テキスタイルの街 富士吉田市で開催される布をテーマにした国内唯一の芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2023」が開幕しました!

2023年11月24日(金)19時46分 PR TIMES

2023年11月23日(木・祝)-12月17日(日)開催

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今年で3回目を迎える、山梨県富士吉田市を舞台に、伝統産業の継承および地域活性化を目的にテキスタイルと芸術が融合する国内唯一の布の芸術祭『FUJI TEXTILE WEEK 2023(フジテキスタイルウィーク)』が、11月23日(木・祝)開幕しました。開幕初日は、機屋街の中心地にあり織機部品を扱う工場だった旧山叶でセレモニーを行いました。この会場では5組のアーティストの作品が展示されており、セレモニー当日は、富士山を望む屋上の会場で展示されている香港出身のアーティスト、ジャファ・ラムの作品《あなたの山を探して》の前で、富士吉田市長の堀内茂、FUJI TEXTILE WEEK2023実行委員長(兼アート展総合ディレクター)南條史生、キュレーターやアーティスト、織物事業者が参加しました。『FUJI TEXTILE WEEK』は旧糸屋や工場跡地を舞台に作品を展示する「アート展」と伝統的な織物である甲斐絹(かいき)を様々な視点から読み解く「デザイン展」。またビジネスマッチングプログラムを目的とした「生地展」<MEET WEAVERS SHOW 2023>で構成されています。さらに今年は、連携企画も充実しており、富士山の世界文化遺産登録10周年を機に、富士山ビュースポットを特別開放する「FUJI SKY ROOF(フジスカイルーフ)」やフォトコンテスト、アジアを中心に絶大な人気を誇る、台湾クリエイターCherng (チェン)氏の人気キャラクター「LAIMO(ライモ)」と西裏エリアとのコラボレーション。また地元の子どもたちによる「子どもアート展」、地域の人達が参加する「B TANマーケット」や「ハタオリマチのクリスマス」などマーケットの開催も会期中に予定しており、富士吉田の街を巡りながら、織物や富士山を感じる体験や企画が充実しています。

アート展 *作品解説、プロフィールは[参考資料]をご覧ください   


世界6の地域と国内から11組のアーティストが参加
—彫刻、写真、刺繍作家、パフォーマーら多岐にわたる表現形態でFUJI TEXTILE WEEKのために制作した新作から代表作を発表!—
[参考資料]https://prtimes.jp/a/?f=d126597-7-9d48d8a8f16b58f00a5b210bfaed5048.pdf

国内外から11組のアーティストが参加します。産地の織物生産者とアーティストとのコラボレーションによる作品をはじめ、テキスタイルを用いた様々な作品を織物にゆかりのある工場跡地や空き家を中心に展示します。富士山を背景に作品を巡りながら、織物の歴史や文化に触れられるアート展です。
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デザイン展「甲斐(かい)絹(き)をよむ」 会場|FUJIHIMURO


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デザイン展では産地で100年前に織られていた幻の織物「甲斐絹」を多角的な視点で解き明かし、再発見する展示会を開催します。織物を構成する「textile」は、ラテン語の「texere」から派生しており、これは「織る」または「組織する」という意味があります。テキスタイルは、糸や繊維が織り合わされて形成されますが、それだけでなく、文化的、歴史的な意味やメッセージも内包しています。このようなテキスタイルから得られる情報は、言葉や文脈と同様に、現代の人々にもその当時の思い、時代背景、歴史、人々の営みを伝える力があります。現代では「甲斐絹(かいき)」を作る技術も、その意味やメッセージを理解する知識も失われていますが、展示では4つのキーワードで、失われた「甲斐絹」に再び光を当て「甲斐絹」が持つ未解明の美と深みに迫るとともに、新しい解釈と理解が生まれることを目指します。

