フランスで発売わずか1年、累計56万部を超えたベストセラー『だれも教えてくれなかった エネルギー問題と気候変動の本当の話』がついに刊行!!12月4日発売!

2023年12月4日(月)11時46分 PR TIMES

人気漫画家とエネルギー問題の専門家がタッグを組んだ、未来を照らす全人類の必読書

株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役 小野寺優)より、フランスのベストセラー『だれも教えてくれなかった エネルギー問題と気候変動の本当の話』が、2023年12月4日に発売となります。

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今年の酷暑を振り返れば容易に想像がつくように、猛威を振るう気候変動、脱炭素化を進めなければ破局を免れない地球の未来。我々の経済活動が地球を破壊する〈人新世〉において、まだ手立ては残されているのか……。
とはいえ、〈エネルギー問題〉も〈気候変動〉にも正面切って向き合うには大きすぎて、そっと目をそらしがちな課題です。
本書の制作は、2018年夏のフランス・パリの熱波をきっかけにフランスの人気漫画家クリストフ・ブランが気候変動に関心をいだき、エネルギーコンサルタントのジャン=マルク・ジャンコヴィシに連絡をとったことからスタートしました。
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「現在のエネルギー危機は、なぜ、どのように起きたのか」
「再生可能エネルギーの現状は?」
「どんな犠牲を払ってでも、経済は本当に成長すべきだろうか?」
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2人は各エネルギーの歴史と功罪、環境問題の解決手段から未来への道筋までを、ユーモアと機知に富んだ議論から導き出していきます。エネルギーをアイアンマンに喩えたり、地球自体を擬人化して描くなど、チャーミングでユーモア溢れるマンガ表現にぐいぐいと引き込まれるうちに、読み手は現代社会が抱える問題の本質を捉えることができる、視界が開ける爽快感と知的興奮を呼ぶ快作です。


《本書の魅力》
◎エネルギーの歴史や問題点について、不安は山ほど、知識はゼロの漫画家が専門家から学ぶマンガ形式でストーリーが進むため、中学生から大人まで、誰が読んでも発見の多い一冊に。
◎本書で扱うエネルギーは木材、石炭、石油、シェルオイル、天然ガス、太陽光、風力、原子力、水力からバイオマスまで。エネルギー消費の変遷から各国の対応まで幅広い知識が得られます。
◎日本語版監訳は『エネルギーをめぐる旅』(英治出版)の著作を持つエネルギー問題研究者の古舘恒介氏。福島第一原発事故を経験した日本の読者に向けて、本書が資源の問題と解決策を冷静に議論する一助となるよう尽力頂きました。
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《フランスでの評価》
「尊大な環境保護主義者の演説にはちょっと食傷気味、という人にも最適な一冊」ーー日刊紙"LE FIGARO"
「知的で、明晰で、ユーモアを忘れない名作。時に意見の分かれるエネルギー問題について、我々に熟考を促してくれる。この世界をよりよく理解したいのであれば必携の書だ!」ーーフランス国営ラジオ"FRANCE BLEU"
「素晴らしい傑作だ!」ーー政治週刊誌"LE POINT"
「地球の現状に警鐘を鳴らすグラフィック・ノベル!!」ーー仏週刊誌"ELLE"
「今年の最高の科学書!」ーーフランス民放ラジオ"EUROPE 1"
「この本を読むと、私たちの未来に何が待ちうけるか心配になるだけでなく、もう少し賢くなることができる」ーー仏"SOCIETY"...etc.
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■著者紹介
ジャン=マルク・ジャンコヴィシ(Jean-Marc Jancovici)
1962年生。エンジニアリング・コンサルタント、エネルギーと気候の専門家。エコール・ポリテクニーク卒業。環境エネルギー管理庁(ADEME)で環境問題施策に取り組んだ後、経済学者アラン・グランジャンとコンサルティングファームCarbone4 を設立。エネルギーと気候変動の問題に関する啓発活動を行なっている。

クリストフ・ブラン(Christophe Blain)
1970年生。漫画家。ヨーロッパ最大級のグラフィックノベルの祭典として知られるアングレーム国際映画祭で最優秀グラフィックノベル賞を 2度受賞。著書に『Isaac le pirate』『Quai d'Orsay』他多数。力強くもユーモア溢れる作風は広く人気を博し、 各言語に翻訳されている。

■日本語版監訳
古舘恒介(ふるたち・こうすけ)
慶應義塾大学理工学部応用化学科卒。日本石油(現 ENEOS)に入社し、リテール販売から石油探鉱まで広範な事業に従事。ライフワークとして、エネルギーと人類社会の関係について研究を続けている。著書に『エネルギーをめぐる旅 ——文明の歴史と私たちの未来』、訳書にロバート・ブライス『パワー・ハングリー——現実を直視して エネルギー問題を考える』(以上、英治出版)がある。現在は JX 石油開発(株)に在籍。

■翻訳
芹澤恵(せりざわ・めぐみ)
英米文学翻訳家。成蹊大学文学部卒業。主訳書に R・D・ウィングフィールド「フロスト警部」シリーズ、K・ウィルソン『地球の中心までトンネルを掘る』、マンスフィールド『キャサリン・マンスフィールド傑作短篇集 不機嫌な女たち』、A・パチェット『密林の夢』、М・シェリー『フランケンシュタイン』、О・ヘンリー『1ドルの価値/賢者の贈り物他21 編』、『世界を変えた100人の女の子の物語』、『自分を信じた100人の男の子の物語』、『クレイジーが世界を変えた!! 天才科学者149人列伝』ほか。

高里ひろ(たかさと・ひろ)
英米文学翻訳家。上智大学外国語学部卒業。翻訳学校ユニ・カレッジで学ぶ。主訳書に『世界を変えた 100人の女の子の物語』『自分を信じた 100人の男の子の物語』、『世界を舞台に輝く 100人の女の子の物語』、ベン・ホアー『うつくしすぎる世界の動物』、『うつくしすぎる自然博物』ほか。

■書誌情報
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書名:だれも教えてくれなかった エネルギー問題と気候変動の本当の話
著者:ジャン=マルク・ジャンコヴィシ&クリストフ・ブレイン
日本語版監訳:古舘恒介
翻訳:芹澤恵&高里ひろ
仕様:B5変形/並製/200ページ
発売日:2023年12月4日
税込定価:2,750円(本体2,500円)
ISBN:978-4-309-25464-7
装丁:渋井史生
書誌URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309254647/

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