NTTコミュニケーションズとNTTコノキュー、XRを活用した先進的な英語教育を実現!教室留学で国際交流♪

2023年10月18日(水)15時0分 @Press

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)と株式会社NTTQONOQ(以下 コノキュー)は、WebVRサービス「360Media」を基にした海外体験サービス(以下 本サービス) を、東京都大田区教育委員会が推進している「おおたグローバルコミュニケーション」(以下 OGC)の指定校である大田区立大森東小学校へ導入します。大田区立大森東小学校では2023年12月から英語授業の中で本サービスを活用開始する予定です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/372630/img_372630_1.png

1.背景
東京国際空港(通称:羽田空港)がある大田区では、異文化や異なる文化を持つ人たちを受容し、積極的にコミュニケーションを取りながら共生することができる態度・能力を育成する教育活動を行っています。その一環として、子どもたちが英語力を向上させるとともに、広い視野をもち、異なる文化をもつ人たちと積極的にコミュニケーションをとりながら共に生きていくことができるグローバル人材の育成を目的にOGCを進めています。
一方、NTT Comは公教育において、「学習eポータル(※1)」としてNo.1シェア(※2)を獲得している「まなびポケット」の提供および、「統合型校務支援システム(※3)」へのシングルサインオンが可能になる「統合認証サービス」の展開など、多くの学校に先進的なサービスを提供し、児童生徒の一人ひとりが自分らしく学べる社会の実現を推進しています。
また、コノキューでは、XRを用いた新しい体験や価値の創造をめざし、メタバース・デジタルツイン・XRデバイスの3つの事業を柱に、さまざまなサービス、ソリューションを提供しています。
今回、NTT Comがこれまで教育現場で培った知見とコノキューの持つ先進技術を活かし、大田区教育委員会とともにXRなどを活用した先進的な英語教育の実現をめざします。

2.各社の役割
各社の役割は以下の通りです。
(1) NTT Com
・本サービス導入プロジェクトの進行・管理、および導入に関わる環境整備
・授業での活用方法の検討
(2) コノキュー
・360Mediaを活用したVRコンテンツの企画・制作、システム構築

3.取り組み概要
OGCを推進する大田区立大森東小学校で新たにリニューアルされる教室の1つを海外体験ルームとして改装します。海外体験ルームは、教室の壁面、3面に海外の場面を映し出し、実際に海外にいるような没入感の中で、英語によるコミュニケーションを学ぶことができる教室です。

4.本サービスの特長
主な特長は以下の通りです。

(1) まるで海外にいるかのような『没入感』と『臨場感』の演出
仮想の海外都市を表現した空間を、高精細なCGVR(※4)の技術を活用し制作しています。空間に没入し街の中を探索しながら、カフェやスーパーマーケット、空港といったさまざまな場面を疑似体験することができます。各場面においては、海外仕様の店舗など実際の施設を360度カメラで撮影したパノラマ画像も活用し、より臨場感を味わえる空間を実現しています。

<仮想の海外都市イメージ>
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/372630/img_372630_2.png

(2) 英語を発話し、他者とコミュニケーションを図ることを促す機能の提供
街中や各場面内にアバターや動画を配置しています。道案内や買い物など、さまざまな場面におけるやり取りを想定した英会話音声を再生することができます。実際の場面を想像しながら、児童自身が積極的に発話することで、実践的な英語を使ったコミュニケーションを促進します。

<コミュニケーション模様のイメージ>
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/372630/img_372630_3.png


5.本サービスの提供時期
両社による本サービスの提供時期および学校での活用開始は、2023年12月を予定しています。

6.今後の展開
NTT Comの「まなびポケット」などの知見と、コノキューのXRなどのソリューションとをあわせ、本サービスの空間内で、AIを用いたインタラクティブな英会話レッスン機能の実装、および国内外のさまざまな場所を再現したシーンの追加など、さらなる先進的な英語教育の発展に貢献します。
両社は本サービスの導入で得られた教育分野における先進技術の活用とノウハウを活かし、教育DXを進め「誰もが自分らしく学べる社会」の実現をめざします。


(※1):学習eポータルは、GIGAスクール構想で整備された一人一台環境と高速ネットワークを活かし、ソフトウェア間の相互運用性を確立してユーザーにとっての操作性を向上させるとともに、教育データをより良く活用するために構想された、日本の初等中等教育向けのデジタル学習環境のコンセプトのことです。
(※2): NTT Com調べ(2023年9月時点)
(※3):「統合型校務支援システム」とは、「教務系(成績処理、出欠管理、時数管理など)・保健系(健康診断票、保健室、来室管理など)、学籍系(指導要録など)、学校事務系など統合した機能を有している校務支援システム」を指し、成績処理だけでなく、グループウェアの活用による情報共有も含め、広く「校務」と呼ばれる業務全般を実施するために必要となる機能を実装したシステムです。
(※4):CGを活用して制作した360度VR空間


■ 会社概要
【NTTコミュニケーションズ株式会社】
代表取締役社長:丸岡 亨
所在地:東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
HP:https://www.ntt.com/index.html
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループとして法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。

【株式会社NTTコノキュー】
代表取締役社長:丸山 誠治
所在地:東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー7階
HP:https://www.nttqonoq.com/
2022年10月1日より株式会社NTTドコモ100%子会社として事業を開始いたしました。個人のお客さま・法人のお客さまに対して、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)などXRを用いて、メタバース・デジタルツイン・XRデバイスの3つの事業を柱に、さまざまなサービス、ソリューションを提供いたします。

本サービス/取り組みはNTTグループが展開するXR※サービスブランド「NTT XR(Extended Reality)」の取り組みの1つです。
※XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった先端技術の総称です。



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