カプセルCDMO三生医薬、健康食品受託製造を行う株式会社カマタを完全子会社化

2023年12月11日(月)16時16分 PR TIMES

 カプセル受託開発製造のリーディングカンパニー 三生医薬株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:今村 朗、以下「三生医薬」)は、「三生医薬に関わるすべての人達のベストパートナーであり続ける」をミッションとし、健康食品や医薬品、一般食品、雑貨などの企画・開発を通じて世界中の人々の健康に貢献すべく努めています。

 この度、12月11日の各社の取締役会において、ソフトカプセルを中心に健康食品の受託製造を行う株式会社カマタ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鎌田 泉、以下「カマタ」)の全株式を取得、完全子会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結しましたことをお知らせします。

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1.株式譲渡契約締結の背景
 三生医薬の完全子会社となるカマタは、ソフトカプセルを中心とする健康食品の受託製造企業です。本株式譲渡契約の締結により、カマタが培ってきた機械製造開発を基盤とした高い技術力やノウハウと、三生医薬の強みである技術力・生産力、企画・開発力を融合してシナジー効果を生み出すことで、お客様への更なる価値提供を可能にします。

 具体的には、シームレスカプセルの製造キャパシティの増強と、ソフトカプセルの生産量増加による生産効率の改善を実現します。特に、シームレスカプセル技術を活用し、カプセルを潰して香りを出す「フレーバーカプセル」は、三生医薬のカプセル技術を活用した新たなソリューションの一つとして、新規用途開発の中核を担っており、過去5年間で大きな成長を遂げています。高い技術力が必要な領域であることから参入障壁が高く、海外からの需要の高まりも背景に、今後も市場の拡大・売上の成長が見込まれています。三生医薬とカマタは共に、健康食品、医薬品に加え、新規用途開発の成長・拡大に向けた体制構築を進めてまいります。

 また、三生医薬は本株式譲渡契約の締結により、従来の静岡エリア以外に生産拠点を持つことで、BCP(事業継続計画)の観点から生産拠点の分散を望むお客様のニーズに応えることが可能になります。災害や感染症など多様なリスクを考慮した生産が求められる中、複数の拠点を持つことにより、より安心してお取引をいただけるようになります。

 新体制により、お客様に最高の製品、サービス、イノベーションによる付加価値の高いソリューションをお届けしてまいります。

2.株式会社カマタの概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/77164/table/4_1_43bb5142e9b330e9e87eabd3a8fa791a.jpg ]


3.三生医薬株式会社の概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/77164/table/4_2_271f5062d784c7084c83443047465f25.jpg ]


4.日程
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/77164/table/4_3_9bbd86c45c140a7131257ffadcdba272.jpg ]


5.代表取締役社長メッセージ
昨今の需要の高まりにより、「フレーバーカプセル」の納期が長期化する傾向が続いておりましたが、今回、カマタを迎えることで、お客様により早く、高品質の製品をお届けすることができるようになることを心から嬉しく思います。また、フレーバーカプセルに限らず、ソフトカプセルの生産量が増加することで生産効率の改善が見込まれる他、カマタとの技術交流による品質改善も期待できて、これまで以上にお客様にご満足いただくことができる体制が整うものと確信しています。
                          三生医薬株式会社 代表取締役社長 今村 朗

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