経済産業省 J-StarX Women’s Startup Lab 女性起業家コースの派遣メンバー決定!

2023年12月19日(火)12時17分 PR TIMES

米国シリコンバレーで女性起業家支援を展開するAri Horie(堀江愛利)率いるWomen’s Startup Lab(米国・カリフォルニア州)は、参画する経済産業省主催の起業家育成・海外派遣プログラム「J-StarX Women‘s Startup Lab 女性起業家コース」にて、米国の3都市に派遣する女性起業家を最終決定いたしました。米国シリコンバレーで、10年以上にわたり女性起業家の育成を率いてきたWomen’s Startup Labの知見と幅広いネットワークを生かしたプログラムを展開し、500名以上の応募者の中から選抜された志のある起業家がグローバルな事業展開を視野に入れてビジネスを拡大できるようチャレンジを後押しします。

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J-StarXは経済産業省主催の海外における起業家等育成プログラムで、世界を舞台に活躍する起業家輩出に向けて、起業家が世界のトッププレイヤーと繋がり、学べる機会を提供するものです。Women’s Startup Labが提供する、女性起業家コースに選抜された女性起業家は、渡航前の事前合宿など国内でのプログラムを経て、2024年1月から3月にかけて、米国シリコンバレー、ボストン、ワシントンD.C.の各都市に最大10名ずつ派遣されます。

派遣先での約2週間に渡る合宿生活の中で、起業家は現地のアドバイザーや投資家との少人数のセッションや、リーダーシップトレーニング、女性ならではのチャレンジやその対応方法に関する対談や、グローバルに事業を拡大させていく上で欠かせないネットワーキングの機会など幅広いプログラムに参加します。普段はなかなか入ることが許されないGoogleの研究機関X (元Google X)への訪問とスケールについての講義に加え、元米国副大統領のアル・ゴア氏による"An Inconvenient Truth"や、アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏らを指南したプレゼンテーションの第一人者、ナンシー・ドゥアルテ氏(https://www.linkedin.com/in/nancyduarte/)による直々のストーリー構築セッション、スペースXやパンドラなど多くのユニコーンとなった企業への投資をしてきたベンチャー投資家の方々とのアドバイス面談などがシリコンバレーでは予定されています。また、ワシントンDCでは社会課題やSDGなどに特化した投資家などの面談など、各地域のイノベーションへの特性を生かし多様な角度から学び、コネクションを広げ、体験ができるようにデザインされています。

また、渡航前、そして現地での様々な機会に加え、帰国後にもメンタリングを実施するなど、長期的なサポートで着実なビジネスの成長を支援します。

スタートアップの創出拡大に向けて、女性を含めた多様な人材の呼び込みの重要性が増す中、Women’s Startup Labは、選抜された女性起業家が米国のスタートアップカルチャーに触れながら、グローバルな視点で事業拡大を狙えるよう独自のメソッドに基づくプログラムを展開し、女性起業家のさらなる活躍をサポートしていきます。

[ 海外現地プログラム期間 ]
シリコンバレー 2024/1/14(日)〜1/28(日)
ボストン 2024/2/4(日)〜2/18(日)
ワシントンD.C. 2024/2/25(日)〜3/10(日)

Women’s Startup Labについて


Women’s Startup Labは2013年に米国シリコンバレー初の女性に特化したアクセラレーターとして創業して以来、世界中から集まる女性起業家の育成やスタートアップ支援を主導してきました。グーグルのバイスプレジデントやオバマ米国政権のチーフテクノロジーオフィサーを歴任したメーガン・スミス氏や、リンクトイン共同創業者のリード・ホフマン氏など、著名リーダーとの幅広いネットワークも特徴の一つです。

日本社会における女性起業家を取り巻く環境


2022年に政府にて策定されたスタートアップ育成5か年計画では、2027年までの5年でスタートアップへの投資額を10倍とするなどの計画が掲げられています。その中でも経済産業省は女性や外国人を含む多様な人材をスタートアップに呼び込む取り組みも、具体施策の1つとして位置付けています。潜在力のあるスタートアップとして選定された「J-Startup」に占める女性起業家の割合は現状の8.8%から20%にまで引き上げることを目指しています。日本の女性就業者のうち、女性起業家の比率はG7諸国の中で最も低く(4.4%)、OECD(経済協力開発機構)諸国の平均を大きく下回っています。そのため、起業家間での情報交換や繋がりの構築しづらさや、女性起業家のロールモデルの不足など様々な課題があるのが現状です。こうした課題を解決すべく、Women’s Startup Labはグローバルでのネットワークと女性起業家に特化した支援の経験を生かし、起業に興味がある志のある女性が、チャレンジし成長できるエコシステムの形成を目指し取り組みを加速していきます。

Ari Horieプロフィール


Women’s Startup Lab 代表取締役。1997 年にカリフォルニア州立大学を卒業。米国IBMを経て、数々のスタートアップでのキャリアをもとに、2013 年、米シリコンバレー初の女性に特化したアクセラレーター、「Women’s Startup Lab」 を創業。世界中から集まる女性起業家の育成やベンチャー支援を行う。シリコンバレーに深く密なネットワークを持ちながら、一人一人の革命を促すマインドセット変革を含む独自メソッドによる育成プログラムで注目を集めると共に、近年はイノベーション加速を目的とした企業のエグゼクティブ/リーダー育成に多く携わり、参加者から多大な評価を受けている。その功績を称えられ、CNN「10 Visionary Women(10 人のビジョナリーウーマン)」、マリ・クレール誌「20 Women Who Are Changing the Ratio(男女比を変える 20 人の女性)」、Entrepreneur Magazine「100 Powerful Women of 2020」など、多くの賞を受賞。2022年3月8日には、「境界を突破し、次世代に希望を与える女性」として、バービー人形で知られるマテル社より、『ロールモデル』シリーズの一員として、日本人起業家として初めて選出され、益々の活動が期待される。2022年春より、日本の女性、高校生を対象に、日本での活動団体である”Amelias”(アメリアス)を始動する。

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