年末年始にこどもと読みたい絵本「ヤモリ3きょうだい」。ストーリーの裏で誕生していた開運エピソードとは

2023年12月7日(木)15時0分 PR TIMES STORY

株式会社理論社は、新刊絵本『ヤモリ3きょうだい』を10月18日に発売いたしました。

『ヤモリ3きょうだい』は、こどもも大人もいっしょになって笑顔になる作品を創りつづける絵本作家・やぎたみこさんの作品です。

本作は、人や家にとって有益で幸運を運ぶ縁起のいい動物とされている、小さいけれど大きな存在・ヤモリが魅力的に描かれています。

これからやってくる、おおみそか、そして新年。

おおみそかといえば大掃除ですね。物語は掃除も片付けも大嫌いな兄弟のもとへ、ヤモリが現れて始まります。

新年といえば干支。2024年は辰年ですね。ヤモリがおつかえしているのは龍神なのです。

ヤモリ、龍神と、運をよぶ登場人物が呼び込んだ、著者も出版社も驚いた、制作中のできごととは……。

出版社としての、こどもの本への特別な願い。

理論社は、こどもの本の出版社です。こども時代の豊かな読書体験が、折に触れ、人生をふくよかにすることを実感されている方も多いことでしょう。ひとりひとりにとっての、一冊一冊を。そんな願いを体現すべく、出版を続けています。

新作絵本『ヤモリ3きょうだい』。やぎたみこの創る、ヤモリのキャラクター像とは!?

このたび新たに誕生したのは絵本『ヤモリ3きょうだい』です。

作者は『ほげちゃん』をはじめ、こどもも大人も同じ空間でおおいに楽しめる作品の創り手・絵本作家のやぎたみこさんです。

やぎたみこさんの作品には、愛すべき登場人物が多く存在します。

今回現れたるは「ヤモリ」。

もともとは、「掃除って大変」「きれいにしてもすぐ汚れるし」「こどもの部屋の未確認物体は恐怖」etc…、「掃除の助っ人がきてくれたら!」「それはもう大歓迎!」etc…、という嘆きと憧れの打ち合わせから、それでは、新作はそんなおはなしの方向性でいきましょう、となりました。

助っ人になってもらう存在には、いろいろな動物のアイディアがありましたが、ベストな助っ人が舞台に上がってくれました。

それが「ヤモリ」です。

「ヤモリ」といえば、窓を介して、へばりつく裏側の姿で会ったことがあるひとも多いのではないでしょうか。

「家守」や「守宮」などと漢字で表され、その字からもわかるように、昔から人や家を守るといわれています。

人家の近くにすみ、人や家にとっての害虫を捕食し、無毒で人に危害を加えないことなどから、有益かつ幸運を運ぶ、縁起のいい存在とされています。

ヤモリスーツで楽しく片付け‼苦手を克服する兄弟の冒険物語

そんなヤモリが、お片付けや掃除が大っ嫌いな、そうたくんげんたくん兄弟のもとへ現れます。

おかあさんの誕生日というたいせつな日ゆえ、その大嫌いなことに挑まねばならない状況になった兄弟。たいへんなピンチなわけですが、そこはヤモリ、おおいなる助っ人となるのです。

お片付け、掃除の極意を伝えながら、さらには魅惑のアイテム「ヤモリスーツ」が兄弟の前に。

ヤモリに変身した兄弟は、苦手をクリアし、さらには楽しんでしまえるという、なんとも特別な体験をし、読者も誘われます。

本書のヤモリは龍神のつかい。龍神もパトロールにやってきて、ヤモリ+兄弟=「ヤモリ3きょうだい」に力を貸してくれます。

偶然と運の巡り合わせ。辰年にちなんだ龍神のパワー

ところで、来年2024年は辰年。

新刊案内をすると、「辰年を見越して、今出版するのでしょう」といわれることも。

ところが、著者も編集者も、それをまったく意図していなかったのです。

企画会議でGOサインが出たときに、営業から「来年辰年だしね」という言葉に編集者はびっくり。著者と驚きあい、そして、偶然を祝い、さすがヤモリ!。運がついている、と喜びあったものです。

運を感じたのはそれだけではないのです。

この写真をみてください。なんに見えますか?

こちらの雲は、著者が、絵本制作中にカメラにおさめたもの。

そう、「龍神」に見えませんか。

龍神は、農耕を左右するたいせつな水を司っています。日本には昔から龍神を信仰する風習があり「龍神神社」も多く存在します。

龍神に見える雲=龍雲は、それゆえ吉兆や幸運の暗示とされてきました。

龍神を描いている最中に、著者が龍雲に出会うとは! 写真を共有してもらい、出版社の社内はどよめきました。

この運は読者の皆さんにおすそわけし、みんなで福を呼び込めたら!と、本のカバー袖や帯に、お守りとして参加してもらいました。

絵本発の願い。「ヤモリ3きょうだい」が福を呼び込む

かなしく辛いニュースも多く、ただでさえあわただしい年末は、気持ちも落ち着かないこともあると思います。

そんな時こそ、本書はサポーターになってくれると思います。

苦手なことはその嫌悪から脱却できるように、さらには楽しさに変換できるように、そしてそれがそれぞれの福となりますように…そんな願いで、この絵本をお届けします。


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