【LBMA Japan、『第1回 位置情報アワード2023』を開催】 2023年に実施された位置情報活用ビジネスー5つの事例をノミネート

2023年11月11日(土)16時46分 PR TIMES

位置情報データを活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的に活動する67社の企業連合である、一般社団法人LBMA Japan(東京都千代田区/代表理事:川島邦之)は、会員企業の実施した位置情報ビジネス・マーケティング・サービスを世に広めた、社会的なインパクトを与えた、など位置情報データを活用した取り組みの中でも特筆すべき取り組みを表彰し、市場成長・活性化につなげることを目的とし、またその栄誉を称えるため「LBMA Japan 位置情報アワード」を今年から開催いたします。

会員企業の自薦・他薦を含め応募された企画の中から、LBMA Japan理事会にて優秀賞、5事例を選出いたしましたので、ここに発表させて頂きます。また、5事例の中から、会員投票により『最優秀賞』を12月15日までに選出、発表させて頂く予定です。

[画像: https://prtimes.jp/i/55226/24/resize/d55226-24-fbc772de2a5dbe922b9e-0.png ]


最終ノミネート(優秀賞)事例
候補1:KDDI Location Analyzer(訪日外国人版)Powered by NAVITIME


https://www.giken.co.jp/service/kla/inbound/
株式会社ナビタイムジャパン・技研商事インターナショナル株式会社・KDDI株式会社
2023年3月に閣議決定した「観光立国推進基本計画」においてインバウンド回復が重点トピックとして扱われ、2025年までに2019年のインバウンド消費を超えるインバウンド消費5兆円が目標となっている現在、今後加速する訪日需要の取り込みに向け、データに基づく人流の把握と適切な施策遂行がより重要になっています。
「KDDI Location Analyzer」はGPS位置情報(au スマートフォンユーザのうち,個別同意を得たユーザが対象、かつ個人を特定できない処理を行って集計された情報)を搭載した国内人流分析ツールです。KDDI株式会社と技研商事インターナショナル株式会社の共同開発・共同提供サービスとして2019年6月よりスタートし、今回2023年10月から株式会社ナビタイムジャパンの訪日外国人データを搭載し、「KDDI Location Analyzer(訪日外国人版)Powered by NAVITIME」として提供開始されました。国内人流とインバウンド人流をひとつのプラットフォームで全国どこでも何度でも分析できる国内初のクラウドサービスです。
任意に指定するエリアや施設単位で、国籍別/曜日別/時間帯別/訪日回数別/滞在期間別の訪日外国人の人流や分布を可視化することが可能です。

候補2:生体情報と位置情報を活用したオフィス空間評価システムGISTA


https://www.takenaka.co.jp/news/2023/10/05/
株式会社 竹中工務店
建物内のオフィスワーカーの位置情報と集中度などの生体情報を同時に計測し、分析・可視化することで、これまでにない定量的な手法でワークプレイスの生産性評価を可能にしたうえで、ワーカー個人へのフィードバックを行うアプリを合わせて、個人と組織双方の生産性向上に資するシステムとして、顧客へのサービス提供を開始しました。

候補3:デジタル観光統計オープンデータ化で進むデバイスロケーションデータ社会実装


https://www.blogwatcher.co.jp/new-s/jtta_231012/
株式会社ブログウォッチャー
観光庁をオブザーバーに迎えた検討委員会を経て、人流データを活用した調査手法における観光地点と観光客の定義を標準化し、日本観光振興協会よりオープンデータ提供を開始しました。
7割超の都道府県の協力を得て、全国10万箇所の網羅的かつ最新の観光地点情報をもとに、全国1741市区町村(2023年11月時点)観光来訪者数の週次提供を実現するとともに、訪日対応や旅行者向けサービスへの拡張性を備えた仕様で、デバイスロケーションデータの社会基盤化を推進しました。

候補4:パナソニック 街演出クラウドYOI-en × CITY INSIGHT(人流データ分析ソリューション)


https://nightley.jp/archives/15056/
株式会社ナイトレイ
2023年4月からパナソニックの街演出クラウドYOI-en(照明演出/ライトアップ事業)とナイトレイCITY INSIGHT(人流データ分析)がコラボレーションを開始。 位置情報を中心に、大企業とベンチャー企業の全く異なる2つのソリューションが連携することで、 街の賑わい創出や地域経済の活性化、まちづくりの高度化に貢献することができる最先端の取組として新たな価値を創出している。

候補5:東京都スマートサービス実装促進プロジェクト


https://www.unerry.co.jp/news/besmarttokyo/
株式会社unerry
東京都は「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト」において、都内全域をフィールドにスマートサービス(※1)のスピーディな実装を目指しています。その中でunerryは、人流データ(位置情報ビッグデータ)を活用した「エリアの課題・ニーズの定量化」と「メディア活用による行動変容・価値創出」をベースとし、さまざまなスマートサービス提供会社と連携することで、都内各地へのスマートサービス実装を促進しています。これらの取り組みを通じ、位置情報データの社会課題解決への活用を大きく前進させています。
例1:公共交通でカバーしきれない移動ニーズを位置情報データから明らかにし、シェアリングモビリティのポート設置場所をより利用ニーズが高い場所にすることで、赤字になりがちな2次交通ネットワークを社会実装に導く。
例2:ビーコンを搭載したサイネージ事業者と連携し、街中一円のサイネージを、地域メディアとして活用し、街中回遊と賑わいを促進するとともに、回遊状況を計測して改善を図る。
※1:デジタル等の力を活用した都民のQOL向上に資するサービス


<一般社団法人LBMA Japan>概要
一般社団法人LBMA Japan(ロケーションビジネス&マーケティングアソシエーション)は、位置情報データを活用したビジネス・マーケティング・サービス施策を促進する非営利社団法人です。現在、日本国内で事業を展開する、67社が加盟しています。(2023年10月現在)
所在地:東京都千代田区神田和泉町1番地6-16ヤマトビル405
設立:2020年2月
代表理事:川島邦之

■主な活動
・位置情報を活用したマーケティング・サービスの推進
・位置情報活用のマーケティングの共通指標の策定
・カンファレンスの開催等、ロケーションベースドマーケティングの普及活動
・「デバイスロケーションデータ:共通ガイドライン」のアップデート・運用
・LP(Location Privacy)マーク、LPコンサルタント認定制度の運用

※2023年10月にCEATEC2023にて開催された、ロケーションビジネス&マーケティングカンファレンス2023の全登壇16社によるセミナーもアーカイブを無料配信中です。
https://www.lbmajapan.com/ceatec2023arch

■一般社団法人LBMA Japanに関する問い合わせ先
https://www.lbmajapan.com/
info@lbmajapan.com

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