(パーソナライズド・メディシン)
ゲノムや分子情報などバイオテクノロジーに基づいた患者の個別診断と、治療に影響を及ぼすあらゆる環境要因(仕事、生活習慣、ライフスタイル、人生観など)を考慮に入れた上で、個々人に最適な治療法や予防策を確立し提供する医療。個別化医療の推進により、従来の平均化された患者にデザインされた画一的な医療から、個々人に最適で安全な、患者中心医療へのパラダイムシフトがもたらされています。


【早期参加登録割引制度】
2023年9月29日(金)までに参加申込をして入金をされた会員・非会員の方は、参加費より2,000円割引で、学生の方は1,000円割引でご参加いただけます。

会員 : 8,000円(通常10,000円)
非会員: 10,000円(通常12,000円)
学生 : 2,000円(通常3,000円)

現地会場ならびにWeb配信によるハイブリッド形式で開催されます。
オンライン参加申し込みの申込期限も9月29日(金)です。
オンライン参加ご希望の方は、申込書ご記入の上、事務局へ送付をお急ぎください。参加登録費の振込手続きも9月29日(金)までに完了させてください。
尚、現地会場への当日参加ご希望の方は、従来通り会場受付にお越しください。現地会場で参加費をお支払いの上、ご入場できます。


【開催概要】
■日時: 2023年10月9日(月・祝) 10:00〜17:30 受付開始 9:30)
※終了後の情報交換会は17:30〜現地にて開催予定。
■場所: ※現地開催+Web配信のハイブリッド形式となります。
学術総合センター 中会議場
https://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html
東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター2F
■後援: 一般社団法人日本抗加齢医学会、
特別非営利活動法人日本抗加齢協会

<プログラム>
●会頭指名講演:循環器疾患はつまるところ心不全
座長:竹内 靖夫(西新井ハートセントラルクリニック)
柳澤 紘(クリニックやなぎさわ)
演者:重城 健太郎(埼玉医科大学総合医療センター 心臓内科)

●教育講演1:個別化医療時代におけるHFpEF診療の今と未来
座長:山科 章(桐生大学・桐生大学短期大学部)
末永 祐哉(順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学)
演者:夜久 英憲(ノースウェスタン大学医学部 循環器内科)

●教育講演2:ゲノム・オミックス解析による心不全のPrecision medicine
座長:桜田 一洋(慶應義塾大学医学部 石井・石橋記念講座 拡張知能医学講座)
浜 幸寛(日本橋CRC株式会社 第一研究室)
演者:野村 征太郎(東京大学医学部附属病院 循環器内科 先端循環器医科学講座)

●教育講演3:生活習慣病を標的疾患とした治療ワクチン開発
座長:阿部 博幸(医療法人社団博心厚生会)
末松 浩嗣(IQVIA Services Japan)
演者:中神 啓徳(大阪大学大学院医学系研究科 健康発達医学)

●ディスカッション“腫瘍循環器学の最前線”
座長:上園 保仁(東京慈恵会医科大学 疼痛制御研究講座)
重城 健太郎(埼玉医科大学総合医療センター 心臓内科)
講演:
1.「腫瘍循環器学のアンメットメディカルニーズをいかにして基礎研究に落とし込み、臨床開発につなげていくか」
演者:野中 美希(東京慈恵会医科大学 疼痛制御研究講座)
2.「がん治療関連心機能障害を克服するための基礎研究および臨床における取り組み」
演者:前嶋 康浩(東京医科歯科大学大学院医歯科総合研究科 循環制御内科学)
3.「腫瘍循環器学における各科連携の重要性」
演者:宮崎 彩記子(順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学)

<ディスカッション>
パネリスト:野中 美希(東京慈恵会医科大学 疼痛制御研究講座)
前嶋 康浩(東京医科歯科大学大学院医歯科総合研究科 循環制御内科学)
宮崎 彩記子(順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学)

●ランチョンセミナー
協賛:特定非営利活動法人九段生涯健康塾
座長:阿部 みな子(医療法人社団博心厚生会)
長谷川 記子(有限会社チェリッシュ・インターナショナル)
1.森林を活用した健康づくりの勧め
演者:落合 博子(独立行政法人国立病院機構東京医療センター 形成外科)
2.ライフスタイル医学のすすめ —栄養について
演者:阿部 みな子(医療法人社団博心厚生会 東京キャンサークリニック)

<参加登録方法>
参加申込書をご記入の上、FAX通信またはE-mailへの添付にてお申込みください。

FAX : 03-5212-5641
E-mail : info@is-pm.org
参加申込書: http://www.is-pm.org/ispm28/doc/entry.pdf


上記の他、ポスターセッション、企業展示などを予定しております。
本学会は今後も積極的に個別化医療の普及活動に取り組んでまいります。学会員・非学会員を問わず多くの方々のご参加をお待ちしております。

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過去の学術集会企業展示の様子

【各団体の認定講座】
第28回国際個別化医療学会学術集会は、日本抗加齢医学会単位認定講演会です。

日本抗加齢医学会単位認定講演会
認定単位:2単位

詳細は事務局(E-mail: info@is-pm.org )へお問い合わせください。


【国際個別化医療学会】
「個々人に最適な医療」を標榜し1999年に日本で設立以来、東京や北京、沖縄などで国際的な学術集会の開催を重ね、今回で28回を数える。バイオテクノロジーやゲノムに基づいた患者の個別診断と治療に影響を及ぼすであろうあらゆる要因を考慮に入れた上で、個々人に最適な医療を提供するパーソナライズド・メディシンの実現にむけて、研究の促進、成果や技術の共有、あらゆる分野での交流および普及を図っている。

学会名: 一般社団法人国際個別化医療学会
所在地: 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9-B1
設立 : 1999年
理事長: 阿部 博幸
URL : http://www.is-pm.org/


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