Z世代Webデザイナー4割以上が今後のキャリアで「現職からそのまま独立」を検討、前年度より16.4ポイント上昇 情報収集に活用するSNS、第1位は前年度に続き「Instagram」

2023年12月20日(水)14時40分 PR TIMES

〜約7割が生成AIの出現で「よりデザインに注力できる」と回答〜

 株式会社日本デザイン(本社:東京都豊島区、代表:大坪拓摩(おおつぼ・たくま))が運営するゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」(https://japan-design.jp/design-school)は、22〜26歳のWebデザイナー112名を対象に、Z世代Webデザイナーのフリーランス転身に関する意識調査(定点)を実施しましたので、お知らせいたします。

調査サマリー


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調査概要


調査概要:Z世代Webデザイナーのフリーランス転身に関する意識調査(定点)
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年10月31日〜同年11月20日
有効回答:22〜26歳のWebデザイナー112名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社日本デザイン」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://japan-design.jp/

Z世代Webデザイナーの約7割が「独立・フリーランス」に興味あり


 「Q1.あなたは今後のキャリアとして、独立やフリーランスとしての働き方に興味を持っていますか。」(n=112)と質問したところ、「かなり興味がある」が43.8%、「やや興味がある」が25.9%という回答となりました。
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<2023年(n=112)>
・かなり興味がある:43.8%
・やや興味がある:25.9%
・あまり興味がない:14.3%
・全く興味がない:16.1%

<2022年(n=112)>
・かなり興味がある:42.9%
・やや興味がある:35.7%
・あまり興味がない:6.2%
・全く興味がない:15.2%

独立・フリーランスに興味を持っている理由、約6割が「勤務時間・場所の融通が効く」と回答


 Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q2.あなたが独立やフリーランスとしての働き方に興味を持っている理由を教えてください。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、「勤務時間・場所の融通が効く」が55.1%、「自分で仕事を選ぶことができる」が43.6%、「自分次第で報酬が決まる」が42.3%という回答となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39136/162/resize/d39136-162-98213f3d05a04b504a18-0.jpg ]

<2023年(n=78)>
・勤務時間・場所の融通が効く:55.1%
・自分で仕事を選ぶことができる:43.6%
・自分次第で報酬が決まる:42.3%
・収入アップへの期待:29.5%
・嫌な人間関係からの解放:26.9%
・そもそも1社目は独立する前提で入社している:9.0%
・その他:1.3%
・わからない/答えられない:2.6%

<2022年(n=88)>
・勤務時間・場所の融通が効く:73.9%
・自分で仕事を選ぶことができる:61.4%
・自分次第で報酬が決まる:52.3%
・収入アップへの期待:40.9%
・嫌な人間関係からの解放:34.1%
・そもそも1社目は独立する前提で入社している:14.8%
・その他:0.0%

「子育てと両立したいため」や「ダブルワークが自由にできる」などの理由も


 Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、あなたが独立やフリーランスとしての働き方に興味を持っている理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=78)と質問したところ、「子育てと両立したいため」や「ダブルワークが自由にできる」など62の回答を得ることができました。

<2023年:自由回答・一部抜粋(n=78)>
・23歳:子育てと両立したいため。
・23歳:ITの知識がある人が有利。
・24歳:今の働き方に不満を持っているから。
・24歳:自分の得意なものを、選べる可能性が増え、本領を発揮できるのではないかと思ったから。
・22歳:ハンドメイドに興味があり、今後のライフプランを考えれば正社員としてフル勤務は難しいと思っているため。
・22歳:魅力があり責任感を持てるため。
・26歳:ダブルワークが自由にできる。

<2022年:自由回答・一部抜粋(n=88)>
・25歳:自分の実力が試せるので自信になる。
・24歳:たくさんの人と接する機会がある。
・25歳:チャンスのある分野を柔軟に取り入れることが出来ると思うから。
・26歳:自分を存分に発揮出来ると思ったから。
・22歳:知名度や信頼を得られる。
・23歳:自分自身でデザインを売り込むことができ、SNSを通した仕事もできるんじゃないかと考えている。
・24歳:将来子供ができても、自宅で仕事ができて、合間に家事もできる。

今後のキャリア展望、「現職からそのまま独立」が43.6%で最多、2022年から16.4ポイント増加


 Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q4.今後どのようなキャリアを考えていますか。現時点で最も可能性があるキャリアをお答えください。」(n=78)と質問したところ、「現職からそのまま独立」が43.6%、「現職から一部業務委託を受けつつ、その後独立」が30.8%という回答となりました。
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<2023年(n=78)>
・現職からそのまま独立:43.6%
・現職から一部業務委託を受けつつ、その後独立:30.8%
・一度転職を行い、その後独立:15.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:10.3%

