紙製なのにヒートシール性がある包装資材 第2弾「ペーパックバンド」開発

2023年12月7日(木)16時46分 PR TIMES

脱プラスチックフィルムを実現した環境配慮型製品

OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、「ペーパックバンド」の開発に成功したことをお知らせします。  
本製品は、2023年4月に発売以降、人気を博している「ペーパック」のシリーズ品です。両品ともプラスチックフィルム不使用ながらも、熱で融着可能なヒートシール性がある紙製の包装資材です。このたび、「ペーパック」をバンド包装としても使用いただけるように、帯状の形態で開発しました。ヒートシール性を活かして資材を束ねる結束や容器の封緘など、バンド包装として多岐に亘り活用いただくことを想定しています。

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[画像2: https://prtimes.jp/i/113373/39/resize/d113373-39-ee25ffce737442d0b60e-0.jpg ]

■開発背景
 環境保全が重視されている社会のニーズにお応えして、OSPグループはCO2削減やSDGsなどの観点から、環境配慮型製品の開発に取り組んでいます。その一環として前述の通り、脱プラスチック製品として「ペーパック」を開発・製品化しました。環境への取り組みは、製品に限らず資材に及ぶまで配慮することも大切だと考え、今回の開発に至りました。OSPグループ企業において、シール・ラベルなどを束ねる資材として一部採用しています。
※水や油がしみ込みにくい機能は「ペーパック」のみです。

■脱プラスチックフィルムで環境配慮型製品のメリット
 ポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチックフィルムを使用した「軟包材」を本製品へ置き換えた場合の
メリットは、「プラスチック使用量削減」と「焼却廃棄時のCO2排出量削減」です。


【大阪シーリング印刷 会社概要】
社名  :大阪シーリング印刷株式会社
所在地 :大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8
代表者 :松口 正
創業  :1927年
事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージの製造・販売およびラベリングシステムの販売
URL  :https://www.osp.co.jp/index.html

[画像3: https://prtimes.jp/i/113373/39/resize/d113373-39-9aa8a2e01a910f7313d2-2.jpg ]

【OSPホールディングス 会社概要】
社名  :株式会社OSPホールディングス
所在地 :大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
代表者 :松口 正
設立  :1969年
事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務
URL  : https://www.osp-holdings.co.jp/
OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。

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