●甲斐絹をよむ
なぜこの地域で織物産地が形成されたのか?現在、この地域が織物産地としてどのような特徴を持ち、その技術はどこから来たのか?過去から現代に至るまでこの地域の織物産業について甲斐絹を中心によみ解く展示です。
●意味をよむ
甲斐絹は羽織の裏地として用いられてきました。時として、表地よりも高級で手の込んだ甲斐絹をなぜ裏地として使ったのか。日本人が持つ裏勝りの文化を背景に、甲斐絹に描かれた絵やデザインをよみ解く試みです。
●技をよむ
失われた技術、ロストテクノロジーとなってしまった甲斐絹。その高度な技術はどのような道具や素材、そしてどのような人々によって築き上げられたのか。これらの要素を組み合わせて、よみ解きます。
●物語をよむ             
甲斐絹がなぜ裏地に用いられるのか、その背後には何があるのか。見える見えないの甲斐絹には人々の駆け引きやストーリーがあります。今回は3名の“読み手”の視点から甲斐絹に潜む物語を想像していきます。
読み手 写真家 川谷光平、詩人 水沢なお  研究者 五十嵐哲也

生地展「MEET WEAVERS SHOW 2023」 *金・土・日のみ開催 会場|旧田辺工場


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世界に類を見ない「甲斐絹」という高い技術力をルーツにもつ山梨の織物は、現在もクリエイティブな職人たちにより、高品質で魅力的な織物を日々生み出しています。展示会場では、山梨県産の織物を紹介するほか、高級アパレル専門の縫製職人も常駐し、パターンや縫製に関する相談会のほか、予約制で工場の見学ツアーも実施しています。(詳細・お問合せは https://hatajirushi.jp/all/event/13723)


FUJI TEXTILE WEEK 関連企画 *各詳細は公式ウェブサイトを参照ください


▼「アート展」トークイベント
〇12月9日(土)11:00~12:00 「テキスタイル×デジタルファブリケーション」
佐野虎太郎(Synflux COO/CDO、スペキュラティヴ・ファッションデザイナー)×八木毅(FUJI TEXTILE WEEK事務局長) × 金岡大輝(FabCafe Tokyo) 
会場:FabCafe Fuji

〇12月9日(土)16:00-17:30 「2人の歌人、対談、布の短歌を解説」
伊藤紺(歌人) × 木下龍也(歌人)  
会場:SARUYA Artist Residency

▼「アート展」 筒 | tsu-tsu ライブ・パフォーマンス
〇11月25・26日 / 12月1~3日、8~10日、15~17日  各日13:00〜、14:00〜、15:00  
会場:旧糸屋
ドキュメンタリーアクター、筒 | tsu-tsuが、富士吉田市に昔から伝わる富士山と金色姫と織物の伝説をテーマに
パフォーマンスを演じます

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▼「FUJI SKY ROOF(フジスカイルーフ)」
富士山の世界文化遺産登録10周年を記念した今年限定のプログラムです。通常は入ることができない建物の屋上など、富士山が撮れる特別な場所を開放します。この会期中にしか撮れないフォトスポットです。
会場 ・旧山叶 / ・FUJIHIMURO /・下吉田駅


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▼「西裏エリア LAIMOを探そう」
アジアを中心に絶大な人気を誇る台湾出身のアーティストCherng(チェン)氏のオリジナルキャラクター「LAIMO(ライモ)」と昭和の雰囲気が残る飲み屋街「西裏」と地域回遊型コラボレーション企画を実施します。会期中、西裏のストーリーにちなんで描かれた「LAIMO」が西裏の建物の壁面10箇所に登場します。






▼「フォトコンテスト」
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富士山世界文化遺産登録10周年を本年迎えたことを記念し、「富士山借景」「富士吉田の街並み」をテーマにした写真をInstagramに投稿していただく「FUJI TEXTILE WEEK 2023 フォトコンテスト」の第2期を開催中です。
■応募期間:第2期 2023年11月7日(火)〜 12月17日(日)
■応募方法:お一人さま何作品でもご応募いただけます
1.Instagramで「@fujitextileweek」と「@city_fujiyoshida」 の両方をフォロー 
2.富士吉田市内から、「富士山借景」または「富士吉田の街並み」をテーマにした写真を撮影
3.キャプション部分に「#fujitextileweek」または「#フジテキスタイルウィーク」と 第2期応募「#ftw2023photo02」をつけて投稿


