「Party on Slack」がOpenAI DevDayで発表されたGPT-4-turbo、GPT-4-Vision、DALLE3、Text to speechに対応。無償利用可能で提供開始

2023年11月9日(木)17時16分 PR TIMES

去る11/6にOpenAIが開催したDevDayでは生成AIの利用を拡大させ得る機能が多く発表されました。これに伴い、Slack上でも当該機能が使えるようにアプリケーションをアップデートしました

株式会社リバネスナレッジ(本社:東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル 代表:吉田丈治)は、Slack上でChatGPT等を含む生成AIを利用するためのアプリ「Party on Slack」「TimeLine」「DeepL Translator」に対して、OpenAI DevDayで発表された機能を実装しリリース致しました。
当該機能は課金することなく利用可能となっており、多くの人に生成AIの業務活用を推進するための役割を担います。

新規に付与された機能について
今回のアップデートでは以下の機能が利用可能となりました
・GPT-4-turbo(モデル名 gpt-4-1106-preview)
・GPT-4-V(モデル名 gpt-4-vision-preview。マルチモーダルと言われる機能を提供)
・GPT-3.5-turbo-1106(gpt-3.5-turboの最新バージョン)
・DALLE3
・Text to Speech

チャットモデルの利用方法について
[画像1: https://prtimes.jp/i/128333/4/resize/d128333-4-6f0adc6ed93dfe7d2663-0.png ]

チャットモデルはSlack上でParty on Slackをメンションすることで、スレッドメニューが立ち上がり、その中で簡単に選ぶことができます。
GPT-4-turbo及びGPT-3.5-turbo-1106はモデルを選んだあとに、スレッド上になにか書き込むことで会話がスタートします。
GPT-4-turboはGPT4よりスピードが圧倒的に早くなりました。価格も低下し、最新情報は2023年4月まで学習済みとなっています。
GPT-3.5-turbo-1106はコンテキスト長が16kとなり、従来あったgpt-3.5-turbo-16kモデルを使わなくても良くなった部分が特徴となっています。

全く新しい体験:マルチモーダルAIをSlack上で提供
モデル選択欄でgpt-4-vision-previewを選択することで、マルチモーダルな生成AIを体験することができます。
マルチモーダルとは、これまでのようにテキストのみの入力ではなく、画像からも情報を得ることが出来るモードとなっています。
当アプリでは、Slackのスレッドに画像を添付する形式でマルチモーダルの利用が出来るため、Slackの操作に慣れている方であれば違和感なくマルチモーダルを体験することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/128333/4/resize/d128333-4-8a7429095bc1eb0f696e-1.png ]

添付した画像について解析をさせる、説明をさせる、OCRのようにテキスト化させるといった使い方などが可能です。

全く新しい体験2:テキストから音声を生成する
新しくText to Speechという機能が提供されました。
これは、その名の通り、テキストを渡すと音声ファイルが生成するというものです。
こちらはスレッドメニュー内の「音声生成」ボタンより利用することができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/128333/4/resize/d128333-4-010bef0ba264ccf64e5f-2.png ]

こちらのボタンを押すことで、音声生成モーダルが開きますので、音声化したいテキストを入力して、モデルを選択して生成ボタンを押します。

[画像4: https://prtimes.jp/i/128333/4/resize/d128333-4-18d8026c4cb3d05159df-3.png ]

音声モデルには2パターンあり、tts-1とtts-1-hdです。hd版はより高精度ですが、通常版より速度が遅いモデルとなっています。
作成するボタンを押すことで、スレッドに音声ファイルが展開されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/128333/4/resize/d128333-4-878d129cf7a069355b09-4.png ]


以上の機能をリリースいたしました。
無料で利用開始可能ですので、是非ご自分のワークスペースにインストールし、生成AIをSlackに呼び出してください。

全く新しい体験3:DALLE・3を使った画像生成
[画像6: https://prtimes.jp/i/128333/4/resize/d128333-4-daf3c86e6a92d091d8e5-6.png ]

スレッドメニューにある「画像錬成」ボタンを押すことで、DALLE3を使った画像生成が出来るようになりました。
ボタンを押すとこのようなモーダルが立ち上がるので、作りたい画像イメージを書き込んで送信するだけで利用できます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/128333/4/resize/d128333-4-324506fea9768fbec491-7.png ]

DALLE3の画像生成能力の高さは折り紙付きです。是非ご自身でご体験ください。
[画像8: https://prtimes.jp/i/128333/4/resize/d128333-4-092fcc0e9241b15cbe7f-8.png ]



Party on Slack
資料:https://lne.st/gpt
仕様詳細:https://lne.st/party
インストール:https://lne.st/getparty

今後の展開について
OpenAI DevDayではこの他にもワクワクするような機能が発表されています。
Party on Slackでは、アシスタント機能を中心に開発を急いでおりますので、今後のリリースにご注目ください。

よくある質問
Q: Slackはフリープランでも使えますか?
A: 使えます(ただし、Slackがフリープランの場合はワークスペースへインストールできるアプリ数上限が10個までとなっておりますので、そこだけご留意ください)
Q:Party on Slackのインストールは無料ですか?
A:インストール頂くのも、ChatGPTと連携してご利用頂くのも無料で可能です。生成AIをSlackを通して業務利用していってください

有償契約について
これまでβサービスとして無償提供してきたアプリケーションですが、Party on Slackを含む8つのアプリケーションをFunctions from Lというアプリケーションサービスとしてリリース致しました
Party on Slackに関しましては、カスタムボタンの設置、自社データソースの組み込み、作業の自動化要望への対応といったカスタマイズニーズが増加しています。
アプリの利用に慣れてきた段階で、ご用命ください。

Functions from L Website:https://functions.lne.st
Functions from L 紹介資料:https://lne.st/FFL

有償サポートを活用することで守秘義務契約を結ばせて頂き、これまでできなかった社内の機密情報に関する相談をすることで、より事業に直結するサポートを行うことが可能になります。
契約プランによってご協力出来る内容に違いがあります。詳細についてはプランをご確認ください。
Functions from L サポートプラン:https://lne.st/FFLP

■ お問合せ先
サービスに関するお問い合わせは、こちらのページより受け付けています
https://k.lne.st/contact-us/
アプリケーションのホーム画面にある問い合わせボタンからもお問い合わせいただけます

■ 株式会社リバネスナレッジについて
株式会社リバネスの子会社としてリバネスの20周年に合わせて設立されたIT事業を行う組織です。
リバネスで培ったIT技術の提供によって「ITを使い倒せる組織を増やす」のが私達のミッションです。
Salesforce, Slackの活用に強く、イベント登壇多数実績あり。
自社で行った事例ばかりですので、実際に運用状態を見ていただいた上で、相談を受ける事が可能なのが特徴です。

本社  :〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル
代表者 :代表取締役社長 吉田 丈治(よしだじょうじ)
設立  :2023年8月19日
URL  :https://k.lne.st/
登壇履歴:https://lne.st/geeorgey
note  :https://note.com/geeorgey
Qiita  :https://qiita.com/organizations/leaveanest

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