東急の機能特化型個室シェア事業「roobby」が鉄道高架下の新たな活用を開始!

2023年12月20日(水)18時46分 PR TIMES

目黒線不動前駅周辺の高架下にフィットネス事業「roobby-fit 不動前」が1月17日(水)にテストオープンします

 東急株式会社(以下、東急)が「『憧れの趣味の部屋』のシェア」をコンセプトに展開している機能特化型個室シェア事業「roobby(ルービー)」と、株式会社LIFULLのグループ会社でインスタントハウスを開発・提供する株式会社LIFULL ArchiTech(以下、LIFULL ArchiTech(ライフル アーキテック))が連携し、目黒線不動前駅周辺の高架下に、フィットネス事業「roobby-fit 不動前」(以下、本店舗)を2024年1月17日(水)にテストオープンします。

 鉄道の高架下は駅に近接した優れた立地条件にもかかわらず、工事を行う際の制約が多く、建築コストが嵩むことなどがハードルとなり未活用の土地も多くあります。さらに高架下が活用されていないことで起こる不法投棄などが、一部の地域において社会課題となっています。本店舗の出店においては、LIFULL ArchiTechが新たに開発した新型インスタントハウス・パージ型の重機を使わず分解・組み立て・移設でき、狭いスペースでも柔軟に設置や移動が可能で、一連作業が約3日間で完了できるという特徴を生かし、長らく未活用であった目黒線不動前駅周辺の高架下に新たな賑わいをもたらします。今回の連携は、高架下の有効活用と環境改善を目指す東急と、キャンプ施設などだけでなく都心部の遊休スペースの新たな活用を提案するLIFULL ArchiTechの意図が一致したことにより、生まれました。

 「roobby」は、部屋(room)+趣味(hobby)を組み合わせた造語であり、趣味の部屋を街全体でシェアするというコンセプトのもと、その日の気分に応じてスマートフォンから事前予約して利用が可能なサービスです。「roobby-fit」においては、運動と個室を組み合わせることで、周囲の視線や混雑状況を気にすることなく自由な使い方をお楽しみいただけます。2023年4月7日に第1号店である「roobby-fit 雪が谷大塚」をオープンし運営しています。第2号店となる本店舗では、インスタントハウスの導入により、「まるで自分の家」のような感覚で、ダンスやトレーニングに没頭できる空間を提供します。

 東急は、時代の変化とともに生じる新しい価値観やライフスタイルに柔軟に対応するサービスを提供することにより、社会課題の解決に取り組んできました。自分だけの趣味の1部屋を持ちたいというニーズに対して本サービスが、世代を問わず、多くの方の憧れの空間を気軽に持てる「サテライトの自分の家」となることを目指し、自分らしい生き方を実現できる街づくりに取り組みます。

 「roobby」や「新型インスタントハウス・パージ型」の詳細については別紙をご参照ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10686/904/resize/d10686-904-aad7b3cf54f64eb4df85-0.png ]


【別紙】

■「roobby」概要
 「roobby」とは、東急の「社内起業家育成制度」第8号案件として実証実験を行っている機能特化型個室シェアサービスです。
 「roobby」は、部屋(room)+趣味(hobby)を組み合わせた造語であり、東急が用意した趣味の空間を、スマートフォンなどから気軽に予約し、誰にも邪魔されずに好きなだけ利用できるサービスです。第1号店として、フィットネスジムに特化した施設「roobby-fit 雪が谷大塚」を2023年4月7日にテストオープンし、第2号店である「roobby-fit不動前」を2024年1月17日(水)にテストオープンします。

「roobby」公式ホームページ: https://www.roobby-fit.com/
[画像2: https://prtimes.jp/i/10686/904/resize/d10686-904-830d3be44cceeecbefb6-1.png ]

(各部屋のイメージ)
・room1 トレーニングルーム
設置器具 :マルチマシン、鏡、ダンベル、ベンチ台 
広さ :約15平方メートル
料金 :1部屋当たり750円〜1,300円/30分 (税込)
利用推奨人数 :1〜2人
特徴     :誰にも邪魔されず自分だけのトレーニングに没頭できる空間。
        →集中してトレーニングしたい人やパーソナルトレーニングでのご利用におすすめ
[画像3: https://prtimes.jp/i/10686/904/resize/d10686-904-53590eb50758497101a0-2.png ]

・room2 スタジオ
設置器具 :鏡、音響機器(Bluetooth接続可能)
広さ :約20平方メートル
料金 :1部屋当たり750円〜1,300円/30分 (税込)
利用推奨人数 :1〜3人
特徴     :ダンスやヨガなどの各種運動に適したスタジオ
        →個人利用に加え、レッスンや複数人でのご利用におすすめ。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10686/904/resize/d10686-904-b9341ceb2f9076f4acd6-2.png ]

