『IBSA 柔道グランプリ大会 東京2023』 金1つ・銀1つ・銅3つで閉幕

2023年12月7日(木)10時46分 PR TIMES

東京で視覚障害者柔道の国際大会を開催。日本選手が活躍!

12月4日(月)・5日(火)、「IBSA柔道グランプリ大会 東京2023」が行われ、パリを目指す各国の精鋭、約200名が東京体育館で火花を散らした。日本選手は、J2クラス-73kg級の瀬戸勇次郎が見事優勝、その他にも銀メダル1名、銅メダル3名と大活躍。パリに向けての大きな一歩となった。

[画像1: https://prtimes.jp/i/133924/2/resize/d133924-2-13fa887adbfa3f5e4648-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/133924/2/resize/d133924-2-136a372559c667173acd-1.jpg ]







〈日本選手結果〉
女子
・J1-48kg級 半谷静香 ★2位
・J2-48kg級 石井亜弧 初戦敗退
・J2-48kg級 藤原由衣 7位入賞
・J2-57kg級 工藤博子 ★3位
・J2-57kg級 廣瀬順子 ★3位
・J1-70kg級 土屋美奈子 5位入賞
・J2+70kg級 西村淳未 7位入賞


男子
・J2-60kg級 兼田友博 初戦敗退
・J2-60kg級 櫻井徹也 2回戦敗退
・J2-60kg級 廣瀬誠 初戦敗退
・J1-73kg級 加藤裕司 ★3位
・J2-73kg級 瀬戸勇次郎 ★優勝
・J1-90kg級 松本友和 初戦敗退
・J1-90kg級 松本義和 2回戦敗退


〈強化委員長 佐藤伸一郎コメント〉
予想外の活躍をしてくれた選手も多くいた。パターン練習とフィジカルの強化を戦略としてやってきたことで、今大会でパリでの金メダル獲得の「スタートライン」に立てた。日本でこの大会を開催できたことは非常に大きい。


〈代表監督 遠藤義安コメント〉
パリ大会でのメダル獲得に向けてやってきたことが、ようやく成果に出てきた。今は環境づくりの最初の段階なので、これからパリに向けての確信に変えていきたい。練習環境も含め、コーチらと情報共有をしながら、目標に向かって残りの3大会で確実に上げていきたい。


▼前日会見および当日の試合の様子は、こちらのYouTubeからご覧いただけます。
12月3日 記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=0XlOhQvZ6mc&t=1512s
12月4日 大会DAY1
https://www.youtube.com/watch?v=s5QaifJmOLA&t=15871s
12月5日 大会DAY2
https://www.youtube.com/watch?v=K4ZOTaT4a6Q


また、3日の「グランドスラム東京2023」(12/3-4 東京体育館)では、多くの観客が見守る中、視覚障害者柔道のデモンストレーションが行われた。お互いに組んだ状態から始めること以外は、晴眼者柔道と視覚障害者柔道に大きな違いなく、組んで始めればみな一緒に柔道を楽しむことができる。視覚障害者柔道連盟は共生社会の実現を目指して、『組んで柔道』の普及を推進している。
[画像3: https://prtimes.jp/i/133924/2/resize/d133924-2-a93145c4d2a026ed21b1-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/133924/2/resize/d133924-2-37c7dbfb0edc44c9abbb-3.jpg ]












※右の写真は、デモンストレーションを無事終えてほっとした表情の中山さん(中央左)と院田さん(中央右)

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〈大会概要〉
大会名 : IBSA 柔道グランプリ大会 東京2023
    (2023 IBSA Judo Grand Prix - JPN - TOKYO)
日程:2023年12月4日(月)・5日(火)
会場:東京体育館
主催:特定非営利活動法人日本視覚障害者柔道連盟
共催:東京都
公認:IBSA国際視覚障がい者スポーツ連盟
出場国:43カ国
選手数:188名
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〈NPO法人日本視覚障害者柔道連盟〉
ウェブサイト:https://judob.or.jp/

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