知らなきゃ良かった トイレの秘密シリーズ 第9弾 コロナ禍で増加した“フタを閉めてから流す”派 見落としがちな「フタの裏側」が新たな汚れスポットに?!

2023年12月14日(木)10時16分 PR TIMES

 ライオン株式会社(代表取締役社長・竹森 征之)では、2015年から2016年にかけて「知らなきゃ良かった トイレの秘密シリーズ」として8回にわたり、トイレまわりの汚れに関する調査と検証実験の結果を発信してまいりました。
この度、コロナ禍を経た変化や、2021年に発売した『ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー』※1 に関連して得られた新しい結果を、本シリーズの続編として再開し、数回にわたって発表していきます。続編の第1弾(初回からは第9弾)では、コロナ禍で注目された「トイレのフタ」に焦点を当て、生活者の意識や実態に関する調査を実施、さらにトイレを流す時の水の飛び散りによる汚染について検証しました。その結果、以下のことがわかりました。
※1 これ1本で便座、床はもちろん、洗いにくい便器のフチ裏まで簡単に掃除できる新方式のトイレ用洗剤

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1. トイレを流す時は、フタを「閉めて流す」人が多数派。コロナ禍がきっかけで増加
2. フタを閉めて水を流すと、1回で約90滴もフタの裏側に飛び散りが発生
3. 飛び散りの多い場所は菌汚染されやすく、ニオイの原因になる可能性も示唆
4. 汚れが気になる場所は「便座」が圧倒的で、フタの汚れへの関心は高くない
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■調査・検証の結果
1 .トイレを流す時「フタを閉めて流す」人が56.2%と多数派。コロナ禍がきっかけで増加
 自宅のトイレを使用後に水を流す際、フタを閉めてから流すか、開けたまま流すかを調査したところ、フタを「閉めて流す」行動をしている人が56.2%と、多数派を占めることがわかりました。全体の10.2%は、コロナ禍前はフタを開けたまま流していたが、コロナ禍をきっかけに「閉めて流す」ようになったと回答しています。フタを「閉めて流す」理由は、「飛び散るのが嫌だから」などの衛生面が多く挙げられました。(2023年8月、WEB調査、n=450、当社調べ)
[画像1: https://prtimes.jp/i/39983/55/resize/d39983-55-540904eb0e78ee0cbd23-0.png ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/39983/55/resize/d39983-55-093dd1c0a23722f82c4a-1.png ]















2 .フタを閉めて水を流すと、1回で約90滴もフタの裏側に飛び散りが発生
 フタを閉めて流せば、床など便器の外への水の飛び散りは防げると思われますが、フタの裏側への飛び散りが気になるところです。そこで、フタの裏側への飛び散りの検証を行いました。その結果、「フタを閉めて流す」と、1回の水洗でフタの裏側に平均約90滴の飛び散りが発生することが判明。例えば家族4人が5回ずつトイレを利用したとすると、1日で約1,800滴にもなります。飛び散りを防ぐためにフタを閉めて流した場合でも、飛び散り自体がなくなるわけではないようです。

【実験概要】               
[画像3: https://prtimes.jp/i/39983/55/resize/d39983-55-c9bc79d5f21d5b3aa03b-2.png ]

水に濡れると色が変わる紙を、フタの裏側や便座や床に貼り付け   
た後、フタを閉めてトイレの水を1回流し、水に濡れて色が変わった   
飛び散った水滴の数をカウントする実験を行いました。なお実験     
には、渦を巻かない水流の便器8台を用いています。
 その結果、8台の便器すべてでフタの裏側への飛び散りが
発生。滴数は便器によって異なりますが、8台の平均で、約90滴
という結果でした。

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【ちょっとブレイク】 便器の水流や形状で飛び散りやすさは変わるの?
 上記の実験では「渦を巻かない水流」の便器を使いましたが、最近の便器は渦を巻く水流タイプも多く出回っています。また、便器のフチ部分の形状や水たまり面の大きさなど便器により様々です。そこで、様々なタイプの便器で検証実験を行いました。1.水流のタイプ、2.便器のフチの形状、3.水たまり部の大きさの3つの観点で分類整理をしたところ、飛び散りが多い傾向にあるのは、1.渦を巻かない水流、2.便器のフチに折り返しがないフチなし形状、3.水たまり部が小さい便器、でした。フチなし形状など最新タイプの便器でも飛び散りが多い傾向であったことから、一概に新しければ飛び散りにくいとも言えないようです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39983/55/resize/d39983-55-3e5b49782d329a13c9d8-4.png ]

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3 .飛び散りの多い場所は菌汚染されやすく、ニオイの原因になる可能性も示唆
 トイレを流す時に飛び散るといっても、単に“水”が飛び散るだけであれば、大きな問題はありません。飛び散ることによるリスクを把握するため、菌の汚染実態を調査。飛び散りが起こったフタの裏側からは菌が検出され、飛び散りが菌汚染の原因になることが確認されました。菌が尿を分解すると悪臭を発することは古くから知られており、こういった飛び散りを掃除せず放置するとニオイの発生にもつながることが考えられます。
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4 .一方、汚れが気になる場所は便座が圧倒的で、フタの汚れへの関心は高くない
 トイレで汚れが気になる場所を聞いたところ、「便座の裏」を挙げた人が最も多く約60%、最も気になる場所としても約30%の人が挙げており、トイレの気になる汚れの筆頭格として生活者の意識が高いことがわかります。
一方、フタに関しては、気になる汚れとしては「フタの裏側」は約40%、「フタの表側」は約30%であるものの、最も気になる汚れとしてはいずれも数パーセントのみであり、なんとなく気にはなっているものの汚れている場所とは強く意識されていない様子がうかがえます。 (2023年8月、WEB調査、n=450、当社調べ)
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     <ライオン リビングケアマイスター 吉井 和美からお掃除アドバイス>
                フタの裏側も忘れずにふき掃除を!