<2022年(n=88)>
・現職からそのまま独立:27.2%
・現職から一部業務委託を受けつつ、その後独立:30.7%
・一度転職を行い、その後独立:30.7%
・その他:0.0%
・まだわからない/答えたくない:11.4%

74.3%が、独立やフリーランス転身のために「SNS」で情報収集、2022年比7.6ポイント減


 Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q5.現在独立やフリーランス転身のための情報収集先として、SNSを活用していますか。」(n=78)と質問したところ、「非常に活用している」が39.7%、「やや活用している」が34.6%という回答となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39136/162/resize/d39136-162-66e0eca85d8f1d2c6c72-0.jpg ]

<2023年(n=78)>
・非常に活用している:39.7%
・やや活用している:34.6%
・あまり活用していない:15.4%
・全く活用していない:10.3%

<2022年(n=88)>
・非常に活用している:37.6%
・やや活用している:44.3%
・あまり活用していない:13.6%
・全く活用していない:4.5%

情報収集に利用するプラットフォーム、第1位「Instagram」、第2位「X(旧Twitter)」、2022年と順位は変わらず


 Q5で「非常に活用している」「やや活用している」と回答した方に、「Q6.情報収集先として一番自分がよく利用するプラットフォームを教えてください。」(n=58)と質問したところ、「Instagram」が56.9%、「X(旧Twitter)」が22.4%という回答となりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/39136/162/resize/d39136-162-80dbae29f651f37fdefa-0.jpg ]

<2023年(n=58)>
・Instagram:56.9%
・TikTok:10.3%
・X(旧Twitter):22.4%
・Facebook:1.7%
・LinkedIn:0.0%
・YouTube:6.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.7%

<2022年(n=72)>
・Instagram:47.2%
・TikTok:8.3%
・Twitter:27.8%
・Facebook:2.8%
・LinkedIn:1.4%
・YouTube:11.1%
・その他:1.4%
 ー23歳:Pinterest

独立・フリーランス転身の課題、2023年も「集客や受注の知識・ノウハウ不足」「現在のスキルで通用するか」が上位にランクインするも、「適切なコミュニケーションを取れるか」が第3位に浮上


 Q1で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「Q7.独立やフリーランスに転身する上での課題やハードルを教えてください。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、「集客や受注の知識・ノウハウ不足」が55.1%、「現在のスキルで通用するか」が46.2%、「適切なコミュニケーションを取れるか」が39.7%という回答となりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/39136/162/resize/d39136-162-8e5aa02c12f4451b0ac8-0.jpg ]

<2023年(n=78)>
・集客や受注の知識・ノウハウ不足:55.1%
・現在のスキルで通用するか:46.2%
・適切なコミュニケーションを取れるか:39.7%
・税金や保険への知識不足:33.3%
・仕事の相談相手がいない:25.6%
・横の繋がりの希薄化:17.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない/特にない:3.8%

<2022年(n=88)>
・集客や受注の知識・ノウハウ不足:61.4%
・現在のスキルで通用するか:58.0%
・税金や保険への知識不足:51.1%
・仕事の相談相手がいない:35.2%
・適切なコミュニケーションを取れるか:34.1%
・横の繋がりの希薄化:26.1%
・その他:2.3%
・特にない/わからない:6.8%

「キャリアアップ」や「経済面の問題」などの課題を抱える人も


 Q7で「わからない/答えられない/特にない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、独立やフリーランスに転身する上での課題やハードルがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=75)と質問したところ、「キャリアアップ」や「経済面の問題」など52の回答を得ることができました。

<2023年:自由回答・一部抜粋(n=75)>
・25歳:自信がない。
・23歳:世間の目が気になる。
・26歳:安定性。
・23歳:体調管理。
・22歳:第1として独立やフリーランスの初期やそれ以降は現在の収入より減ってしまう可能性が高く、上手くいくのかも分からないためリスクが高いと考えている。
・26歳:キャリアアップ。
・22歳:経済面の問題。

<2022年:自由回答・一部抜粋(n=82)>
・23歳:ロールモデルが身近にいない。
・23歳:生活できるだけの収入が得られるのか。
・24歳:仕事をどこから貰えばいいのか。
・23歳:専門知識が全くないから。
・25歳:集客の難しさ。
・26歳:まわりにフリーランスをしてる人がいないので、信頼できる人に相談することができない点が不安。
・25歳:人脈不足。

約7割から、生成AIの活用で「よりデザインの方に注力できる」の声


 「Q9.ChatGPT等の生成AIの活用で、よりデザインの方に注力できるようになると考えますか。」(n=112)と質問したところ、「非常にそう感じる」が28.6%、「ややそう感じる」が36.6%という回答となりました。
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・非常にそう感じる:28.6%
・ややそう感じる:36.6%
・あまりそう感じない:13.4%
・全くそう感じない:7.1%
・わからない/答えられない:14.3%

