明治大学政治経済学部 奥山雅之ゼミナールの2つのグループが「第9回 SDGs学生小論文アワード 」by 住友理工最優秀次席および優秀賞受賞

2023年11月20日(月)16時46分 PR TIMES

 政治経済学部奥山雅之ゼミナールの2つのグループが、「第9回 SDGs学生小論文アワード」by 住友理工(審査委員長:高村ゆかり東京大学未来ビジョン研究センター教授)で最優秀次席および優秀賞を受賞しました。

 小論文の募集テーマは“企業が持続的に成長する「SDGs/ESG 時代の人事戦略」とは”。SDGs の 17 の目標の一つ「8.働きがいも経済成長も」を踏まえ、企業が将来世代も含めたあらゆるステークホルダーの要望に応え、持続的に成長する人的資本経営を実現するにはどのような人事戦略が有効か、学生ならではの独自の視点で具体的な方法を提案するもので、論文の文字数は9500〜10500字となっています。今回は、識者による選考会を経て、最優秀賞、最優秀次席、優秀賞(3組)、審査委員特別賞(2組)の合計7作品が選ばれました。
 今回の受賞者と論文タイトルは以下のとおりです。
 
[表: https://prtimes.jp/data/corp/119558/table/57_1_ce100fae4f8005929d80fef8db1c72e7.jpg ]

 
 最優秀次席に選ばれた論文「若者とパーパスで繋がる中小企業の人事戦略〜企業と学生とのパーパスの共創実験を通じて〜」は、ゼミナールが優良中小企業2社の支援のもとで実施した「パーパス共創」の実験を通じて、人事戦略としてのパーパス活用を具体的に提案した論文です。
 優秀賞に選ばれた「地域中小企業の新たな人事戦略としての地域共同アルムナイコミュニティ」では、大企業に普及しつつある元社員(アルムナイ)のコミュニティづくりを、単独の中小企業ではなく、地域の中小企業が共同で構築することで、地域の持続的成長を高める人的資本経営をめざす取り組みを提案しています。

<受賞各チーム代表者の声>
[画像1: https://prtimes.jp/i/119558/57/resize/d119558-57-0c4e81f767b02accae5e-1.jpg ]

大和 夕麻さん(3年): 中小企業で人手不足が深刻化していることを知り、若者の価値観が大きく変化する中で、中小企業の人事戦略がこの変化に対応しきれていないという問題意識を持ちました。そこで私たちは、企業の存在意義を表す「パーパス」を活用した、持続可能な人事戦略を提案しました。今回の受賞を励みに勉強を続け、SDGsの達成に貢献できるよう努力していきたいと思います。

[画像2: https://prtimes.jp/i/119558/57/resize/d119558-57-8202e8b3a784aa36f971-0.jpg ]

山老 貫太さん(3年): 今回私たちは、ゼミで専攻している「地域産業」から着想を得て地域の中小企業にターゲットを絞り、近年普及しつつある「アルムナイマネジメント」と掛け合わせた人事戦略として、地域の中小企業が共同でアルムナイを組織し、地域内での知識のスピルオーバー(伝播)を活発化させる「地域共同アルムナイコミュニティ」を提案しました。この経験を今後のゼミ活動にも活かし、さらなる成長に向けて努力を重ねてまいります。

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