新しいメカニズムに注目!!「小胞体ストレス」

2023年12月12日(火)21時16分 PR TIMES

健康維持のための、新たな食品成分「ペンタデシル」

新しいメカニズムに注目!!「小胞体ストレス」
株式会社シー・アクト
神奈川県
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川崎市に研究開発拠点のある株式会社シー・アクト(本社:東京都千代田区)は、天然由来の化粧品原料や健康食品原料の開発・製造をしています。
ケガなど外傷以外の病気にはならない予防医療、予防食品の開発と、心と肌の健康のための化粧素材の開発を目指し、人々の生活をよりよく改善できるために、健康に役立つメカニズムの研究を続けています。

タンパク質は、人々の身体を作っている!


人の身体を構成している様々な組織・臓器・・・皮膚、関節、靱帯、血管、筋肉、心臓、肺、肝臓、腎臓、眼、胃などは、全てタンパク質で作られています。組織や臓器の細胞が正しく働いていることで、人々は健康で自由に動けますが、これらが正しく働かないと、身体の不調や病気の発病の原因となり、すごく困ります。つまり、正しいタンパク質をつくることは、とても重要です。
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  人々の細胞が正しく働くことは、とても大切です。

細胞が正しく働くこと=健康  正しく働かないこと=不健康・・・病気


今までわからなかった、細胞内の働きが、解り始めています。このメカニズムは、難病や生活習慣病など、ケガが原因でない病気のほとんどすべてが、病気の原因であることが解り始めています。

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それぞれの組織・臓器の細胞は、正しく働いて、正しく動く・働く
⇒すごく 重要なこと

ノーベル賞の前賞として知られる、ワイリー医学生物科学賞(アメリカ)を受賞した研究


ワイリー賞とは、アメリカ合衆国のワイリー財団が、基礎医学や臨床応用の研究成果を促進することを目的に、2002年以来毎年授与されている生命医学の賞です。ワイリー賞受賞後にノーベル生理学・医学賞またはノーベル化学賞を受賞する研究者も多く、ノーベル賞の有力な先行指標のひとつとされています。
2005年のワイリー医学生物学賞を受賞した研究、全ての細胞で、タンパク質の高次構造形成能力と品質管理能力を必要に応じて調節するための分子機構 ‘Unfolded Protein Response‘ 細胞内情報伝達機構を明らかにした。それは細胞内におけるタンパク質の品質管理機構「小胞体ストレス」の研究でした。
 
細胞内のタンパク質の品質管理機構「小胞体」


小胞体とは、細胞小器官の一つで、細胞内において分泌タンパク質の折りたたみや翻訳後修飾、細胞内物質輸送などの機能をもっています。

小胞体ストレス(ER-stress: endoplasmic reticulum stress)


細胞内外による様々なストレス負荷により、小胞体機能に問題が生じると、タンパク質が正常に折りたたまれなくなり、異常タンパク質が小胞体内に蓄積します。この状態を「小胞体ストレス(ER-stress: endoplasmic reticulum stress)」といいます。
「小胞体ストレス」は、難病から生活習慣病まで、様々な病気の原因となっていることが報告されています。
・小胞体ストレスが病気の原因と研究報告されているもの
アルツハイマー病、クロイツフェルト・ヤコブ病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、ハンチントン病、ポリグルタミン病、網膜変性疾患、心臓病、肥満、脂質異常症、慢性炎症、2型糖尿病、メタボリックシンドローム、非アルコール性脂肪性肝疾患、慢性閉塞性肺疾患、膵臓がん、腸管炎症、脂肪性肝炎、 など
*このほかにも、研究報告が続いています。

小胞体ストレスの緩和


小胞体ストレス緩和は、タンパク合成を高める、小胞体に出来た異常タンパク質を作らせない、異常タンパク質を処理することで、ストレスを緩和する働きです。処理する機能の1つが、小胞体での「オートファジー」です。
小胞体ストレスの緩和は、タンパク合成を進める・異常タンパク質排除のため、アポトーシスを起こす・正しくタンパク質が作られるよう援助する物質(分子シャペロン)を誘導する・新規タンパク質の翻訳を制限する・オートファジーを促進するなどの機構で、ストレス状態を緩和します。
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小胞体ストレスを緩和する新たな食品成分「ペンタデシル」


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シー・アクトで研究を進めている健康食品成分「ペンタデシル」は、小胞体ストレスを緩和する新成分です(2019年ペンタデシルを発見)。このペンタデシルに、糖尿病が完治する効果が見られました。膵臓のβ細胞の小胞体ストレスを緩和することで、インスリン分泌が正常に(2019〜2022年傾経口摂取による生体内での試験で検証・2023年8月学術論文に投稿)。また、様々な病気の原因も、その疾患組織の小胞体ストレスが原因であることがわかってきました。様々な病気の改善に期待できる新食成分です。糖尿病を治す医薬品は、2023現在、まだ開発されていません。ペンタデシルを食成分として摂取することで、未病状態の疾患が治療できれば、病気の悪化を防ぎ、健康寿命を伸ばすことにつながります。様々な食品の添加が期待される新成分です。
論文の受理、試験結果を踏まえ、株式会社シー・アクトでは、2024年1月より、業界内でのニュースリリースを行うこととしました。

〈シー・アクトについて〉
資源を有効活用し、自然に返す。
持続可能な製品化のための研究開発を行っています。                     
シー・アクトは、人々の生活をよりよく改善できる、健康や肌にとって良い効果をもたらす、
天然由来の機能性健康食品素材・化粧品素材を開発している原料メーカーです。2014年に設立。         将来の理想は、外傷以外の病気にならない予防医療・予防食品の開発と心と肌の健康のための
化粧品素材(肌が健康で、きれいな状態に保つ)の開発です。今後もより良い製品化を目指して、
天然由来の健康食品素材・化粧品素材の研究開発を進めていきます。

●本件に関するお問い合わせ先:株式会社シー・アクト
担当:千葉
Email:info@seaact.com
HP:http://seaact.com
〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町2丁目17-8

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株式会社シー・アクト 会社概要

本社:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1岸本ビル11F
代表取締役:坪井 誠
設立:2014年

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