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▼こどもアート展 
子どもたちがこの地域の伝統産業であるテキスタイルやアートに触れ、共に参加するアートコンテンツ。「布」をテーマに描いた絵や、布を裁断する過程でできた廃材「ステミミ」でつくったクリスマスツリーなど子どもたちの作品が並びます。


▼マーケット
〇B-TANマーケット 
11月25日、26日 11:00-16:00  
ちょっとした傷で表に出回ることがない布「B反(ビータン)の販売や、工場から出てくる廃材を使ったワークショップを開催します。廃材資源の再利用や地域の人たちとの交流を通して新しいアイデアが生まれるなど機織産地ならではの蚤の市です。

〇ハタオリマチのクリスマス
12月9日11:00-17:00、12月10日11:00-16:00
本町通りの一角に産地のブランドやクラフト作家、飲食店が出店しオリジナルデザインの包装紙を使ったラッピングコーナーやクリスマスオーナメントに使えるワークショップを行うなどハタオリマチならではのクリスマスマーケットです。

FUJI TEXTILE WEEK 2023 開催概要


■名 称:FUJI TEXTILE WEEK 2023 (フジテキスタイルウィーク2023)
■テーマ:Back To Thread / 糸への回帰
■会 期:2023年11月23日(木・祝)- 12月17日(日)
■休 み:期間中の月曜日(11月27日、12月4日、12月11日)
■時 間:10:00 -16:00(各会場への入場は15:30まで)
■会 場:山梨県富士吉田市下吉田本町通り周辺地域
■アクセス:
・東京方面より
<車でお越しの方>中央道富士吉田西桂スマートICより会場周辺まで約10分
<公共交通機関でお越しの方>富士急行線下吉田駅降車 徒歩5分もしくは月江寺駅降車
 徒歩5分バスタ新宿から高速バスにて約1時間半→富士山駅にて降車 徒歩15分
・名古屋方面より
<車でお越しの方>東富士五湖道路富士吉田忍野スマートICより会場周辺まで約10分
<公共交通機関でお越しの方>名鉄バスセンターから高速バスにて約4時間半→
 富士山駅にて降車徒歩15分
■料 金:一般 1,200円(税込)
 *「アート展」「デザイン展」「FUJI SKY ROOF」に入場いただけます
 *一部、無料で参加・観覧いただけるイベントや会場がございます
 *高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料
 (総合案内所にて学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
■購入方法(オンライン):
 Peatix https://fujitextileweek2023.peatix.com/  
 Artsticker https://artsticker.page.link/FTW2023
■現地購入先(会期中のみ):
 FUJI TEXTILE WEEK総合案内所(山梨県富士吉田市下吉田2丁目16−19)
 FUJI TEXTILE WEEK下吉田駅案内所(山梨県富士吉田市新町2丁目8-12)
■公式WEB/SNS:
 ホームページ:https://fujitextileweek.com
 Instagram:@fujitextileweek
 Facebook:https://www.facebook.com/fujitextileweek
 X:@FUJITEXTILEWEEK
 公式ハッシュタグ:#fujitextileweek #フジテキスタイルウィーク #布の芸術祭
■主 催 :山梨県富士吉田市
■企画運営:FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会
■助 成 :オランダ王国大使館 / 山梨県
■協 賛 :エヌ・アンド・エー株式会社 / FSX株式会社 / FSX富士株式会社/ FabCafe LLP / 株式会社ロフトワーク(50音順)
■協 力 :株式会社宗邦 / チェコセンター東京 / ハイランドリゾート株式会社 / 富士学苑高等学校 /
富士山麓電気鉄道株式会社 / 富士吉田織物協同組合 / 一般財団法人 ふじよしだ観光振興サービス /
富士吉田市商業連合会 / 富士吉田商工会議所 / 株式会社ふじよしだまちづくり公社 / 本町二丁目商店街 / 本町三丁目商栄会 / 本町大好きおかみさん会 / 山叶株式会社 (50音順)

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