日本人の肌を支える"和ハーブ"スキンケア「ORIFUSI」のブランド立ち上げストーリー。日々の肌に寄り添い、自然な美しさを引き出す配合とは

2023年11月9日(木)8時40分 PR TIMES STORY

「徒然草」の一節に由来するスキンケアブランド「ORIFUSI」とは

↑吉田兼好の著書「徒然草」に登場する法師が修行する仁和寺

「ORIFUSI」は、ひとりひとりのゆらぐ日々の肌に寄り添い、落ち着きと安心を与え、自然な美しさを引き出すために誕生したブランドです。

ブランド名の「ORIFUSI」=“折節”という言葉は、“そのときどき”を意味します。

鎌倉時代の文筆家・吉田兼好の著書「徒然草」の第十九段に「折節の移り変るこそ、ものごとにあはれなれ。」とあります。これは現代で言うと、「季節が移り変わっていく様子こそ、なにごとにつけても趣深いものである」という意味です。

肌も季節と同じように、調子が良かったり、なんとなく乾燥したり、年齢に応じてゆっくり変化していったりと、ゆらぎがあります。

そんな肌の扱いには、時に悩むこともありますが、どんな肌状態でも、一生を共にしていく自分だけのいとおしい肌です。

折節(そのときどき)の肌を適切にケアし、ベストと思える状態に整え、重ねていく年齢さえも楽しみながら、個々の自然な美しさを引き出していく、という思いが「ORIFUSI」に込められて誕生しました。

日本の有用植物”和ハーブ”に着目した理由

↑和ハーブのチャ・ドクダミ

ブランド設立にあたり着目したのが、和ハーブです。和ハーブとは、江戸時代以前より、日本各地で有用されてきた植物の総称で、日本に自生する植物や伝統的な薬草を指します。

まず、和ハーブの知識について未熟だった私は、一般社団法人和ハーブ協会を訪れました。そこで、和ハーブについての歴史や理学的知識を勉強しました。実際に和ハーブが生息する地方へ行き、和ハーブを植樹したり、それぞれの和ハーブの特性について現地の方から、お話しを伺ったりして、和ハーブについての知見を高め、和ハーブインストラクター資格を取得しました。

和ハーブは“身土不二”の考えに基づき、活用されています。

身土不二(しんどふじ、しんどふに)とは、日本の古くからの仏教に由来した考え方で、「人の身体と生まれついた土地とは、ふたつと分けられない」という意味があります。

自分の住む土地にあるものが自分に最適である”という考え方で、日本人の肌は日本の気候や環境、風土に適応してきたため、日本産の植物が最も相性が良いと考えられます。

和ハーブには、保湿・抗炎症作用があり、香りは心を癒してくれる効果があります。

「ORIFUSI」は、この和ハーブの力を最大限に引き出すために、肌に不要な成分を極力配合せず、保湿成分や美容成分が肌全体に届き渡る処方と素材にこだわり、商品を企画・開発をしています。

↑「ORIFUSI」×「一般社団法人和ハーブ協会」

そして、「ORIFUSI」は、一般社団法人和ハーブ協会認定の化粧品ブランドで、この認定を受けている化粧品ブランドは、現在「ORIFUSI」のみです。

和ハーブ協会は、日本の風土に育ち、日本人が古くから活用してきた有用植物を「和ハーブ」と名づけ、価値を再発見する活動を通じて、日本人のための新しいライフスタイルを提案する団体で、「ORIFUSI」は、和ハーブ協会が開催する社会活動に参加し、日本の自然、植物を守り、後世にも和ハーブを伝承していくことに取り組んでいます。

(*和ハーブは一般社団法人和ハーブ協会の登録商標です)

試行錯誤の末にたどり着いた“クロモジ”

和ハーブ、日本米、植物由来の保湿成分などの自然素材を使用することで、「肌に優しいだけでなく、スキンケア効果を実感できるか」という点は、開発時の課題となりました。ブランド立ち上げに携わる社外の方々、私や社員の家族や友人にもご協力いただき、何度も試作品を作り直し、試して、アンケート調査を行い、改良し、を繰り返し努めました。

↑「ORIFUSI モイストバイオセルロースマスク」

「ORIFUSI モイストバイオセルロースマスク」の使用感では、サラッとさっぱり系が好みの方、しっとりこってり系が好みの方、それぞれの意見はほぼ対立状態でした。

そして、シートの素材では、一般的なコットン素材では、7つのフリー成分を叶えた美容液では、サラサラ過ぎて、密着力が弱くなってしまうという課題もありました。

そこで、用いたのがココナッツ由来のバイオセルロースシートです。

シート自体が水分を含むともっちりプルプルになるため、美容液を含むと密着力も高く、和ハーブや日本米エキスなどの保湿成分なども顔全体に行き渡らせることができ、高保湿が叶います。さらに、美容液自体は、サラッとしたテクスチャーのため、仕上がりはベタつきがなく、次のスキンケアやメイクにも影響が出ません。さっぱり系好き、しっとり系好きの両者の方にも、満足感が得られる使用感を実現できました。

↑みずみずしい「ORIFUSI モイストバイオセルロースマスク」


また、豊富な植物由来成分を扱うことからアレルギー反応が起きる可能性がある、という課題もありました。アレルギーなどの肌トラブルが起きないか、敏感肌の方も使えるかという観点から、敏感肌パッチテストを実施する専門業者にも開発時に入っていただき、敏感肌の方も使用できる処方を完成させました。