■新型都心モデル「インスタントハウス・パージ型」について
 インスタントハウスは、テントシートを空気で膨らませながら、内側から断熱材を吹き付けた構造物で、断熱性や遮音性が高く、廉価性・簡便性・速度性・技術性・汎用性にも優れています。これまでグランピング施設や海外の被災地で施工を行ってきましたが、施工スペースに余裕がなく、施工条件の難度が高い都心部では事例がなく、また移設を伴う再利用が課題でした。このたび、分割パーツによる組み立て方式を採用し、狭いスペースでも柔軟に設置や移動を可能にする新型都心モデル「インスタントハウス・パージ型」を新たに開発しました。膨らませる、吹き付ける、分割する、組み立てるというシンプルな工法により「施工〜移設〜組み立て」までの一連作業が約3日間で完了できるため、昨今建設業界で問題になっている人手不足の影響を受けることなく施工することが可能です。都心部での施工や移設が可能となり、都心部の遊休スペース活用の可能性が広がります。


■インスタントハウスについて(URL:https://instantproducts.lifull.net/house/)
 インスタントハウスは、2011年3月東日本大震災での被災地支援をきっかけにした名古屋工業大学大学院工学研究科の北川啓介教授の研究をもとに、LIFULLと名古屋工業大学との共同研究にて開発した新しい構築物です。土地に定着していないため非建築物扱い※となり、建築物のような制約がなく、さまざまな土地に設置できます。テントシートを空気で膨らませ、内側から断熱材に使用されている硬質発砲ウレタンを吹き付け施工します。シンプルな工法で1棟あたり3〜4時間で建設可能なだけでなく、断熱性や耐久性に優れ、さらに耐震性や耐風性をあわせ持つことから、ワークスペースや宿泊スペース、避難所の医療救護室やコミュニティの休憩所、断熱を要する備蓄倉庫などにも活用できます。
※ 行政判断によって見解が異なる場合もあります。

[画像5: https://prtimes.jp/i/10686/904/resize/d10686-904-7aa64851470f14c2f23d-2.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/10686/904/resize/d10686-904-96ec0cba5dfdd3ec5a23-2.png ]


■店舗ごとの公式LINE会員登録および「roobby」のInstagramフォローはこちら(無料)
[画像7: https://prtimes.jp/i/10686/904/resize/d10686-904-d66de1ea16ed7e93ce68-2.png ]


【参考】
1.東急「社内起業家育成制度」の概要
事業を創造する意欲・能力を有する従業員を支援し、広くフロンティア・スピリットを喚起することで新規事業創出のスピードアップを図り、東急グループの活性化と持続的成長を果たすために2015年4月に創設した制度です。
(1)対象者
・東急、連結子会社従業員。
・個人もしくはチーム(外部の協力者を含むことも可)。
・年齢や職責は不問。
(2)提案領域
・業種、テーマなどは特に制限なし(東急の経営理念と経営方針を逸脱しない分野)。
(3)骨子
・提案者が新しいビジネスのアイデアを会社に対して提案し、会社が選考。
・東急社長による最終選考通過後は、会社は事業化検討を強力にサポート。提案者は選考の進捗に応じ、現在の
業務を離れ専任で詳細を検討。
・事業化のあかつきには、提案者自らがプロジェクトリーダーや社長として起業し、軌道に乗るまで事業を推進。
・新会社設立の際は、提案者も一定割合を共同出資することが可能。
・事業の成果があがった場合には、成果に応じたインセンティブ(報酬)を付与。
・事業化に失敗した場合でも東急での継続雇用が保証され、提案者に不利益なし。
(4)これまでの実証実験・事業化案件
・2016年5月  会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork」
・2016年6月  翻訳・ローカライズ事業「YaQcel(ヤクセル)」
・2018年7月  未利用壁面広告事業「ROADCAST」
・2019年5月  駅施設活用新決済事業「キャッシュアウト」「スマートフォン決済チャージ」
・2019年10月 東急グループのふるさと納税「ふるさとパレット」
・2021年4月  定額制回遊型宿泊サービス「TsugiTsugi」
・2023年1月  アートプラットフォーム事業「Art Valley」
・2023年3月  憧れの趣味の部屋を気軽に持てる機能特化型個室シェアサービス「roobby」
・2023年10月 海外ファッションブランドのB2B向けオンライン卸売プラットフォーム「makepre」

■株式会社LIFULL ArchiTechについて(URL:https://lifull.com/company/group/lifull-architech/)
 名古屋工業大学大学院工学研究科の北川啓介教授の研究を用いて主に1.インバウンド増加に伴う宿泊施設不足、2.空き家の利活用、3.災害時の住宅供給の課題を解決できるソリューションを開発し、それらに貢献する事業を展開しています。 「ArchiTech」とは「Architecture」+「Technology」の造語であり、建築技術によって世界を革進していくことをミッションとし、革進していくための技術を開発します。

■ 株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
 LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
 現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME‘S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

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