日本初の体感型ダリ展が角川武蔵野ミュージアムに登場「サルバドール・ダリ ― エンドレス・エニグマ 永遠の謎 ―」を12月20日より開催

2023年11月17日(金)18時17分 PR TIMES

24万人が体感した「ファン・ゴッホー僕には世界がこう見えるー」に続く360度巨大映像空間に没入する体感型デジタルアート劇場第3弾

公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:川上量生、以下 角川文化振興財団)は、「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」1 階のグランドギャラリーにて、巨大映像空間へ没入する 360 度体感型デジタルアート劇場第3弾「サルバドール・ダリ — エンドレス・エニグマ 永遠の謎 —」を開催いたします。
会期は 2023 年12月20日(水)〜2024年5月31日(金)で、12月分のチケットは2023年11月21 日(火) 13 時より発売します。

■ダリを、歩く、感じる、浴びる。全世界で200万人が魅了された、ダリの描く不思議な空間に没入する体感型展示
[画像1: https://prtimes.jp/i/123526/13/resize/d123526-13-45fe07d79d00f6eb6c40-2.jpg ]

 スペインに生まれ、幻想的で非現実的な独自の内面世界を写実的技法によって克明に描き出し、20世紀を代表する芸術家となったサルバドール・ダリ。絵画のみならず、版画、彫刻、オブジェ、舞台芸術、宝飾デザイン、広告、映画、執筆と幅広く活動した彼の人生を、角川武蔵野ミュージアムの体感型のデジタルアート展示で紹介します。

 本展では、《記憶の固執》(1931)、《聖アントワーヌの誘惑》(1946)、《レダ・アトミカ》(1949)など、世界的に知られる数々の名作をはじめ、写真、インスタレーション、映画、記録写真などから構成される映像が、全編にわたりピンク・フロイドの楽曲が鳴り響く中、床や壁面360度に映し出されます。
 特徴的な口ひげを持つユニークな風貌、奇妙で超自然的なものへの執着、彼のミューズであり協力者でもあった妻のガラへの愛情、多岐にわたるメディアでの活動など、ダリのさまざまな側面に焦点を当てた映像は、観る者の想像力をかき立て、ダリの独特な世界へと私たちを誘います。
 展示空間を自由に歩き回り、ダイナミックな映像と音の中に身をゆだねながら、幻想的で摩訶不思議なダリの世界をぜひご堪能ください。

■角川武蔵野ミュージアムならではの「体感型デジタルアート劇場」
 アートと物語を全身で浴びる没入(イマーシブ)体験。角川武蔵野ミュージアムではグランドギャラリーにおいて、1100 平方メートル 以上の巨大空間をあますことなく映像と音楽で包み込む「体感型デジタルアート劇場」を開発しました。32台の高輝度プロジェクターを組み合わせ、すべての壁面と床面をシームレスに繋ぎ合わせた全く新しい映像体験は角川武蔵野ミュージアムならではであり、映画ともVRとも違う「共有できる」特別な時間と空間を提供します。
 第一弾として「浮世絵劇場 from Paris」(2021年)、第二弾として「ファン・ゴッホ—僕には世界がこう見えるー」(2022年)を開催し、特に「ファン・ゴッホ」展は来場者数が24万人を突破。多くの来場者がアートに包み込まれる没入体験を楽しみました。
 今回、「ファン・ゴッホ」展でクリエイティブディレクターを務めたジャンフランコ氏が角川武蔵野ミュージアムと再びタッグを組み、サルバドール・ダリの謎に満ちた世界を映像と音楽で再現します。

■イマーシブアート クリエイティブディレクター  Gianfranco Iannuzzi(ジャンフランコ・イアヌッツィ)
 イマーシブアートインスタレーションを作成する先駆者として、30年間に渡ってフランスのみならず世界各地で数多くの展覧会を実現。
 2010年以降、CULTURESPACES社と共に、フランス、ボー・ド・プロヴァンスのCarrieres des Lumieres(2012年)やパリのAtelier de Lumieres(2016年)、韓国の済州にあるBunker de Lumieres(2018年)、ドバイのInfinity des Lumieres、さらに、現時点では常設の没入型マルチメディア・インスタレーションとして世界最大であるボルドーのBassins des Lumieresといった、世界各地のデジタル・アート・センターの開発に関わってきました。
 彼が手がけた没入型展覧会は何百万人もの来場者を集めています。
WEBサイト:http://www.gianfranco-iannuzzi.com/

【展覧会概要】
展覧会タイトル:サルバドール・ダリ — エンドレス・エニグマ 永遠の謎 —
英語タイトル:Salvador Dali - Endless Enigma
会期:2023年12月20日(水)〜2024年5月31日(金)
会場:角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
開館時間:日〜木10:00〜18:00/金・土 10:00〜21:00 ※最終入館は閉館の30分前
休館日:第1・3・5火曜日
展覧会公式サイト: https://kadcul.com/event/170
主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)
チケット価格(税込):
●オンライン購入(https://tix.kadcul.com/)、当日窓口購入
一般(大学生以上):2,500円/中高生:2,000円/小学生:1,300円/未就学児:無料

*休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
*年末年始は休まず営業いたします。また、営業時間が通常と異なる日があります。詳細は公式サイトでご確認ください。
*2024年1月15日(月)〜19日(金)は臨時休館となります。
*展示内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。


■「角川武蔵野ミュージアム」について
図書館、美術館、博物館が融合した文化複合施設。
館長の松岡正剛氏が世界を読み解く9つの文脈に沿って独自の配架をした「ブックストリート」、博物学者の荒俣宏氏が監修する「荒俣ワンダー秘宝館」、「本と遊び、本と交わる」をテーマにした「本棚劇場」、これら「エディットタウン」は当館のメインエリアです。本棚劇場では、360度を取り囲む高さ8mの巨大本棚にプロジェクションマッピングが映し出されます。
また、マンガや多数の出版社のライトノベルが並ぶ「マンガ・ラノベ図書館」や、企画展が開催される「グランドギャラリー」など、松岡館長が提唱する「想像力とアニマに遊ぶミュージアム」として、様々な「まぜまぜ」を提供します。
建築デザイン監修は隈研吾氏、アート部門ディレクターは神野真吾氏。

公式サイト:https://kadcul.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/Kadokawa_Museum
Instagram:https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum
Facebook:https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum
一般の方からのお問い合わせ:0570-017-396(10:00-17:00)

[画像2: https://prtimes.jp/i/123526/13/resize/d123526-13-732f59b752b77366f535-3.jpg ]

■角川文化振興財団について
角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
公式サイト:https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/

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