患者さんとご家族のための子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん治療ガイドライン発刊のお知らせ(日本婦人科腫瘍学会 編)

2023年12月7日(木)15時16分 PR TIMES

患者さんのための遺伝性大腸癌診療ガイドライン(仮題)2024年発売予定

インターネットで「子宮頸がん」「子宮体がん」「卵巣がん」と検索すると、様々な治療法や情報が出てきます。しかし、そのような情報はすべてが医学的に正しいとは限りません。また、医療は日進月歩であり、10年前の常識が今は非常識ということも珍しくありません。多種多様な治療法を簡単に知ることができる昨今、改めて、最善の治療や診療方法について正しく理解したうえで、医師と相談し、患者さんご本人に合った治療を選択することが重要です。

そこで、金原出版株式会社は、婦人科がん(子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん)の患者さんやそのご家族が、治療受けるにあたって知りたいことについて、正しく・わかりやすく解説した『患者さんとご家族のための子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん治療ガイドライン 第3版』(編集:公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会)を刊行し、全国の大型書店や医学書専門書店、ネット書店にて販売しております。

また、2024年には、患者さんのための遺伝性大腸癌診療ガイドライン(仮題)の発売を予定しております。

[画像: https://prtimes.jp/i/133833/1/resize/d133833-1-cc8f97941a6cf43c91c8-0.jpg ]

婦人科がんの治療には外科療法(手術)や薬物療法、放射線治療などがあり、実際の治療方針を決める際には、それらの中から患者さんにとって適切な治療を組み合わせていきます。その際、患者さんが納得して治療を受けるためには、標準治療(=最善の治療)や診療方法について正しく理解したうえで、担当の医師と相談し、ご自身に合った治療を選択することが大変重要です。
「標準治療」とは「並みの治療」という意味ではなく、世界中の臨床試験結果をもとに専門家が討議し、その時点で最善である(=患者さんに最も効果が期待でき、安全性も確認されている)と合意した治療のことをいいます。本書では、そうした「標準治療」について患者さんに知っていただきたい内容をわかりやすく解説するとともに、検査結果の見方、妊娠の可能性について、再発予防、ワクチン接種、治療後の生活の注意点など、診療以外にも参考になる情報を多数取り上げています。

本書を活用することで、患者さんが正しい医療情報を知り、漠然とした不安が解消されるとともに、患者さんと医療者間のコミュニケーションがスムーズになることが期待されます。そして、患者さんが担当医とともに最適な医療を選択していくうえでも参考となる一冊です。

【書籍概要】
書 籍 名: 患者さんとご家族のための子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん治療ガイドライン 第3版
出版社名: 金原出版株式会社
編 集: 公益社団法人日本婦人科腫瘍学会
対象読者: 婦人科がんの患者さんやご家族,婦人科がん診療に携わる医療関係者,医療ソーシャルワーカーなど
体 裁: B5判,264ページ,カラー図52枚
発 売 日: 2023年7月15日
価 格: 定価2,750円(2,500円+10%税)
販売場所: 全国の大型書店,ネット書店,医学書専門書店

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