「UX向上の取り組み状況に関する調査」2023年版を発表

2023年12月15日(金)14時17分 PR TIMES

調査レポート<UX開発の実態調査2023〜UX開発はソフトウェア開発の切り札か〜>に追加調査を実施

株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、以下「SHIFT」)は、2023年3月にソフトウェア・システム開発に携わる会社員を対象に「UX向上の取り組み状況に関する調査」を実施し、その結果を調査レポート「UX開発の実態調査2023〜UXはソフトウェア開発の切り札か〜」としてSHIFTサービスサイトでご案内していました。
この度、この調査結果に、ユーザー企業に対するアンケート(2023年10月実施)を追加いたしましたので、お知らせします。

本リリースでは、調査の一部抜粋データを掲載します。
レポートの全資料は、以下URLより必要情報をご記入のうえ、無料でダウンロードいただけます。
<調査レポート:「UX開発の実態調査2023〜UXはソフトウェア開発の切り札か>
https://service.shiftinc.jp/resources/8705/

■調査の背景
UX(ユーザーエクスペリエンス)はさまざまな業界で現在も注目を集めています。その背景には、事業はユーザー(利用者)が不在であると成立せず、UXが事業戦略として取り組まれていることがあげられます。SHIFTでは、これまで数多くのUX支援を実施してきました。
SHIFTは不具合の無いサービスを提供することが目的ではなく、ユーザーや顧客のより良い体験を通して、事業を成長させることが本来の目的です。本調査は、みなさまの事業成長の実現に少しでも寄与することを願い実施しました。

■調査結果概要(サマリーデータ)
<半数以上の企業がUXに取り組み、実に70%の企業で成果が出ている>
ソフトウェア開発において53%の企業がUXに取り組む、または予定があると回答しており、取り組んでいる企業の実に70%は成果が出ていると回答しています。UXの取り組みは成果に結びついていることがうかがえる結果となりました。なお、10月中旬に追加調査を実施したところ、「旧来のUI開発手法の限界」や「市場成熟期を迎えた事業の戦略の一環」、「昨今のアプリケーション開発ではUXが重要」などをきっかけとしてUI/UXの重要性を認識されている声が聞かれました。

<UXはB2C企業のものではなく、B2B企業や社内システムでも取り組まれている>
UXは、企業が一般消費者を対象にビジネスを展開するB2C企業が取り組むイメージを多くの方にもたれています。しかし、実際は消費者向けだけではなく、法人を対象にサービスを展開するB2B企業や社内従業員が利用するシステムにおいても、UXに「取り組んでいる・予定がある」とした回答が半数以上を超える結果となりました。

<UXの取り組みの目的・成果は多岐に渡る>
使いやすさや顧客満足度の向上はもとより、「売上の拡大」「生産性の向上」「問合せ数の削減」など、事業の成功に向けてUXがさまざまな目的で取り組まれていることがうかがえる結果となりました。

■主な調査結果
1.ソフトウェア開発におけるUXの取り組みの状況
<53%が開発においてUXに取り組んでいる・予定がある>
ソフトウェア開発においてUXに「取り組んでいる・予定がある」とした回答は53%と半数を超える結果となりました。前回調査では52%であり微増ではあるものの、毎回調査のたびに少しずつ増加が見られました。また、追加調査では、UI/UXの重要性を認識するきっかけとしては「旧来のUI開発手法の限界」「市場成熟期を迎えた事業の戦略の一環」「昨今のアプリケーション開発ではUXが重要」といった声が聞かれました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/115199/8/resize/d115199-8-f6a28852b32d22587875-6.png ]

2.UXの取り組み状況(関与している開発別)
<B2C・B2B・社内システムに関係なくUXに取り組まれている>
調査対象が関与している開発別(B2B、B2C、社内システム)にUXの取り込み状況を分類してみたところ、回答に大きな差はありませんでした。B2Cだけではなく、B2Bや社内システムにおいてもUXは不可欠であり、ユーザー視点での開発への取り組みが行われているという結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/115199/8/resize/d115199-8-c45d461ecb04edd9e1f7-8.png ]

(※構成比は小数点以下を四捨五入して表示)

3.UXに取り組んでいる企業の成果
<70% がUXの取り組みの成果が出ている>
「UXに取り組んでいる」と回答した企業のうち、UX向上の取り組みに対して「十分に成果が出ている」「まぁ成果が出ている」とした回答は70%でした。前回調査より5%上昇しており、取り組んでいる企業はしっかりと成果が出ていることがうかがえます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/115199/8/resize/d115199-8-dee623c3a29cbd6d3765-7.png ]

(※構成比は小数点以下を四捨五入して表示)

4.UXに取り組む「目的」
<UXはさまざまな目的で取り組まれ、さまざまな効果を生む>
「既存顧客の解約・離脱の防止」や「サービスのつかいやすさの提供」をはじめ、さまざまな目的でUXに取り組まれています。UXの取り組みが年々増加していることに納得ができる結果となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/115199/8/resize/d115199-8-f19e4f3ae0798397ad1d-9.png ]

レポートの全資料は、以下URLに必要情報をご記入のうえ、無料でダウンロードいただけます。
<調査レポート:「UX開発の実態調査2023〜UXはソフトウェア開発の切り札か>
https://service.shiftinc.jp/resources/8705/

■調査概要
調査期間:2023年3月下旬
調査手法:インターネット調査
調査対象:ソフトウェア・システム開発に携わる会社員
調査人数:623名
※追加アンケート調査:2023年10月中旬

■関連サイト
UI/UXサービスサイト:https://service.shiftinc.jp/uiux/

■株式会社SHIFTについて
SHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テストを軸として開発工程全般を支援するサービスを多岐にわたり提供しています。「無駄をなくしたスマートな社会の実現」を目指し、金融機関などのエンタープライズ領域におけるミッションクリティカルな基幹システムから、ECサイト、スマートフォン向けのアプリ・ゲーム検証まで幅広い分野のお客様に対するトータル品質保証サービスを手掛けています。

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