まとめ


 今回は、22〜26歳のWebデザイナー112名を対象に、Z世代Webデザイナーのフリーランス転身に関する意識調査(定点)を実施しました。

 まず、Z世代Webデザイナーの約7割が、独立やフリーランスとしての働き方に「興味がある」と回答していました。その理由については、「勤務時間・場所の融通が効く」「自分で仕事を選ぶことができる」などが上位になっています。また、今後のキャリア展望については、「現職からそのまま独立」が43.6%で最も多く、2022年から16.4ポイント増加しました。独立やフリーランス転身に向けた情報収集としては、74.3%がSNSを活用しており、利用しているプラットフォームについては、2022年と同じく、第1位「Instagram」(56.9%)、第2位「X(旧Twitter)」(22.4%)という結果が出ています。さらに、独立やフリーランスに転身する上での課題を聞いたところ、2023年も「集客や受注の知識・ノウハウ不足」(55.1%)、「現在のスキルで通用するか」(46.2%)が上位にランクインした一方で、「適切なコミュニケーションを取れるか」(39.7%)が第3位に浮上しました。最後に、Webデザインにおける生成AIの活用については、約7割から「よりデザインの方に注力できる」の声が挙がっています。

 今回の調査では、Z世代Webデザイナーの間で、依然として独立・フリーランスへの関心が高いことが分かりました。デザインの分野でも生成AI活用が進む中で、高いデザイン力を持ったWebデザイナーが求められていますが、フリーランスとして成功するためには、集客・受注に関する知識やクライアントとのコミュニケーションスキルも不可欠です。今後のキャリアとしてフリーランスへの転身を検討する際には、独立後も安定して顧客を獲得するためのノウハウを学ぶ必要があるでしょう。

ゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」


[画像9: https://prtimes.jp/i/39136/162/resize/d39136-162-a73ab75568342fb626a7-0.png ]

 未経験から最短45日でプロレベルのWEBデザイナーになれる「デザスク」では、WEBデザイナーの基礎知識を知りたい方のためのセミナーをご用意しています。他にも未経験からプロレベルのデザインスキルが身につく講座、人脈ゼロからの集客術、SNSを使った受注方法、卒業後もフリーランスに向けて実績を積みたい方のために勉強会や交流会、デザインコンペなどをご用意しています。

無料動画レッスン開催中:https://japan-design.jp/design-school/

株式会社日本デザインについて


[画像10: https://prtimes.jp/i/39136/162/resize/d39136-162-8d776212f9ae0d3b0d93-0.png ]

 株式会社日本デザインは、「生き方・働き方を幸せにし、より良い日本をデザインする」をビジョンに掲げ、2013年に創業いたしました。2015年にリリースした、メイン事業「ゼロイチ」では、未経験から45日という短期間で即戦力レベルのITスキル習得を完全オンラインで実現し、ノマドワーク・在宅ワークができる副業・フリーランスの方を輩出するオンラインスクールの先駆けとなっています。個人が手に職と言えるスキルを身につけ、職業選択の自由を手に入れることで、より良い日本の実現に貢献しています。

代表 大坪拓摩について


 武蔵野美術大学、大手ゼネコンの現場監督を経て、クリエイターとして独立。大手ゼネコンでは地図に残る仕事として、東京ミッドタウンの現場監督・法務・積算・営業などの総合職に従事。

 大企業の一員として働くことで、アンラーンやリスキリングなど個でも生きる力が求められる時代の到来に気づき、PC一台、一人でできる仕事を独学で習得し独立。プロの暗黙知が一般的とされるクリエイティブ業界で、デザインやライティングなどのスキルの言語化と体系化に注力してきた。

 フリーランス時代の挫折や無為に過ごした負け組からの成功体験を基に、才能や個性に影響されずに新しい働き方を手に入れ、個人が自分らしく輝けるようになるアンラーンやリスキリングの教育法を編み出す。現在は教育者として、オンラインスクールや大学での講義や講演などを通じて、50,000人以上の生き方と働き方の支援に取り組んでいる。

会社概要


会社名  :株式会社日本デザイン
パーパス :日本人の生き方・働き方をより幸せに変え、より良い日本をデザインする
所在地  :東京都豊島区東池袋1-35-3 池袋センタービル2F
設立   :2013年2月18日
代表取締役:大坪拓摩
従業員数 :17名
事業内容 :WEBマーケティング、WEBプロデュース、コンサルティング
URL   :会社HP https://japan-design.jp/
      WEBデザインスクール https://design-school.jp/
      WEBライティングスクール https://writer-college.jp/
      動画編集スクール https://movie-academy.jp/
      就活生向けメディア https://wanabi.me/

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