そして、和ハーブの知識や知見に関しては、一般社団法人和ハーブ協会にご協力いただきました。和ハーブにはそれぞれの効果効能があります。肌に対するポジティブな効果がある和ハーブもある一方では、毒性を持っていたり、効能が強すぎて注意が必要な和ハーブなどもあり、「ORIFUSI」には専門家を通して、厳選された和ハーブのみを配合しています。

↑クロモジ

実際に販売する際では、香りの知名度の低さが課題となりました。

“クロモジ”の香りは、凛とした爽やかさの中に、ほのかな甘さを感じる和ハーブの香りです。この“クロモジ”という植物の認知度は、一般社団法人和ハーブ協会によると、約2割とのこと。実際に香りを嗅いだ方は、皆揃って「とても心地の良い香り」とおっしゃいます。

しかし、認知度の低さから、手に取るきっかけにならないようでした。そこで、百貨店(大丸 東京店、西武 渋谷店)では、香りサンプルを置き、クロモジの香りの心地よさを体感していただけるよう工夫しました。

↑大丸 東京店「明日見世」にて、西武 渋谷店「CHOOSEBASE SHIBUYA」にて

また、和ハーブ協会では、実際にクロモジの植樹やクロモジ水の抽出などを行う体験活動を積極的に行い、クロモジの認知度拡大に努めています。

↑和ハーブ協会で植樹するクロモジの苗

日本産にこだわる「ORIFUSI」が行う肌にも環境にも優しいサスティナブルな取り組み

・肌に不要な成分は極力配合しないシンプルな処方

クリーンビューティをめざし、肌に不要な成分は極力配合しないシンプル処方にこだわりました。例えば、着色料、鉱物油、合成香料、パラベンなどの防腐剤などは配合していません。これは、肌にやさしいだけでなく、廃棄後に自然に戻す際、土壌や水質の汚染を防ぎ、生態系を守るためにも重要なことです。「ORIFUSI モイストバイオセルロースマスク」のバイオセルロースシートは、植物由来の天然素材で作られており、生分解性が高く、廃棄後は自然に戻る環境衛生素材です。

・日本産成分へのこだわり

↑ゲットウ葉エキス、コメヌカエキスの原料

日本産の成分にこだわりました。和ハーブをはじめとして、日本米エキスなど、国産の植物を使用することで、身土不二を叶え、肌へのベネフィットだけでなく、国内の農業や産業を応援するとともに、国内原料を使用する事で、輸送によるCO2排出量の削減もできます。

実際に、「ORIFUSI」では、農事組合法人様と連携し、素材の質や収穫量などの情報を確認し、その時、農家さんに無理のない範囲の量で、旬で質が良い状態の植物エキスを配合できるよう心がけています。

・配送箱がサスティナブルな便利グッズに大変身

↑ORIFUSIのサスティナブル配送箱

配送箱を日常生活でも利用できる便利グッズに変身させるサスティナブルな仕様にしました。箱の一部に切り込みや点線を入れて、写真立てのように立てかけられたり、穴にフックを通して吊るしたりできる仕様です。フェイスマスクケースとしてはもちろん、他の収納用途でも使用することができます。これにより、箱の廃棄物削減に貢献できます。

こだわりの配合で肌のゆらぎ※を健やかに、うるおいに満ちあふれた肌へ

↑ORIFUSI モイストバイオセルロースマスク

●厳選された7種の和ハーブを贅沢に配合

日本の環境から現れやすい肌あれ、年齢に応じてあらわれる肌悩みにアプローチ

・クロモジ葉/枝水*

・ソメイヨシノ葉エキス*

・チャ葉エキス*

・ハトムギ種子エキス*

・ドクダミエキス*

・ツバキ花エキス*

・ゲットウ葉エキス*

●日本米にこだわった保湿成分を3種配合

炊き立てのお米のように、ふっくらみずみずしく、ツヤのある保湿

・コメヌカエキス*(秋田県産)

・加水分解コメエキス*(兵庫県産)

・酒粕エキス*(京都府産)

●天然由来成分98%(水を含む)

●7つのフリー

無着色、無鉱物油、界面活性剤フリー、合成ポリマーフリー、

合成香料フリー、アルコールフリー、化粧品ポジティブリストの防腐剤不使用

※乾燥、乾燥によるきめの乱れなど

*保湿成分

ぜひ、この爽やかさとほんのり甘さのあるクロモジが香る、プルプルでみずみずしい感触をお試しくださいませ。

「ORIFUSI」の中の人

↑ORIFUSIブランドディレクター 内藤早央里

「ORIFUSI」は、2023年3月にローンチした、まだ新しい日本のスキンケアブランドです。そのブランド立ち上げから、「ORIFUSI」のブランディング、商品企画、PR、営業、カスタマーサービスなど、「ORIFUSI」に関する仕事は、基本的に私が全て行なっています。

まずは自分で作り上げて皆様にお届けしたいという情熱とこだわり、ブランドの概念や思いを、直接お話しすることで、より深く、多くのことを心から伝えることができると思っています。もし少しでも「ORIFUSI」に興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。

お問い合わせ: customer@orifusi.com

「ORIFUSI」のブログ ゆらぎの美しさ・・・

購入できる場所:

公式HP

和ハーブスタイル(限定2枚セット!)

CHOOSEBASE SHIBUYA


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