「自分のお墓に入りたい」は3割未満、「お墓は必要」も4割未満~加速すると言われるお墓離れと、変わりつつあるお墓事情について、終活の専門企業が最新のアンケート結果を発表

2023年12月18日(月)19時46分 PR TIMES

お墓に対する意識調査とお墓離れの現状について、男女855名を対象に調査

生前の身元保証から死後事務まで、終活に関するトータルサポートを提供する一般社団法人 終活協議会(本社:東京都豊島区)は、20〜70歳代以上の男女855名を対象に「お墓離れ」に関する調査を実施しました。

「継承者がおらず維持・管理ができない」「高額のため購入できない」といったやむを得ない事情や、
「そもそもお墓はいらない」といった価値観の変化を背景に、昨今の日本ではお墓離れが進んでいると言われています。

永代供養墓、納骨堂、海洋散骨、樹木葬、手元供養、宇宙葬など、
従来のお墓を必要としない供養の方法も広がりを見せている中で、
お墓離れの現状とお墓事情についてのアンケート結果を発表します。

調査トピックス


Q1.最後にお墓参りに行ったのはいつですか?
Q2.自分のお墓を持っていますか?
Q3.自分のお墓に入りたいと思いますか?
Q4.墓じまいを計画していますか?
Q5.海洋散骨や納骨堂など、従来のお墓以外の選択肢を考えたことがありますか?
Q6.お墓の維持費を把握していますか?
Q7.お墓は必要だと考えますか?

調査結果(n値:855)


Q1.最後にお墓参りに行ったのはいつですか?
1年以内:575
2年以上〜3年未満:108
3年以上〜5年未満:47
5年以上行っていない:117
無回答:8
[画像1: https://prtimes.jp/i/74510/25/resize/d74510-25-8b13f018d6b243f86f82-0.png ]


Q2.自分のお墓を持っていますか?
はい:206
いいえ:647
無回答:2
[画像2: https://prtimes.jp/i/74510/25/resize/d74510-25-df0c4686162018493108-1.png ]


Q3.自分のお墓に入りたいと思いますか?
はい:228
いいえ:169
まだわからない:454
無回答:4
[画像3: https://prtimes.jp/i/74510/25/resize/d74510-25-f2a3dfd88094990bd924-2.png ]


Q4.墓じまいを計画していますか?
はい:167
いいえ:681
無回答:7
[画像4: https://prtimes.jp/i/74510/25/resize/d74510-25-e62a9c3d3f7401bc15bb-3.png ]


Q5.海洋散骨や納骨堂など、従来のお墓以外の選択肢を考えたことがありますか?
はい:485
いいえ:360
無回答:10
[画像5: https://prtimes.jp/i/74510/25/resize/d74510-25-78dab82df35fdb5ddc60-4.png ]


Q6.お墓の維持費を把握していますか?
はい:252
いいえ:592
無回答:11
[画像6: https://prtimes.jp/i/74510/25/resize/d74510-25-60cbff8b49d32cc18377-5.png ]


Q7.お墓は必要だと考えますか?
はい:332
いいえ:181
まだわからない:334
無回答:8
[画像7: https://prtimes.jp/i/74510/25/resize/d74510-25-c5267001d5fc9ecd61fe-6.png ]


考察


直近1年で7割近くの人がお墓参りをしている一方で、
「海洋散骨や納骨堂など、従来のお墓以外の選択肢を考えたことがある」という人が過半数となったことから、
これまでの伝統的なお墓の形ではなく、新しい供養の方法に興味を持つ方が多いことがわかりました。

その一方で、
「自分のお墓に入りたいと思いますか?」との問いに対し、
「まだわからない」との回答が過半数であること、また、
「お墓の維持費を把握していますか?」に対して、
「いいえ」が約7割近くに上っていることから、
総じて、そもそもお墓に関する興味関心を持っている人が多くないことが示されています。

納骨先や供養の方法について生前に本人の意思表示がなく、
且つ、自身や家族がお墓を持たない場合には、
家族や周囲は、遺骨をどう処理するのかという問題に直面することとなります。

各自治体で行く先のない無縁遺骨が増えていることからも、
生前における意思表示の重要性が浸透していないことが、今回のアンケートから明らかになっています。

調査概要


調査対象者:終活ガイド資格3級受験者

※「終活ガイド資格」は、当社が認定する専門資格です。
終活に必要な知識を身に付けることで、終活の専門家として地域の相談や困りごとに対応できるようになります。

資格は、終活ガイド資格1級、2級、3級に分かれていて、
1級まで取得すると終活のセミナー講師としても活躍できます。
これまで全国で3万人以上が終活ガイド資格を取得しています。

調査人数:855名
調査期間:2023年7月〜2023年12月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

一般社団法人 終活協議会について


一般社団法人 終活協議会は、2015年に東京の巣鴨にてよろず相談所としてスタートし、
終活に関する多くのお悩みを解決へと導いてきた企業です。

「終活のワンストップサービス」をモットーに全国のおひとりさまや、
お子様のいないおふたりさまをはじめ、終活で悩みや不安を抱える方に寄り添い、
様々なサービスでお手伝いしております。

また終活を必要とする方をサポートできる人材の育成を目指し、
終活に関する包括的な情報を発信しているほか、
終活のスペシャリストである認定資格をはじめとしたさまざまな資格やセミナーを
提供しています。

組織概要


組織名:一般社団法人 終活協議会
所在地:東京都豊島区巣鴨2-11-4 第3高橋ビル11階
設立:2015年12月
代表理事:磯貝昌弘
事業内容:総合終活(心託)サービス事業
     終活ガイド育成事業
URL:https://shukatsu-kyougikai.com/

PR TIMES

「お墓」をもっと詳しく

「お墓」のニュース

「お墓」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