2025年卒の約10人に1人が既に内定を保持

2023年12月18日(月)18時46分 PR TIMES

2025年卒の就職活動状況に関する実態調査

レバレジーズ株式会社が運営する新卒向け就活サービス「career ticket (キャリアチケット)( https://careerticket.jp/ )」は、キャリアチケットに登録している2025年卒業予定の大学生205名を対象に、就活状況についての調査を実施しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/10591/618/resize/d10591-618-63b08330ec018089cd88-0.jpg ]

全文はこちらからご覧いただけます。
https://careerticket.jp/media/article/2586/

<調査サマリー>
2025年卒の約10人に1人が既に内定を保持

就職したい企業の規模は「大手企業」が約7割

企業選びで重視するポイント、「業務・仕事内容」が第一位

約4割の学生が就活で「転職を考慮」、スキルアップのためと回答




1.2025年卒の約10人に1人が既に内定を保持
 2025年に卒業予定の大学生205人に対して現在の就職活動の状況を聞いたところ、2023年10月時点で約9割(90.7%)の学生がすでに就活を始めていることがわかりました。そのうち、「内定を持っている(7.8%)」「内定承諾をしている(0.5%)」と回答した学生は約1割となりました。一般的に内々定の時期は卒業・修了年度の6月以降とされていますが、2022年の内閣府の調査※1によると、最初の内々定を受けた時期は卒業・修了年度の4月の割合が最も高く、早期化傾向にあるといわれています。本調査でも約1割の学生がすでに内定を保持していることから、採用活動が早期化していることが見受けられました。
※1:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査報告書(令和4年11月30日)」( https://www5.cao.go.jp/keizai1/gakuseichosa/pdf/20221130_gaiyou.pdf )

[画像2: https://prtimes.jp/i/10591/618/resize/d10591-618-9668a00e6a638454e3ca-1.jpg ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/10591/618/resize/d10591-618-6d475c5d6f2d1f0b3861-2.jpg ]



2.就職したい企業の規模は「大手企業」が約7割
 就職したい企業の規模については、約7割の学生が「大手企業(65.9%)」と回答しました。このことから中小企業やベンチャー企業はエントリー数だけでなく、内定承諾数の確保にも採用活動全般で苦戦しやすい状況と思われます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10591/618/resize/d10591-618-fbae81eb2211b50b4472-4.jpg ]



3.企業選びで重視するポイント、「業務・仕事内容」が第一位
 企業選びのポイントについては、「業務・仕事内容(19.3%)」が最も多く、次いで「給与(15.8%)」「勤務地(12.8%)」と続きます。上位項目に対して、ビジョンや理念などの優先度は低いため、業務内容や給与・勤務地などの定量的で判断できる側面から仕事選びをする合理的な学生が多いことがうかがえます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/10591/618/resize/d10591-618-b05a6b7743c1e76a79d8-5.jpg ]

就職したい職種について、「企画・マーケティング職(26.3%)」が1位、「営業職(20.5
%)」が2位という結果になりました。SNSなどの普及もあり、企画・マーケティング職の人気は高まっているように思われます。一般的に「きつい」「辛そう」なイメージを持たれやすい営業職は2番目に人気の職種であることがわかりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/10591/618/resize/d10591-618-46a24a788b89919511ca-3.jpg ]



4.約4割の学生が就活で「転職を考慮」、スキルアップのためと回答
 将来の転職を見込んで就活をしているか聞いたところ、約4割の学生が考慮していると回答しました。その理由として、「キャリア全体を考える上で、市場価値が上がる環境をファーストキャリアで選びたいから」「培ってきたスキルを活かしてより裁量を持てる環境へキャリアアップしていきたいから」といったスキルアップに関する理由が挙げられます。転職を考慮して就職活動をしている学生は、より今後のキャリアが広がる会社を1社目として選択していることがわかります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/10591/618/resize/d10591-618-5d371a03f90998d11232-6.jpg ]

 副業については、4人に1人が「就活時に副業を考慮している(25.8%)」と回答しました。副業を検討する理由を聞いたところ、「これからは自分で稼いでいくスキルを身につける時代だと考えているから」「副業することで会社に活かせるスキルもあると思っているから」「将来独立して好きな時間に働きたいから」といった意見も挙がり、単にお金を稼ぐという意味合いではなく、自身のスキルアップや将来のことを考えて副業を検討していることが読み取れます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/10591/618/resize/d10591-618-ba4f4b04b6a49220683f-7.jpg ]



<まとめ>
 今回の調査から、2025年卒業予定の学生で約9割が就職活動を開始しており、すでに内定を保持する学生も一定数いることがわかりました。売り手市場が続いているなか大手企業への就職を志望する学生は約7割を占めるため、中小・ベンチャー企業はエントリー数の確保に苦戦しやすい状況です。企業はエントリー数確保のためにインターンシップや説明会などを早期から実施する必要が出てくるでしょう。また、25卒の就活では「業務・仕事内容」や「将来のキャリアの選択肢が広がるかどうか」を重視している学生が一定数存在する傾向が見受けられます。これらを踏まえて、学生の心に響くインターンシップや説明会・面接での訴求を考える必要があります。 

<調査概要>
調査対象:「キャリアチケット」に登録している2025年卒業予定の大学生
調査時期:2023年10月20日(金)〜2023年11月3日(木)
調査方法:webアンケート調査
回答者数:205人
調査主体:レバレジーズ株式会社(キャリアチケット)


「career ticket」について( https://careerticket.jp/ )
キャリアチケットは、2017年に開始した新卒学生向けのキャリア支援サービスです。「さよなら、やみくも就活」という理念の元、一人ひとりに合わせた学生のキャリア支援を行っています。早期就活に向けた就活対策セミナーやマッチングイベントの実施にも力を入れており、就職活動が年々早期化し複雑化していく中でも、あらゆる学生に対してサポートが行えるよう事業を展開しています。


Leverages Group(https://leverages.jp/)
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金  : 5,000万円
設立   : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、M&Aコンサルティング事業、ASP、SaaS、クラウド関連事業

社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し2022年度は年商869億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します

PR TIMES

「内定」をもっと詳しく

「内定」のニュース

「内定」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