「認知行動療法カウンセリングセンター」の創業ストーリー。誰しもが安心して「認知行動療法」によるカウンリングを受けられる世の中をめざして

2023年11月7日(火)18時45分 PR TIMES STORY

#創業ストーリー #カウンセリング #認知行動療法

 認知行動療法カウンセリングセンターは、心理支援者向けに認知行動療法の研鑽機会を提供する(株)CBTメンタルサポートが運営する認知行動療法を専門とするカウンセリングルームです。認知行動療法は、「環境」と個人の「認知」や「行動」の相互作用に焦点を当て問題を整理するカウンセリング法です。

私達は相談者の自己理解をサポートし、困りごとを少しでも解消するお手伝いをしています。認知行動療法は科学的根拠がありニーズが高まっていますが、まだまだ認知行動療法の実施機関は限られています。

そこで弊社では認知行動療法の専門家を養成すると共に、全国に認知行動療法カウンセリングセンターを設立し、多くの人に利用して頂けるよう活動しております。

現在は、広島、沖縄、山口の3店舗を展開しています。今回のストーリーでは代表の岡村優希がこれまでの経緯と今後の展望をご紹介します。

認知行動療法の専門家になるきっかけ

 弊社を創設した私、岡村優希は広島県出身で、長らく広島の私設相談室や医療機関で「うつ症状」「不安症」「強迫症」などに苦しむ方々にカウンセリングを提供してきました。その中で、様々な相談者との関わりの中で、より相談者の方に対してお役立てするにはどうしたら良いのかという事を常に模索して参りました。その中で、出会ったのが、「認知行動療法」でした。

 「認知行動療法」とは、心理療法の一つです。心の困りごとを、環境と個人の「認知」や「行動」の相互作用から繰り返されるパターン(癖)と捉えます。単純に性格やストレスをそのまま原因として扱うのではなく、今まさに何が起こっているかを整理していくことで負担を減らし、より良い生活を過ごせるようサポートする療法です。

整理したのちに発見した認知や行動の癖から、変えやすいものはどれか自分にできる範囲内で、いずれかを変えていきます。

この考え方が私の思いととてもマッチしており、これが認知行動療法の専門家となろうと決意したきっかけでした。

認知行動療法の専門機関での研鑽

 こうして、認知行動療法に触れてからというもの、私は認知行動療法の研鑽に明け暮れていました。とはいっても当時は認知行動療法の学習機会は限られており、広島では十分な学習機会というのは極稀でした。その為、自分の認知行動療法が認知行動療法として正しく提供出来ているのかという不安や、独りよがりになっていないかといった懸念を抱くようになってきました。

そこで、広島の私設カウンセリングルームを退職し、認知行動療法の専門機関において、研鑽を積む事となりました。そこでの研鑽を経て、行政機関においてひきこもり支援や小中学校でのスクールカウンセラーとして従事してきました。

認知行動療法専門家を育成するために〜オンラインコミュニティ「認知行動療法の学校」の設立〜

 認知行動療法を研鑽していく中で、自分と同じように研鑽はしたくてもそういう機会が中々ないという相談が増えてきました。かつての私も先述した通り、学ぶ機会の少なさに困っていた一人です。そういった人たちのサポートがしたい。そんな思いから、認知行動療法専門家を育成する機関として、2022年1月に株式会社CBTメンタルサポートを設立しました。

 株式会社CBTメンタルサポートでは、個別SV、模擬面接、オンラインワークショップ等の実施により認知行動療法専門家の養成を行っています。この取り組みから、認知行動療法に興味を持ち、さらに深く学びたい方々のために、オンラインコミュニティ「認知行動療法の学校」を設立しました。

 「認知行動療法の学校」では、毎週1回、座学や模擬面接の動画を配信することで、継続的に認知行動療法を学ぶ機会を提供しています。さらに、知識だけでなくロールプレイによる実践練習や事例検討会も実施しています。これにより、総合的に認知行動療法を学び、実践で活かせるスキルを身につけられるようサポートできる体制を整えてきました。多くの専門家の方々に支えられ、現在では約400名の専門家が認知行動療法の研鑽に日々励んでおり、皆様の熱意には深い感銘を受けております。

誰もが「認知行動療法」を受けられる世の中をめざして

 オンラインコミュニティを通して全国の認知行動療法を専門とする心理士と関わる事ができました。今後、その仲間達と協力して特に地方で認知行動療法の専門機関を設立する事で、誰もが認知行動療法を受けられる世の中にしていきたいと考えています。現在は広島、山口、沖縄と3店舗を展開していますが、これから更に展開していきます。

◎プロフィール

岡村 優希 (おかむら ゆうき)

臨床心理士、公認心理師、認定行動療法士

株式会社CBTメンタルサポート 代表取締役社長

広島県出身。広島の私設相談室や医療機関で、うつ症状・不安症・強迫症などに苦しむ方々に認知行動療法を提供してきました。その後、滋賀県の認知行動療法専門機関や医療機関で、さまざまな困りごとを抱える方々に対して認知行動療法の支援を行い、長浜市ひきこもり支援員としてひきこもり相談や滋賀県スクールカウンセラーとして児童思春期臨床にも携わりました。そして、2022年より株式会社CBTメンタルサポートの代表取締役として、認知行動療法の専門家養成やカウンセリングルームの運営を行っております。

執筆書籍:「臨床心理学 〈123(第21巻第3号)〉 問いからはじまる面接構造論 「枠」と「設定」へのまなざし」金剛出版(共著)

「遠隔心理支援スキルガイド」 誠信書房(共著)

雑誌掲載:「からだにいいこと」 2022年12月号、2023年2月号

◆認知行動療法カウンセリングセンター広島店

https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/

◆認知行動療法カウンセリングセンター沖縄店

https://okinawa.cbt-mental.co.jp/

◆認知行動療法カウンセリングセンター山口店

https://yamaguchi.cbt-mental.co.jp/

◆株式会社CBTメンタルサポート

https://cbt-mental.co.jp/

◆オンラインコミュニティ「認知行動療法の学校」

https://community.camp-fire.jp/projects/view/590151


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