 フタを閉めて水を流す人が増え、フタの裏側が汚れやすくなっている一方で、今まで「フタの裏」の汚れを気にしていなかった人も多いと思います。ここが汚れやすい所であると知っておき、普段のふき掃除の時に、忘れずに掃除することを心がけましょう。
 ふき掃除にトイレ用シートを使う方も多いと思いますが、ふき掃除にも使えるトイレ用洗剤を吹きかけトイレットペーパーでふく方法がおすすめです。トイレットペーパーが汚れたらトイレに捨てて新しく交換すれば、いつも清潔な状態でふき掃除ができます。ふき掃除の際は、
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 ●乾いたトイレットペーパーで便座やフタをふくと傷つきやすいので、
  必ず洗剤や水で濡らした状態でふくようにしてください。
 ●フタの裏側に貼ってある製品シールが剥がれないように、境目は、
  シール部分から外に向けてふくとよいでしょう。


 トイレ用洗剤にはさまざまな商品があり、どれを使うか迷った方は 『ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー』 がおすすめです。泡が密着するので、フタの裏側などの垂直面をふき掃除する時でも、泡が垂れてきて焦ることなく、自分のペースで掃除することができると思います。ふき掃除だけでなく、洗いにくいフチ裏や便器の中の掃除にも使えるので、トイレ掃除はこれ1本用意すればOKです!
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生活情報WEB サイト「Lidea(リディア)」で、トイレのふき掃除を効率よく行う方法を紹介しています。
・トイレのフタは閉める?開けたまま?水の飛び散り検証と、ふき掃除のポイント         
            https://lidea.today/articles/003639
[画像11: https://prtimes.jp/i/39983/55/resize/d39983-55-627b4f5cd12aba7d71cd-10.png ]



■商品紹介
           これ1本で便座、床はもちろん、洗いにくい便器のフチ裏まで
               簡単に掃除できる新方式のトイレ用洗剤
              『ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー』               
[画像12: https://prtimes.jp/i/39983/55/resize/d39983-55-a440d67d291bac637b2d-14.png ]

   







   左/クールシトラスの香り
   右/ウォーターリリーの香り
      本体300ml
      つめかえ用250ml
      つめかえ用大サイズ640ml

【商品特長】
(1) 1本でトイレ掃除のすべてができる
泡ピタ1本で便座、床はもちろん、便器内から便器のフチ裏まで簡単に掃除できます。
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(2) ふくだけで除菌※2・抗菌ができる
フタの裏側・便座・床などは、ふくだけで除菌※2 ・ 抗菌ができます。
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 ※2 すべての菌を取り除くわけではありません。

(3) 洗いにくいフチ裏には、密着泡をプッシュ〜とかけて、60秒後に流すだけ!
密着泡がフチ裏に勢いよく届いて、留まるので、しっかり汚れに働く。
1週間分ものフチ裏汚れを落とすことができる※3。
 ※3 長期間蓄積した汚れを落とすものではありません。

(4) 使いやすいスリムボトル
便器内のどの角度からでもフチ裏を狙ってスプレーしやすく、収納もしやすい。

(5) 逆さスプレーOK


■「知らなきゃよかった トイレの秘密シリーズ」の過去の発信タイトルを下記にご紹介します。
第1 弾 既婚男性の “座ってする派”、6 年間で1.5 倍に拡大
    〜見落としがちな「便座裏」が新たな尿ハネスポットに〜
第2 弾 トイレの床にたまったホコリ “トイレダスト” は菌まみれ?!
    〜家庭内で最悪のホコリ “トイレダスト” の実態〜
第3 弾 実は掃除をするたびに菌を塗り広げていた!?
    〜菌が繁殖しやすい梅雨の前に知っておきたいトイレのふき掃除の新事実〜
第4 弾 男性の立ってする小用スタイル、便器の「奥狙い」は要注意?!
    〜NHK「ためしてガッテン」との共同実験(ライオン監修)で驚愕の事実が判明〜
第5 弾 ホームパーティが増える季節到来!お客様にとっての「トイレ」使用の実態を調査。
    4 人に1 人が訪問先のトイレの便座を「トイレットペーパーでふいてから使う」と回答!
第6 弾 トイレの尿ハネ実態と男性の小用スタイルの関係
    トイレにまつわる驚愕の真実を一挙公開!
第7 弾 見なきゃ良かった便器の “ふちウラ” 汚れの秘密
    〜「尿ハネ」汚れが変化してできる頑固な「尿石」には、酸性洗剤は有効〜
第8 弾 見落とし注意!便器の中から観察したら見えてきた?!
    便器内での尿ハネを抑える小用スタイルと水を流しても便器内に尿ハネが残りやすいポイント

他にもトイレ周りの汚れに関する情報がありますので、併せてご覧ください。
【ライオン・男性の小用スタイルに関する実態調査2021】
実験で判明!座り派のお家トイレは“フチ裏・便座裏”が汚れている
https://www.lion.co.jp/ja/news/2021/3627

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